株式会社京都銀行のプロフィールと沿革
まずは、京都銀行のプロフィールについて説明していきます。
名称 | 株式会社京都銀行 |
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本社所在地 | 京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700番地 |
創立 | 1941年(昭和16年)10月1日 |
取締役頭取 | 土井 伸宏 |
上場証券取引所 | 東証一部 |
資本金 | 421億円 |
事業内容 | 銀行業務 |
株式会社京都銀行の沿革
続いて、以下は京都銀行の沿革です。
昭和16年 | 両丹銀行、宮津銀行、丹後商工銀行および丹後産業銀行の4行合併により丹和銀行創立(本店福知山市) |
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昭和18年 | 京都支店開設 |
昭和25年 | 京都府本金庫事務を受託 |
昭和26年 | 京都銀行と改称、資本金1億円に増資 |
昭和28年 | 本店を福知山市より現在地へ移転、大阪支店開設 |
昭和29年 | 資本金2億円に増資、外国為替公認銀行の認可を取得 |
昭和31年 | 資本金3億円に増資 |
昭和34年 | 東京事務所開設 |
昭和35年 | 資本金6億円に増資 |
昭和38年 | 京都銀行の東京支店を開設、資本金12億円に増資 |
昭和41年 | 経営相談所開設、新本店(現本店)竣工 |
昭和42年 | 資本金24億円に増資 |
昭和46年 | 資本金40億円に増資 |
昭和47年 | 事務センター完成、稼働 |
昭和48年 | 総合オンラインシステムへの移行開始、資本金55億円に増資、京都証券取引所へ上場 |
昭和50年 | 資本金66億円に増資 |
昭和52年 | 海外の銀行とのコルレス業務開始、全店総合オンラインシステムへの移行完了 |
昭和53年 | 総預金1兆円達成、資本金90億円に増資 |
昭和56年 | 第2次総合オンラインシステム完成、貸出金1兆円達成 |
昭和57年 | コルレス包括承認銀行に昇格 |
昭和58年 | 国債等窓口販売業務開始 |
昭和59年 | 資本金128億円に増資、東京証券取引所、大阪証券取引所へ上場、創業100年 |
昭和60年 | 担保附社債信託法による社債受託業務開始、ディーリング業務開始、ロンドン駐在員事務所開設 |
昭和61年 | 総預金2兆円達成、ニューヨーク駐在員事務所開設 |
昭和63年 | 京都銀行のニューヨーク支店を開設 |
平成元年 | 香港駐在員事務所開設、貸出金2兆円達成 |
平成2年 | 総預金3兆円達成 |
平成3年 | 香港現地法人「京都國際財務(香港)有限公司」の営業開始 |
平成4年 | 資本金201億円に増資 |
平成6年 | 信託代理店業務取扱開始、吉祥院センター完成 |
平成7年 | 新総合オンラインシステム(新勘定系システム)の稼働 |
平成8年 | 資本金271億円に増資 |
平成10年 | 投資信託窓口販売業務開始、ニューヨーク支店、ロンドン駐在員事務所廃止、香港現地法人の営業終了 |
平成11年 | ダイレクトバンキングセンター開設 |
平成12年 | 京都銀行の草津支店を開設 |
平成13年 | 損害保険代理店業務開始 |
平成14年 | 預金・譲渡性預金4兆円達成、生命保険代理店業務開始 |
平成15年 | 事務センターにおいて「ISO9001」と「ISO14001」を同時取得 |
平成16年 | 基幹システムを「NTTデータ地銀共同センター」へ移行、高の原支店開設、
尼崎支店開設、上海駐在員事務所開設、証券仲介業務開始 |
平成17年 | ネットダイレクト支店開設、「指静脈認証」機能付きICキャッシュカードを導入、
貸出金3兆円達成 |
平成18年 | 預金・譲渡性預金5兆円達成、住宅ローン1兆円達成、本店東館開設 |
平成19年 | 阪神営業本部開設。クレジットカードの銀行本体発行業務の開始 |
平成21年 | 預金・譲渡性預金6兆円達成 |
平成22年 | 「京都銀行金融大学校」設立、滋賀営業本部開設 |
平成23年 | 京都銀行の名古屋支店を開設、創立70周年 |
平成24年 | 貸出金4兆円達成。大連駐在員事務所開設 |
平成25年 | 京都銀行の大阪営業部を開設。「新営業店システム」の導入実施。バンコク駐在員事務所開設 |
平成26年 | 第5次中期経営計画「ビジョン75 いい銀行づくり」開始。「京都銀行 金融大学校 桂川キャンパス」竣工。預金・譲渡性預金7兆円達成 |
平成27年 | 「地方創生プロジェクト」組成。東京営業部開設 |
平成28年 | 公務・地域連携部設置 |
■京都銀行の沿革の要点
京都銀行は、昭和16年に両丹銀行、宮津銀行、丹後商工銀行および丹後産業銀行の4行を合併し、丹和銀行を創立したところから始まりました。その後、昭和26年に京都銀行と改称し、資本金を1億円に増資します。そして京都銀行は、昭和48年に京都証券取引所へ上場、昭和59年には東京証券取引所、大阪証券取引所へ上場し、勢いを増していきます。平成26年に京都銀行は、預金・譲渡性預金7兆円を達成し、平成27年には東京営業部を開設するなど、現在もますます拡大しています。
株式会社京都銀行のグループ会社
さらに、京都銀行はグループ会社と共に様々な金融関連の事業を展開しています。 現在の京都銀行を支えるグループ会社は、以下の通りです。
■烏丸商事株式会社
京都銀行のグループ会社で、不動産管理・賃貸業務、当行役職員への商品等斡旋業務などの事業を展開しています。
■京銀ビジネスサービス株式会社
京都銀行のグループ会社で、不動産管理・賃貸業務、当行役職員への商品等斡旋業務などの事業を展開しています。
■京銀ビジネスサービス株式会社
京都銀行のグループ会社で、事務代行業務などの事業を展開しています。
■京都信用保証サービス株式会社
京都銀行のグループ会社で、信用保証業務などの事業を展開しています。
■京都クレジットサービス株式会社
京都銀行のグループ会社で、クレジットカード業務(DC)などの事業を展開しています。
■京銀カードサービス株式会社
京都銀行のグループ会社で、クレジットカード業務(JCB、ダイナース)などの事業を展開しています。
■京銀リース・キャピタル株式会社
京都銀行のグループ会社で、リース業務、投資業務などの事業を展開しています。
■株式会社京都総合経済研究所
京都銀行のグループ会社で、経済調査・研究業務、経営相談業務などの事業を展開しています。
■スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社
京都銀行のグループ会社で、投資運用業務などの事業を展開しています。
このようにしてグループ会社を一覧で見てみると、京都銀行がいかに大規模に金融関連の事業を展開しているかがわかりますね!
地域密着型で、地域社会の発展に貢献してきた株式会社京都銀行!
これまで紹介してきたように、京都銀行は「地域社会の繁栄に奉仕する」の理念の下、人々の生活を支えてきました。京都銀行は、銀行業務の他にベンチャー企業向けの支援や、個人向けの資産運営のアドバイスなども行っております。そういった総合的な取り組みにより、地域の方々から信頼を得て、京都銀行は成長をしてきました。京都銀行は、現在では約500もの拠点を展開しており、地域の方々にとってなくてはならない存在となっています。これからも京都銀行は信頼を獲得して、成長を続けていくことでしょう。
金融関連の事業を多角的に展開し、厚い信頼を得てきた京都銀行の今後の活躍に注目ですね!