株式会社七十七銀行の会社概要と沿革

まずは、七十七銀行の会社概要について説明していきます。

名称株式会社七十七銀行
本店仙台市青葉区中央三丁目3番20号
創業明治11年12月9日
取締役頭取氏家 照彦
発行済株式総数383,278 千株
資本金246億円
事業内容銀行業務
(株式会社七十七銀行ホームページより引用)

株式会社七十七銀行の沿革

続いて、以下は七十七銀行の沿革です。

明治11年12月第七十七国立銀行として仙台市大町一丁目にて営業開始

明治15年 7月
東京支店開設

明治26年 5月
宮城貯蓄銀行設立(大正10年11月、普通銀行に転換し、五城銀行と改称)

明治31年 3月
株式会社七十七銀行に改組

明治36年 8月
七十七銀行の本店を仙台市大町四丁目(芭蕉の辻東北角)に新築移転

明治43年 6月
株式会社東北実業銀行創立

昭和4年 8月
七十七銀行の本店を仙台市大町四丁目(芭蕉の辻西南角)に移転

昭和7年 1月
七十七銀行・東北実業銀行・五城銀行の3行が合併(新立 株式会社七十七銀行)

昭和33年10月
七十七銀行の本店を仙台市東二番丁(広瀬通角)に新築移転

昭和39年12月
外国為替業務取扱開始

昭和47年10月
七十七銀行の株式を東京証券取引所市場第2部、札幌証券取引所市場に上場

昭和48年 4月
第1次預金オンライン稼働

昭和48年 8月
上場株式、東京証券取引所市場第1部に指定替え

昭和49年 9月
事務センターを仙台市木町通二丁目に新築移転

昭和51年11月
第2次預金オンライン稼働

昭和52年 9月
七十七銀行の本店を仙台市中央三丁目に新築移転(現本店)

昭和53年10月
七十七銀行の総合オンラインシステム稼働

昭和53年12月
創業百周年式典挙行 資本金120億円に増資

昭和55年10月
地銀CD全国ネットサービス開始

昭和58年 1月
第2次総合オンラインシステム稼働

昭和58年 4月
公共債窓口販売開始

昭和60年10月
ロンドン駐在員事務所開設

昭和63年 4月
ニューヨーク駐在員事務所開設

昭和63年10月
資本金222億円に増資

平成2年11月
七十七銀行のニューヨーク支店開設

平成3年 5月
第3次総合オンラインシステム稼働

平成6年 4月
信託代理業務取扱開始

平成7年 7月
サンデーバンキング拡大

平成8年10月
泉センター(新電算センター)竣工

平成9年10月
新電算システム稼働

平成10年 4月
「財団法人七十七ビジネス振興財団」設立

平成10年12月
投資信託窓口販売開始

平成10年12月
金融資料館の開館

平成11年 3月
七十七銀行のニューヨーク支店、ロンドン駐在員事務所廃止

平成13年 4月
損害保険窓口販売開始

平成14年10月
生命保険窓口販売開始

平成17年 4月
証券仲介業務取扱開始

平成17年 7月
上海駐在員事務所開設

平成18年11月
青森法人営業所設置

平成27年 4月
七十七銀行の中期経営計画スタート

平成28年 1月
MEJARシステム稼働
(株式会社七十七銀行ホームページより参照)

■七十七銀行の沿革の要点
七十七銀行は、明治11年12月に第七十七国立銀行として営業開始したところから始まりました。その後、明治31年 3月に株式会社七十七銀行に改組します。そして七十七銀行は、昭和47年10月に東京証券取引所市場第2部、札幌証券取引所市場に上場、昭和48年 8月には東京証券取引所市場第1部に指定替えし、勢いを増していきます。平成27年 4月に七十七銀行は、中期経営計画をスタートさせ、28年 1月にはMEJARシステムを稼働し、現在もますます拡大しています。

株式会社七十七銀行のグループ企業

さらに、七十七銀行はグループ企業と共に様々な事業を展開しています。 現在の七十七銀行を支えるグループ企業は、以下の通りです。

■七十七ビジネスサービス株式会社
七十七銀行の連結子会社で、現金等の精査整理などの事業を展開しています。

■七十七事務代行株式会社
七十七銀行の連結子会社で、担保不動産の調査、債権書類の保管業務、事務等委託業務などの事業を展開しています。

■七十七リース株式会社
七十七銀行の連結子会社で、リース業務などの事業を展開しています。

■七十七信用保証株式会社
七十七銀行の連結子会社で、信用保証業務などの事業を展開しています。

■七十七コンピューターサービス株式会社
七十七銀行の連結子会社で、電子計算機器等による計算業務の委託などの事業を展開しています。

■株式会社七十七カード
七十七銀行の連結子会社で、クレジットカード業務などの事業を展開しています。

(株式会社七十七銀行ホームページより参照)

このようにしてグループ企業を一覧で見てみると、七十七銀行がいかに幅広く金融関係の事業を展開しているかがわかりますね!

奉仕の精神を大切に、信頼を獲得し続けてきた株式会社七十七銀行!

これまで紹介してきたように、七十七銀行は地域密着型の店舗を展開し、地域社会に貢献してきました。七十七銀行は、少子高齢化や人口減少などの問題に対し、地方創生に向けた取り組みを行うことで地域価値を向上させる必要があると考えています。そのための中期経営計画を、七十七銀行は平成27年4月よりスタートさせています。銀行業にとって、信頼を得ることは何よりも大切なことであると七十七銀行は捉えています。創業当初から持つ奉仕の精神を大切にし、これからも人々の生活に貢献し続けることを七十七銀行は約束しています。

地域に根差した取り組みで社会貢献をしてきた七十七銀行の今後の活躍に注目ですね!