株式会社あさひの企業概要と沿革
あさひの企業概要をご紹介します。この概要を見れば、あさひのおおよそのことはご理解いただけると思います。
株式会社あさひの基本情報
社名 | 株式会社あさひ |
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本社所在地 | 大阪市都島区高倉町三丁目11番4号 |
設立年月日 | 1975(昭和50)年5月 |
代表取締役社長 | 下田 佳史 |
株式公開 | 東証1部(証券コード:3333) |
資本金 | 2,061,350,000円 |
事業内容 | 自転車及びパーツ、アクセサリーなどの関連商品の販売 各種整備及び修理などの付帯サービスの提供
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あさひ創業者であり前社長の下田進氏は、はじめはおもちゃ屋を開業したそうですが、なかなかうまくいかなったので、自転車にきりかえて成功したそうです。あさひ現社長下田佳史氏は、進氏の長男です。
株式会社あさひの沿革
あさひの沿革はこちらになります。
昭和24年4月 | 創業 |
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昭和50年5月 | 大阪府大阪市都島区大東町において株式会社旭玩具を設立 |
平成元年11月 | 大阪府寝屋川市に当社初の大型自転車専門店「サイクルベースあさひ寝屋川店」オープン |
平成4年5月 | 株式会社あさひに商号変更 |
平成4年5月 | 代表取締役社長に下田進が就任 |
平成9年10月 | インターネット通販を開始。WEB上に「サイクルベースあさひネットワーキング店」オープン |
平成16年8月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
平成17年10月 | 商品供給事業開始 |
平成17年10月 | 三重県伊賀市に物流施設を取得「サイクルベースあさひ西日本物流センター(ALC西日本)」運営開始 |
平成17年12月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
平成19年10月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄への指定 |
平成22年3月 | 中国現地法人設立「愛三希(北京)自転車商貿有限公司」 |
平成22年5月 | 本社を都島区高倉町へ移転 |
平成22年5月 | 中国一号店「自転車基地 愛三希 三元西橋本店」オープン |
平成23年6月 | 東京都八王子市に国内最大級の子供車専門店「サイクルベースあさひ南大沢キッズ館」オープン |
平成23年7月 | 東京都八王子市南大沢店2階に当社初「スポーツ車専門フロア」オープン |
平成23年11月 | 埼玉県久喜市に物流施設を竣工「サイクルベースあさひ東日本物流センター(ALC東日本)」運営開始 |
平成24年5月 | 代表取締役社長に下田佳史が就任 取締役会長に下田進が就任 |
平成25年1月 | 大阪府豊中市に当社初の電動アシスト自転車専門店 「緑地電動アシスト館」オープン |
平成25年5月 | 下田進が取締役を退任 |
平成25年6月 | 大阪府大阪市に当社初の「都市型」店舗、 「北堀江DEPT.」オープン |
平成27年2月 | 「あさひ VISION 2020 -NEXT STAGE-」を策定 |
平成27年5月 | ブランドスローガン及び、ロゴマークを一新 |
平成27年5月 | 国内店舗数 400店舗達成 |
平成27年5月 | スポーツサイクル強化店の取り組みを開始
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あさひは設立当初から自転車をいかに美しく見せるかに重点を置いてきたそうで、他の自転車店では見られなかったひな壇陳列が特徴です。また、あさひは他店の価格競争を尻目に、確かな品質とサービスで顧客を獲得し続けてきました。
さらに、あさひは、リーマンショックなどの不況に負けない企業としても注目されてきました。このあさひの成長は、自転車を自社で企画から製造販売まですべて手掛けていることによるものが大きいです。この方法であさひは利益を上げてきました。
株式会社あさひの経営理念と経営ビジョン
あさひの経営理念と経営ビジョンはこちらになります。
株式会社あさひの経営理念
私たちは、自転車を通じて世界の人々に貢献できる企業を目指します。 その企業目的に賛同し、参画するすべての人々が、豊かな人生を送れることを目指します。経営理念 | 株式会社あさひ
株式会社あさひの経営ビジョン
人生を彩る自転車ライフを いつも、いっしょに、いつまでも経営理念 | 株式会社あさひ
あさひは自転車を製造販売するだけでなく、生活の中に密着したものとして、様々なイベントを行っている点も特徴として挙げられます。あさひでは、自転車教室やフォトコンテストなど、自転車を通して生活を楽しむ工夫を提案しています。
株式会社あさひの事業案内
あさひの事業内容について詳しく見ていきましょう。
店舗販売 | 大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」全国チェーン展開 |
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ネット販売 | ネットワーキング店、サイクルベースあさひ Yahoo!店 サイクルベースあさひ 楽天市場店 |
商品供給事業 | 自社製品自転車(=PB自転車)の供給 |
海外出店戦略 | 現地法人「愛三希(北京)自転車商貿有限公司」を設立
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やはりあさひの主軸事業は店舗販売です。ただ、販売している自転車はあさひが自社で企画から製造販売も行っているもので、これにより質の高い自転車を低価格で販売するシステムが確立されています。このあさひの自転車は、時代のニーズを敏感にくみ取ったものばかりで、女性向けやカスタマイズ可能な自転車、また他社とのコラボレーションなど多彩です。
海外への出店加速が期待される株式会社あさひ
あさひのご紹介はいかがだったでしょうか?
国内はもちろんですが、海外店舗はまだまだ始まったばかりのあさひですから、今後どれだけ増えていくのか楽しみです。自転車は現代のエコ社会でますます使用率が増えていくことが予想され、あさひの業績もうなぎ上りです。
自転車が好きな人はもちろんですが、興味がない人でも自転車好きになってしまうという会社ですから、あさひは万人におすすめの職場ではないでしょうか。