株式会社ウェザーニューズ ~全世界の天候を網羅せよ!世界最大の気象予報会社が見据える次のステージ~

Vol.1 ビジネスモデル

株式会社ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開 千仁 (2015年8月取材)

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【聞き手】

本日は、気象というビジネスモデルで今や世界ナンバーワンの企業に成長されました、株式会社ウェザーニューズ代表取締役社長、草開千仁社長にお話を伺っていきたいと思います。それでは社長、よろしくお願いいたします。

【草開】

よろしくお願いします。

ビジネスモデル

【聞き手】

恐らく多くの方にとって天気というのは、あまりに身近過ぎてそれがどういうビジネスに発展しているのかというのは、今ひとつ分かりづらい部分もあるかと思いますので、御社のビジネスについて少しお話をお願いできますでしょうか。

【草開】

大きく私達の今のビジネスは、いわゆる企業向けBtoB、これが半分、そして、一般向け、一般的にはBtoCと言うのでしょうけど、私達は、BtoSとという言い方を敢えてしているのですが、2つに支えられると言うのでしょうか、大きくはその2つです。特にBtoBの方は、船会社、航空会社、鉄道、道路、こういった交通関連、それから流通業、こういった非常に天気に関わる皆さんだと思うのですけど、こういう方達に単に天気予報を提供するだけではなくて、天気予報をベースにした問題解決を行っていますね。

分かりやすい例でいうと、コンビニエンスストアなどでいうと、単に明日、気温が下がるだけではなく、おでんは通常よりも2倍ぐらいの仕入れにしておいた方が良いとか、対応策って私達は呼ぶのですけど、そういったサービスを行っております。個人向けに関しては、基本的には個人の方達、気象と上手く付き合うとか、もしくは気象を味方につけるスポーツを通じてとか、そういったニーズに合って私達の天気予報を見ていただくのですが、やはり個人になるとなかなかピンポイントで精度を良くするのは難しいものです。

色々な歴史があるんですけど、現在は個人の方達にも、自分達の身の回りの天気の情報を送っていただいて、それらも基にして、より精度の高い情報提供をする、いわゆる参加型の天気予報と私達は言うんですけど、そういったことを今行っております。

【聞き手】

はい、因みにBtoSの「S」は何を意味するのでしょうか。

【草開】

はい、これはサポーターのSなんです。

今申し上げたように、一方的に私達が提供するのではなく、一人一人の会員の方達も、サポーターになっていただいております。具体的には、自分の身の回りの状況を送っていただくことで、自分のもらう天気情報がより精度の高い物になりますし、且つ、周りの人達にもより良い精度のもの、データと言うんですかね、コンテンツが提供できできる様になるので、正にこれってサポーターそのものなんですよね。

【聞き手】

そうですね。今、何百万という方が、御社のサポーターとして一緒に支えて下さっているんですよね。

【草開】

現在日本では、260万人の方が有料会員、有料サポーターといってお金を出して、且つ周りの自分達の天気も送っていただく方達、無料まで含めると800万人になります。

【聞き手】

800万は凄いですね。

【草開】

それだけやはり天気の関心が高いということだと思いますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 草開 千仁
役職 代表取締役社長

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