マークラインズ株式会社の概要と沿革

■マークラインズ株式会社の概要

社名マークラインズ株式会社(MarkLines Co.,LTD)
本社所在地東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス2F
設立年月日2001年1月4日
代表取締役社長酒井 誠
株式公開東証JASDAQ(3901)
資本金354,071,840円
売上高1,232,000,000円
従業員数103名(単独74名)
グループ会社米国  Mark Linse North America Incorporated
中国  Mark Lines (Shsnghai)Co.,Ltd
タイ   Mark Lines(Thailand)Co.,ltd
ドイツ  Mark Lines Europe GmbH
インド  Mark Lines India Pvt.LTD
事業内容自動車業界に特化したオンライン情報サービス「検索サイト 「情報プラットフォーム」
B2Bのプロモーション支援サービス「プロモーション広告Lines」
コンサルティング、人材紹介、市場予測データ販売等を中心とした課題解決サービス「エキスパート」
これら3つのサービスを柱に自動車産業ポータルを運営している。

マークラインズ株式会社HP参照

■マークラインズ株式会社の沿革

2001年1月東京都港区赤坂3丁目にマークラインズ株式会社を設立
2001年8月マークラインズ自動車情報プラットフォームサービス開始
2001年12月マークラインズ自動車情報プラットフォーム(英語版)サービス開始
2003年2月マークラインズが米国ミシガン州のMarkLines North America Incorporated設立
2004年9月マークラインズが中国上海に麦柯菜依斯信息諮(上海)有限公司設立
2004年11月マークラインズが自動車法規則情報の掲載を開始する
2004年12月マークラインズが業容の拡大に伴い本社を赤坂6丁目に移転
2007年4月マークラインズがコンサルティング事業を開始
2007年10月マークラインズが部品市場レポートの掲載開始
2008年8月マークラインズがモデルチェンジ情報を掲載開始
2008年8月マークラインズが環境対応車に関する情報の掲載開始
2011年1月マークラインズが自動車情報プラットフォーム(中国版)サービス開始
2012年2月マークラインズが業容拡大に伴い赤坂8丁目に移転
2013年7月マークラインズがタイバンコクにMarkLines(Thailand)Co.,LTD設立
2014年12月マークラインズが東証JASDAQへ上場
2015年1月マークラインズがドイツフランクフルトにMarkuLines Europe GmbH設立
2016年1月マークラインズがインドハリヤーナ州グルガオンにMarkuLines India Pvt.LTD設立
マークラインズ株式会社HP参照

トップメッセージ 要旨

私たちマークラインズは、世界的に発展し続ける自動車産業のポータルサイトを運営しており、現
在世界30ヶ国以上、約2,000社のお客様が使用しています。

2016年1月にはマークラインズドイツ会社設立に続き、インド、ハリヤーナ州グルガオンにマークラ
インズ100%出資子会社を設立し、日本を含め世界6拠点で営業展開及び情報収集、分析を行う
体制が整いました。

これまで自動車メーカーの設計、調達部門のスタッフを初め多くの人に会員登録していただき、総
数は約18万人に達しました。

会員企業の製品やものづくり技術などを自動車メーカーや部品メーカーに直接PRしていただける
マークラインズ販促ツールも近くリリースします。

クルマは自動運転やIoTの実用化など世界規模で著しく進化しています。私たちはその変化の先
頭に立ち、アンテナのような存在になり、自動車産業に従事されるすべての企業の皆様にワンスト
ップで質の高いサービスを提供することを使命と考えています。

マークラインズ株式会社の基本理念(抜粋)

1、 使命:情報、サービスを通して自動車産業の発展と豊かな社会作りに貢献する
2、 共有する価値観:オープン、相互繁栄、諸行無常
3、 仕事を行っていく上で大切なこと:思い、日々改善、努力を続ける

マークラインズ株式会社HPより引用

マークラインズ株式会社ってどんな会社

マークラインズは2001年に設立されたベンチャー企業で、会社設立後わずか14年で東証JASDAQに上場を果たした酒井社長のスゴ腕が評判になっています。とにかく若い会社ですから、色々な面で充実度が低いところもあります。社員の出入りが結構あり、社員にかかる業務の質が高いため、落伍していく人が見られます。自ら積極的に前に出る姿勢でないと務まらないかもしれません。

マークラインズ社員の評価は実力主義でも年功序列でもなく、どちらとも言えないようです。従って若い会社にありがちな仕事中心の社風と今はなっていますが、年を重ねる内に変わっていくことでしょう。

マークラインズの企業としては、将来性は大いにあり、安定志向も高い、同業他社より独自性もあります。既に堅実な落ち着いた社風が築かれつつあります。

2015年のマークラインズの連結業績は5期連続の増収増益、最高益を確保しています。この調子を崩すことなくさらに内容を充実させて進んで欲しいものです。

マークラインズ株式会社 まとめ

マークラインズは、自動車産業に特化したマークラインズオンライン情報サービス、マークラインズB2Bのプロモーション支援サービス、マークラインズコンサルティング事業など3つのサービスを提供していますが、マークラインの業績は情報プラットフォーム部門で全売上高の91%、11億円を稼いでおり、他を圧倒しています。

マークラインズの他の部門も売上高は小さいですが、確実に伸びており収益もしっかり確保されています。
マークラインズ情報プラットフォームは、極めて入手するのに手間とコストのかかる世界各地のサプライヤー情報を提供しています。今や業務遂行になくてはならないツールとなっています。

マークラインズはベンチャー企業としてスタートした若い企業ですが、今後大いに発展できる伸び代を持った会社です。