たった10年で急成長のベンチャー企業株式会社マーケットエンタープライズとは？ ～株式会社マーケットエンタープライズ（以下、マーケットエンタープライズ）は、ヤフオクでも5年連続年間ベストストア賞を獲得しているネットのリユースショップです。まさに現代のベンチャー企業として活躍中のマーケットエンタープライズです。このマーケットエンタープライズは、どのようにして急成長を遂げたのでしょう？その秘密に迫ります。～

株式会社マーケットエンタープライズの企業概要と沿革

マーケットエンタープライズの企業概要をご紹介します。この概要を見れば、マーケットエンタープライズのおおよそのことはご理解いただけると思います。

株式会社マーケットエンタープライズの基本情報

マーケットエンタープライズ設立はつい最近の2006年です。この10年ほどでこれだけの成長を遂げた企業はなかなかないでしょう。マーケットエンタープライズ社長の小林泰士氏は、中学生の頃からフリマにはまっており、大学在学中にはなんとなく起業を志していたそうです。その後新卒で一度は就職しましたが、「格安電池ドットコム」でマーケットエンタープライズを起業し、一気に軌道に乗せた人物です。

株式会社マーケットエンタープライズの沿革

マーケットエンタープライズの沿革はこちらになります。

マーケットエンタープライズの沿革を見てわかることは、ヤフオクで毎年ベストストア賞を受賞していることと、事業拡大のために事務所移転が何度もあることです。マーケットエンタープライズが急激に成長したために、事務所の大きさが不足してしまうのでしょう。

フリマブームに乗ったのも良かったのですが、その後もマーケットエンタープライズの新事業、ネットオークション出店などが功を奏しています。現在マーケットエンタープライズはフリマ事業をやめて、ネットリユースに専念しています。しかしこれもまた、ITが進化し多くの人がネットショッピングを始めるようになった時代に乗るマーケットエンタープライズの賢明な方法でした。

株式会社マーケットエンタープライズの企業理念

マーケットエンタープライズの企業理念はこちらになります。

「WinWinの関係が築ける商売を展開し、商売を心から楽しむ主体者集団であり続ける」

もともとマーケットエンタープライズ創業時の電池販売は、使い捨てカメラ内に入っているまだ使える使用済み電池を安く販売することで利益を得ていました。これはまさに使い捨てカメラを廃棄するのに困っていた業者と格安で電池が欲しい一般消費者、さらにはマーケットエンタープライズのWinWinWinシチュエーションでした。

その後のマーケットエンタープライズではただフリマを企画するのではなく、フリマを開催したい企業とフリマ出店したい人を結びつけるということを行いました。当時フリマの出店料無料というのは画期的でしたので、マーケットエンタープライズが手がけるフリーマーケットには多くの参加者が集まりました。

このように、新たな事業で成長していくさまを見ることができるのは、マーケットエンタープライズ社員全員が商売を楽しんでいるからということなのではないでしょうか。

株式会社マーケットエンタープライズの事業案内

マーケットエンタープライズの事業内容について詳しく見ていきましょう。

ネット型リユース事業　
 高く売れるどっと込む 買取サービス
 ReRe 販売･買取サービス
 Private Buyer 買取コンシェルジュサービス

アライアンス提携事例
 ヤフオク ヤフオク!へ出張買取を提供
 HOME’S HOME'S引越しへ買取サービスを提供
 コープサービス 生協組合員に買取サービスを提供

現在マーケットエンタープライズの主要事業はネット型リユース事業です。ただ、これを大きくしているのが企業との提携です。企業と提携することで、マーケットエンタープライズはより多くの顧客獲得につながる上、相手企業も自社の宣伝などにつながります。この方法で今後もマーケットエンタープライズと提携する企業は増えていくでしょうから、業績も上がる一方ですね。

WinWinシチュエーションで事業を拡大する株式会社マーケットエンタープライズ

マーケットエンタープライズのご紹介はいかがだったでしょうか？

現代のIT社会に乗って急成長を遂げたマーケットエンタープライズは、これからも時代の流れに沿った新事業を展開していくであろうと予想されます。そんなマーケットエンタープライズでは、経験は浅くてもやる気が高い人を優先して採用しているそうです。ぜひ若くてやる気がある人は、マーケットエンタープライズで自分の力を発揮してください。