株式会社ウェザーニューズ ~全世界の天候を網羅せよ!世界最大の気象予報会社が見据える次のステージ~

Vol.7 創業者との出会い【番外編】

株式会社ウェザーニューズ 代表取締役社長 草開 千仁 (2015年8月取材)

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-創業者との出会い【番外編】-

【聞き手】

社長は新卒でこの会社に入社されたわけですよね。

【草開】

そうです。1986年に入社しました。

【聞き手】

青山学院大学では物理を専攻していらっしゃったと伺っていますが、就職先としてウェザーニューズを選んだ理由は何だったのですか?

【草開】

もともと学生時代から天気予報や地震、火山などに通ずる仕事ができればと思っていたのですけれど、当時は残念ながら民間気象会社というのが一般的に知られておりませんでしたので、もしそういうことをやるとなると、気象庁に行くしかないのかなということで、将来は理工系でしたので、電気メーカーなどに就職するのかなと思っていました。

しかし、やはりどうしても天気などの仕事をしたいという自分の夢を諦められず、気象庁を通じて他に同じような企業はないか問い合わせました。そこで「ウェザーニューズという会社があるよ」と言われて、その場で電話番号を伺い、気象庁を出てからすぐに電話をしました。電話をしたらすぐに来てくださいという話になって、行ったんです。

実は当時、こんなエピソードがありましてね。いわゆる会社訪問だったのですが、当時社長だった創業者の石橋さんが丁度会社に戻ってこられたのですね。それで「お会いになられますか?」と当時の人事担当の方に言われたのです。せっかく会えるということなので、お会いさせていただいたんですね。

石橋さんは気象庁の紹介で私が来たことを知っていましたので、石橋さんから「気象庁はどうだった?」ということを聞かれて、率直な意見を述べました。その後、「君は24時間、365日仕事をする“仕事第一人間”と、9時~17時で仕事をする”趣味と仕事両方を楽しむ人間“とどっちがいいのか?」と聞かれて、これはどっちが好きと答えればいいのだろうと悩んでいたら、石橋さんが「僕は君は前者だと思うよ」というふうに言うんですよ。猛烈ですよね。

「どうしてだと思う?」と聞かれて、あなたが勝手に答えているのにどうしたもこうしたもないでしょうと思っていたら、彼が「Weather Never Sleepsだからだ」と言ったんです。つまり「天気は眠らない」と。「お前は天気が好きなんだろう?ならばお前も眠らずに働くはずだろう?それであればウェザーニューズに来い」と言ったんですよね。

【聞き手】

そう言われた瞬間は、どうだったのですか?

【草開】

もうハートを鷲づかみされた感じですよね。こんな人もいるんだなと思って。

それでこのように言われたものだから、ここで働けるのかなと思ったんですよ。しかしその後に彼は「君はまだウェザーニューズのことわからないだろう?」とおっしゃられた。確かにその通りでした。「この短い時間で、君は大事な仕事を決められるのか?」と聞かれたんですよ。確かに決められないなと思っていたら、彼が「明日からアルバイトに来なさい」と言ったのです。それで「1ヶ月間アルバイトをした後に、お互いに縁があるか判断したらどうだ?」言われて。「分かりました」と言って翌日から1ヶ月アルバイトをしました。

その中で、やはりここは自分が一生働き続けられる会社だと思ったのですけれど、ウェザーニューズ側も是非来てくれということだったので、そこで内定をいただいたと、そんなエピソードがありました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 草開 千仁
役職 代表取締役社長

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