大黒天物産株式会社の概要と沿革

大黒天物産の概要

社名      大黒天物産株式会社
本社所在地   岡山県倉敷市堀南704番地5 TEL:086-435-1100
設立年月日   1986年6月1日
代表取締役社長 大賀昭司
株式公開    東証1部
資本金     15億8600万円「連結」(2016年5月31日現在)
事業内容    小売(スーパーマーケット事業)
『以上、大黒天物産株式会社HPより参照』
尚、大黒天物産には次のような子会社があります。

[株式会社 西源]問屋直販のスーパーマーケット(2012年6月:大黒天物産の連結子会社)  
〒399-0038 長野県松本市小屋南二丁目9番25号    
連絡先 TEL:0263-57-8800
[有限会社 ディープライス]プライベート商品(PB)の企画開発  
〒710-0841 岡山県倉敷市堀南704番地5    
連絡先 TEL:0120-260-086
[株式会社 恵比寿天]店舗開発のコンサルタントと不動産賃貸業務
〒710-0803 岡山県倉敷市中島1419-1
連絡先 TEL:086-486-5891  FAX:086-486-5892
[株式会社 バリュー100]株式会社ワッツとの合弁事業  
〒567-0018 大阪府茨木市太田一丁目12-26
その他、大黒天物産の子会社には、製パン事業の「Dブレッド株式会社」、農業生産法人の
「大黒天ファーム笠岡株式会社」、そして、水産・養殖事業の「オリーブ水産株式会社」等があります。
会社概要|企業情報|大黒天物産株式会社

大黒天物産の主な沿革

1986年06月01日   有限会社倉敷きのしん設立(岡山県倉敷市玉島一丁目13番18号)
1990年11月     幸福の商店を開店(岡山県倉敷市)
1993年06月28日   幸福の商店を大黒天物産株式会社にして、改組
1997年07月     本社移転(倉敷市玉島乙島4411番地。当地にディオ1号店オープン)
1998年11月     岡山県倉敷市に幸福の商店をオープン
2000年06月     岡山県倉敷市水島店オープン(本格的小売業に参入)
2001年07月     本社移転(岡山県倉敷市堀南704番地)
2003年12月16日   東証ジャスダックに株式上場
2006年05月24日   東証2部に株式上場(後日、ジャスダックの上場廃止)
2012年06月26日   東証1部に株式上場
『以上、大黒天物産株式会社HPより参照』

大黒天物産株式会社の会社理念

会社理念

自分を変え、会社を変え、社会を変える
会社理念|企業情報|大黒天物産株式会社

この理念の意味は、大黒天物産が、お得意様やお客様のために尽くし、役立ち、喜んでいただくことを商売の原点と考えているからです。
これを実現するため、大黒天物産は社員一丸となって、素晴らしい自分・会社・社会をつくる努力を続けています。
そして、この理念を大黒天物産の社員全員に浸透するように経営することが経営者としての使命と考えています。

大黒天物産のビジョン

 大黒天物産では、お客様の暮らしを豊かなものにしたいと考えていますが、そのためには地域全体の市場価格を下げることが必要です。これを実現するため、大黒天物産は進化、発展し続ける事業展開を行い、「2035年には、1000店舗、売上高1兆円」をビジョンに掲げています。

大黒天物産は、日本一、世界一になることを標榜していますが、それは絵に描いた餅ではありません。大黒天物産の成長速度は異例とも言えるスピードです。驚いたことに、大黒天物産の増収増益は30期連続しており、国内の全産業のNo.1です。

大黒天物産株式会社のプライベートブランド

 大黒天物産は商品を通してお客様に感動を与えるために、お客様はどんな商品を望んでいるのかを徹底した市場調査で確認しています。そして、大黒天物産は、商品をできるだけ安く提供するために、原料の調達・製造から物流に至るまで検討を重ねています。

このため、大黒天物産では、お客様のニーズに応えるために、このようにして開発した商品を、プライベートブランド(PB)として販売しています。
[市場調査]→[商品化検討]→[商品試作・検討]→[商品化]→[改良・定番化]

大黒天物産の、このような手法は、まさに品質管理や生産管理を円滑に進める管理手法のPDCAサイクルになっていて、商品の改良や安い値段で販売することにつながっています。

大黒天物産が急成長する理由

 大黒天物産は、日本独特の商い慣習(問屋業界と小売業界の仕組み)を見直して、従来の常識にとらわれない手法を10年の月日をかけて確立したと言われています。

そして、お客様が望んでいる施策(安く商品を提供することや、何時でも買える24時間営業)をすることで、大黒天物産は、他社が追随できない程の急成長を続けています。

尚、大黒天物産が、できるだけ安く商品をお客様に提供するための手法は様々あると思いますが、ポイントは、特売日を設けてスポット的に安売りをするのではなく、常に安さを追求しているということです。

また、大黒天物産は拡大戦略をとっていますが、店舗を増やすと社内のポストを増やすことにもなるため、従業員の管理職への登用を増やすことができます。そして、ステップアップの道があると、大黒天物産の社員のモチベーションは高くなり、会社の発展に寄与することに繋がると考えられます。

大黒天物産が、急成長している理由は、経営的に工夫した様々なものがあると思いますが、単純に考えると、「日常的に値段を安くする仕組み作りに取り組んだこと」と、「拡大路線の利点を上手に活用した」点にあると思います。

大黒天物産株式会社が目指しているもの

 大黒天物産は、お客様に喜んでいただくこと、そして社会に貢献することを目指しています。それを実現するために、大黒天物産では商品をできるだけ安く提供することを考えました。そして、日本独自の商習慣で改善すべき点に着目し、大黒天物産の手法で、お客様が求めているものをできるだけ安く販売することを行っています。

大黒天物産では、お客様が望んでいる商品を安く提供することで、お客様に豊かになってもらうことができると信じています。

そして、地域全体の市場価格を押し下げるために、大黒天物産では、さらなる事業展開の拡大を標榜しており、2035年までに、1000店舗で売上高1兆円のビジョンを掲げて取り組んでいます。

大黒天物産の拡大戦略は、商品を安く提供する環境を整えるだけでなく、社員のモチベーションを高めて、会社のため、そして社会のために行動できる人間をつくりあげて、素晴らしい社会につなげることができると考えています。