※当コンテンツは取材費や試供品等をいただき記事を掲載しています。

ー創業当時の秘話などございましたら、ご教示いただけますでしょうか。

寒風社長:
6人のメンバーで創業した。6人の中で一番若く、弟のようにかわいがってもらった。

自分たちでお金を出しあい、寮(マンション2部屋)を構え、徹夜で会議をしたり、早朝に勉強会をしたり、仲間と寝食を共にしながら刺激的な創業期を過ごした。

塾運営や会社経営のノウハウを皆で学び、試行錯誤しながら、会社組織を一から創ることが楽しかった。

たくさん喧嘩もしたし、たくさん失敗もしたが、痛みも喜びも皆で分かちあえた。

先輩たちが結婚を機に現場から一人去り、二人去り・・・

家族を失うような別れもあったが、振り返ればすべてが昨日の出来事かのように懐かしい。

創業メンバー6人で残っているのは、社長の私一人。5人の先輩たちは、今、孫たちに囲まれて幸せに暮らしている。

ー特に強いこだわりがあるという点がございましたら、お教えいただけますでしょうか。

寒風社長:
「親の立場にたって、親に代わって教える」をすべての発想の原点とし、塾業務のすべてを行う。

親ならば、この子とどう向き合うのか?親のこころをたずねながら教えることが一番のサービスと考えている。

成績を上げるためには時として摩擦もあるが、親のこころで忍耐強く変わらない姿勢でトコトン教える。それが、親に代わって教えること。

また、小さなことを大切に仕事をする。廊下や教室に小さなごみが落ちていればすぐ拾う。

コピー用紙のストックが無くなれば、立場に関係なく気づいた人が注文する。上司は命令するのでなく些細な用事でも率先して快く引き受ける。

仕事は「小事を大切にしてこそ、大事を成せる」そう考えています。

ー貴社がヒットしたその秘訣を教えていただけますでしょうか。

寒風社長:
ヒットする商品(サービス)を提供する秘訣は、やはり、人材とマンパワー。

とびぬけた才能を誰しもが、持ち合わせているわけではない。

社員一人ひとりが、人一倍努力する。能力がなければ、人の二倍、三倍、努力する。

「カッコよくスマートに仕事をする」ドラマのような成功はない。

どのようなものを、どのように売り、どのように作り上げるのか?それは、お客様に喜んでいただけるのか?皆で必死に考え、作り、売ってみる。

泥くさく、辛抱強く、熱心に想いを傾ければ、必ずものになる商品がうまれる。その商品の背後には、誰にも負けない努力がある。

昭和のモーレツ社員ではないが、働き方が変わった令和の時代でも、成功の秘訣は、たゆまぬ努力と研究、創意工夫である。

そして、それを支え続ける経営陣の内外ともの支援である。

ー視点を変えて、採用に関する質問です。貴社が求める人材像や社長の右腕として活躍するために必要な『素質』をご教示下さい。

寒風社長:
創業以来、創り上げてきた企業文化、企業風土を理解し、創業時の「志」を共感をもって引き継ぎ、より高みを目指しながら事業を継承してくれる人が望ましい。

素直なこころで「はい」という返事が言える人、小さな幸せを見つけて感謝できる人、人の幸せをこころから喜べる人・・・・そんな人は、思春期真っ只中の子どもたちによき影響を及ぼすことは間違いない。

教えることは人生を語ること。

教える技術や知識、ノウハウは努力すれば、いくらでも身につけることができるが、人の本質、こころの在り様だけは努力だけではどうにもならない。

大切なものは目に見えない。

この意味を伝えることのできる青年たちに会社の未来を託したい。

ー最後になりますが、貴社の今後のビジョンをお伺いできますでしょうか。

寒風社長:
各拠点校において、「地域面倒見ナンバーワン」の学習塾を創り上げる。

事業規模においては、培ってきたノウハウを最大限に引き出し将来的(5年後)には、現在の5教室体制を8教室体制にしたい。

また、同業他社と差別化を図るために、地域密着型の優位性をより強くし、「地域のご家庭を幸せにする塾」、「親と子をつなぐ架け橋となる塾」、「通ってくる子どもたちを我が子のように大切にする塾」を。

大手塾がひしめく塾業界で、地域の皆さまから長く信頼され、地域になくてはならない優良塾とする。

さらに、新規事業として、高校生、大学生、社会人向けの有料自習教室の開室(練馬区に1室)をこれも5年後を目安に立ち上げる予定である。