前田道路株式会社の企業概要
社名 | 前田道路株式会社 |
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本社所在地 | 東京都品川区大崎1丁目11番3号 |
設立年月日 | 昭和5年(1930年)7月19日 |
代表取締役社長 | 今枝良三 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 19,350百万円 |
事業内容 | 土木建築工事の請負、設計ならびに監督、
土木建築工事の諸材料の製作販売等 前項に付帯関連する一切の事業 |
前田道路株式会社の沿革
1930年
昭和5年7月 | 株式会社高野組を設立、アスファルト舗装工事の草分けとして創業する。 |
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1948年
昭和23年3月 | 高野建設株式会社と社名変更し、一般土木分野進出し業容の拡大を図る。 |
1964年
昭和39年1月 | 当社株式について東京証券業協会より店頭売買登録扱銘柄、大阪証券表協会より店頭売買登録扱銘柄の承諾を受けた。 |
1964年
昭和39年6月 | 前田建設工業株式会社との業務提携により関係緊密化を図る。 |
1965年
昭和40年8月 | ブロック制度の導入により全国に事業所の定置化を展開する。また全国規模でアスファルト合材の先駆的製造販売を開始。 |
1968年
昭和43年2月 | 前田道路株式会社と社名変更。 |
1972年
昭和47年5月 | 東京証券取引所第一部上場(資本金12億円)。 |
1973年
昭和48年11月 | 建設業法に定める特定建設業者として建設大臣許可を受ける。 |
1975年
昭和50年1月 | マレーシア・ペナン国際空港建設工事受注を契機に海外での営業活
動開始。 |
1983年
昭和58年2月 | 資本金41億8,990万円となる。 |
1983年
昭和58年12月 | 総売上高1,016億円を達成し、業界第2位となる。 |
1987年
昭和62年1月 | 北関東支店創立。新潟営業所、高松営業所をそれぞれ北陸支店、四国支店とする。 |
1990年
平成2年1月 | 西関東支店創立。 |
1990年
平成2年3月 | 決算期を、12月から3月へ変更する。 |
1998年
平成10年9月 | 本社社屋を東京都品川区大崎1丁目11番3号に建設。移転。 |
2001年
平成13年4月 | 東京都港区白金台5丁目22番12号に社屋建設。
同ビルに東京支店移転。 |
2001年
平成13年7月 | 東北支店を仙台市青葉区二日町4丁目11番へ移転 |
2003年
平成15年9月 | 土浦市大畑208に、つくばテクノセンター建設。同地に機械センター・研修センターを移転。 |
2004年
平成16年12月 | 関西支店を大阪市中央区久太郎町2丁目5番30へ移転。 |
2006年
平成18年12月 | 技術研究所を土浦市大畑208 に建設。移転。 |
前田道路株式会社の事業ビジョン
人と環境に優しい道作りというのが前田道路のビジョンです。前田道路は便利さを求めるだけでなく、誰にとっても安心して利用できる、そして環境にも優しい道作りに励んでいます。
前田道路はこれまでにも多様化する地域の様々なインフラ事業に取り組んできました。前田道路は地球環境の深刻化や資源枯渇などの問題に正面から取り組み、環境を大切にしながら事業を進めています。
前田道路株式会社の経営理念
前田道路の理念は「ひろく社会資本の整備に貢献し、地球環境の豊かな生活の工場に寄与することを企業活動の使命と自覚する」ことです。前田道路は自覚を持って道作りに携わる企業なんです。
社会から信頼されることを前田道路は重視しています。前田道路は「安全、安心、良い仕事」をする企業だと周りから評価されるように努力しています。
前田道路株式会社の事業ポートフォリオ
前田道路は土木建設・道路舗装などを行う企業です。前田建設工業のグループ会社でもあるんですよ。現在ではコンサルティング業務も行っています。
前田道路はコンプライアンスを徹底し、社会との共生を図っています。また前田道路は地球温暖化の防止にも協力的な企業なんです。バイオマス燃料、グリーン電力といったクリーンエネルギーを前田道路は取り入れて、二酸化炭素削減なども行っています。前田道路はこのようにして環境に優しい製造技術をもって開発を進めています。
前田道路株式会社の事業案内、サービス紹介
前田道路株式会社の技術が生きる場所
前田道路の技術はわたしたちの身の回りにあふれています。例えば車道ひとつをとっても工事方法は無数にあります。アスファルト舗装、ガラス入りアスファルト舗装、タイヤ付着抑制など、前田道路は安全に車が走れるような道路工事を行っています。
歩道を作ることも前田道路のひとつの得意分野です。天然砂利を使用した自然色アスファルト舗装やポーラスコンクリート舗装、砂入り人工芝など、歩道ひとつとっても前田道路には多くの工事方法があります。
駐車場における前田道路のアスファルト舗装も優れています。遮熱性舗装はヒートオフペイブを用いた工事方法で、暑さを低減することができます。
前田道路は砂入り人工芝、テニスコート舗装などもできるんですよ。レジャー・スポーツ施設を作ることも前田道路の得意分野です。
他にも前田道路は広場・公園、街路や商店街をつくることも行っています。
前田道路株式会社の功績
前田道路がこれまでに施工した施設の中に岐阜メモリアルセンターのテニスコートがあります。このテニスコートでは国際大会を開催することができるんです。前田道路の施工したこのテニスコートは世界標準のハードコートで全豪オープンの仕様でつくられています。
センターコートや屋内コートを含め、前田道路は17コートを手掛けたんですよ。この前田道路のテニスコートはプレクシクッションによって身体への衝撃を和らげる構造になっており、あらゆる年齢の人がテニスを楽しむことができます。
身近な工事を手伝う前田道路株式会社
前田道路は個人レベルでの工事も請負っています。前田道路は生活に密着した小さな工事でも責任を持って行ってくれるんですよ。例えば家のブロック・フェンスの設置やカーポートの設置、門扉の施工など、前田道路は個人レベルのニーズにもしっかり答えてくれます。
前田道路は大きな工事から小さな工事までしっかりとした対応をしてくる企業なんです。
昭和40年から続く前田道路株式会社の技術研究所
前田道路は工事を行うだけでなく、技術研究にも熱心な企業なんです。前田道路の技術研究所は東京東品川にありましたが、現在では海老名市に移転しています。前田道路が所有する試験機械が置かれており、安全な工事をするための研究が行われています。
小さなものから大きなものまでつくりあげる前田道路。道をつくる企業としてこれからも様々な分野で開拓していってほしいですね。