Vol.5 プライベート
プライベート
【浅田】
よく言っているのは「日々是戦場」という言葉です。人生なにが起こるかわからないので、毎日毎日、当然気を抜くときもあってもいいと思うのですけれども、気を抜いても真摯にいろいろな事物、人に対してもそうです。
例えば、自分は今日は休みだからと、コーヒーショップにコーヒーを買いに行って、「こいつは店員だから俺は態度を悪くしても、お金払うのだからいいんだ」みたいな、それではダメだと思うのです。
だから、いつ、いかなる場所でも、会った人にとても気持ちの良い感じを常に与える、それがまた次につながっていく、相手に悪い感じを与えないで、この人感じいいなと、雰囲気いいなというふうに思ってもらえて、周囲にファンと言いますか、良い空気を醸すこと、これが大事かなと思います。
【浅田】
将来、私はハワイに住みたいなと思っています。半分くらいハワイに住んで、半分くらい日本に住んで、当社で結婚式をやるお客様がハワイに来られたときに、自分はリムジンの運転手をやって、ハワイの結婚式を今度はご案内する役目をやれれば、幸せだな素敵だなと思います。
また、ハワイに来る日本人向けに、なにかいろいろなサービスが提供できれば素敵かなと思っています。
【浅田】
私はオーストリアのザルツブルクで結婚式をやりました。私がこの仕事をしていて、当時海外ウェディングが流行り始めていて、自分がやらないと、人にしゃべれないと思ったのです。「海外ウェディングはこうでしたよ」と、お客様にしゃべれるようにするためには、自分がまず海外ウェディングの現場を見ないといけません。
ちょうどその時が自分が結婚する時だったので、では自分が海外でウェディングをしようということで、海外でやることにしたのです。私自身がクラシック音楽が好きでして、クラシック音楽といえばやはりモーツァルトが殿堂入りしていると思うのですけれども、モーツァルトが昔ピアノを弾いていたという「ミラベル宮殿」という宮殿があるのです。「サウンドオブミュージック」という映画にもでてくるのですけれど。
「ミラベル宮殿」の部屋で、モーツァルトにちなんだところで結婚式をやりたいというので、そこでやったのです。姉の旦那さんがクラシックが好きで私が高校生の時に「フィガロの結婚」というモーツァルトのオペラを貰ったのですが、これをきっかけにクラシック音楽を聴き始めて、聴いていくとどんどんはまっていきました。
ある意味、非常に表現もオペラは言葉がありますけれど、音だけでも人を感動させる、背景とか、そういうことを知るとすごく感動します。
経営者プロフィール
氏名 | 浅田 剛治 |
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役職 | 元代表取締役会長 |
生年月日 | 1969年9月12日 |
会社概要
社名 | 株式会社ノバレーゼ |
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本社所在地 | 東京都中央区銀座1-8-14 銀座YOMIKOビル4F |
設立 | 2000 |
業種分類 | サービス業 |
代表者名 |
浅田 剛治
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従業員数 | 2332 名 |
WEBサイト | http://www.novarese.co.jp |
事業概要 | 婚礼のプロデュース事業、婚礼衣裳事業、 ホテル・レストラン事業。 |