今回は、大阪を中心に進学塾の運営を手がける「類塾プラス」に関する概要とこだわり、さらに塾生や保護者からの評判・口コミについて紹介する。
類塾プラスではどのようなカリキュラムで学習をサポートしているのか、大阪以外に住んでいても利用できるのかなど、気になる点をまとめて解説しているので、ぜひ参考にしていただきたい。
なぜ類塾プラスが生まれたのか?創業の経緯や背景に迫る!
そもそも類塾プラスはなぜ生まれたのだろうか?
まずは創業の経緯や背景について紹介していこう。
類塾プラスが誕生したのは、1975年だ。
1975年頃は詰め込み教育を基本としており、受験戦争も激しいものになっていた。

しかし、そんな中で建築設計事務所を母体とする類設計室は、学力だけでなく豊かな創造性を伸ばす教育が求められるようになると考え、教育事業部として類塾を設立。
学習の本質をつかませる指導によって、大阪公立トップ校への合格をはじめ、これまでに約15万人もの人材を輩出している。
現在(2025年)は類塾から名称を「類塾プラス」に変更し、従来以上に多様な学びによって子ども一人ひとりの才能を伸ばすことを重視している。
創業以来変わることのない「類塾プラスのこだわり」
類塾プラスは、1975年の創業以来掲げている理念がある。
それは、物事の本質を考え、心の通った学びの環境を提供し、社会や将来を生き抜く力を養ってゆくことだ。

これまでの教育現場では「問題の解き方はこれ」「答えはこれ」と、はっきりとした答えを教えられていた。
しかし、社会に出ると解き方や答えは1つではないことを知ることになる。
そこで類塾プラスでは、子どものうちから学習の本質的な部分を指導することで、探究心や発信力、そして自走力を身に付けられるようにしているのだ。
ここでしか学べない!類塾プラス独自のカリキュラムとは?
類塾プラスでは、年中から高校3年生を対象に、心を動かす体験を提供する独自のカリキュラムを用意している。
探求講座は、異年齢で行う対話型学習だ。
教科学習で学んできたことを活かし、社会に目を向け、歴史認識や現代の社会課題について仲間と探究することで、深く考える力と課題の発見・解決する力を育む。
現実社会にあふれる「何?」「なぜ?」の問いを見つけだし、仲間とともに課題と答えを導きだす。
そんな探究力を伸ばすための環境を用意している。
大阪都心から北に20km離れた場所に山や田畑を所有しており、大自然という教室で体と頭を動かし、楽しみながら学べるプログラムを250以上提供。
2023年にはキッズデザイン協議会が主催するキッズデザイン賞において、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で第17回キッズデザイン賞を受賞している。
しごと学舎では、将来の仕事選択にも影響するような、本物に触れる豊かな体験を提供する。
しごと学舎が用意しているコースは以下の2種類だ。
建築の現場でプロとして活躍する講師陣から、本物を見て触って学べる講座。
建築関係だけに留まらず、立体感覚やものづくり・デザインの楽しさを知ることができる。
教育のプロがBizWorldの認定フェローとなって授業に携わる塾。
チームで会社を設立し、実際に製品の企画やプレゼン、販売に至るまでを実践していき、ビジネスの楽しさを学べる。
“徒歩0秒の”バーチャル校がグランドオープン!!
コロナ禍をきっかけに始まったオンライン授業が、メタバース空間を活用した「類塾プラス バーチャル校」として2025年3月24日のブランド名称の変更と共にスタートした。
類塾プラスの教室は現在大阪府内を中心に6校あるが、バーチャル校の開校によって校舎を展開していない神奈川県や新潟県、愛知県、さらに中国やドイツなどの海外からも受講者が集まっている。
今や首都圏ではオンライン学習が当たり前となり、新設大学の約75%がフルオンライン型を導入。
子どもたちにとって、場所を問わず学べる環境づくりはもはや必要不可欠だ。
だからこそ類塾プラスは、変わらない"本質的な学び"を、最新の技術とともに国内外へ届けていく。
類塾プラスのバーチャル校が選ばれている理由としては以下が挙げられる。
・双方向のライブ授業
オンライン授業だと教師だけ画面に映され、授業をしている様子を子どもが見ながら勉強することになるが、これでは子どもが集中できない可能性が高い。
バーチャル校は、講師や仲間とのやり取りを通じて、発言や発表の機会も豊富。
生徒の主体性が自然と育まれる参加型の授業になっている。
まるで教室にいるかのような臨場感で生徒の集中力と学習意欲をひきだしている。
・バーチャル空間で気軽にコミュニケーションが取れる
単にオンライン授業を受けられるページだけでなく、学校と同じようなバーチャル空間が存在している。
仲間や講師が身近に感じられ、気軽にコミュニケーションを取ることも可能だ。
また、自習室や休憩時間に友だちと話せるおしゃべりスペース、小中学生や保護者向けのイベントを提供するイベントスペースなども用意されている。
・一人ひとりに個別最適な学習・進路サポート
生徒の目標や進捗に応じて、個別に最適な学習プランを提案。
定期的な面談や質問対応、個別指導など、きめ細やかなサポート体制で学習意欲を支え、目標達成へと導く。
・教科学習だけでなく多彩なカリキュラムを用意
バーチャル校では教科学習に加え、類塾プラスならではの多彩なカリキュラムも用意されている。
例えば作文や英会話、そして探求講座などだ。
探求講座は特に子どもの感性や主体的に学ぶ力を育むのに役立っている。
なお、現在(2025年8月)はバーチャル授業の体験会に無料で参加することも可能だ。
問い合わせフォームから必要事項を入力し送信するとメールが届き、無料でWeb資料のダウンロードや個別説明会、バーチャル授業体験などを行えるようになっている。
類塾プラスのバーチャル校が気になる人は、ぜひ問い合わせてみよう。
類塾プラスの評判・口コミを徹底検証!!
実際に類塾プラスを利用した人からは、どのような評判・口コミが寄せられているのか。
ここでは、評判・口コミについて紹介する。
夏期講習で学んだことがいろいろあったようで「今までの塾で1番大切なことを習ったんだ」と、嬉しそうに話してくれました。 その言葉で、娘は学力だけではなく心の豊かさも増えたのではないかと親ながら私も嬉しくなりました。類塾プラス バーチャル校|オンライン塾(幼児・小学生・中学生・高校生)
こちらは保護者から寄せられた口コミだ。
類塾プラスは教科学習を学べるのはもちろんだが、それだけで完結していない。
将来社会人となった時にも役立つような学習の提供を心がけているため、このような感想を抱く保護者も多い。

私は、苦手な宿題をやらなくてお母さんに注意されることが多かったです。オンライン授業では友達のやっている姿を見て、先生には進み具合をチェックしてもらい、諦めずに続けられました。今は、スケジュールを立てて宿題をやり切れます!類塾プラス バーチャル校|オンライン塾(幼児・小学生・中学生・高校生)
宿題が苦手で帰宅後もなかなか始められない子どもは多いだろう。
しかし、オンライン授業を通して友達がやっている姿や、講師による手厚いサポートにより、オンライン授業に参加することを継続できるようになったようだ。
また、この継続を通して宿題もやり切れるようになったことから、学習そのものの考え方ややり方まで身に付いていると言えるだろう。
最初は英語を話すのが恥ずかしくてなかなか声に出せませんでした。少しずつ話せるようになると、挑戦すること自体が楽しいって感じられるようになりました。その結果、夢だったオーストラリアやイギリスへの短期留学を実現できたんです!挑戦することで私の世界は広がりました。類塾プラス バーチャル校|オンライン塾(幼児・小学生・中学生・高校生)
類塾プラスが提供する「英会話」のカリキュラムでは、聞く・話す・伝えるという3つの力を楽しく伸ばせるよう工夫されている。
ロールプレイやディスカッションに加え、実際の海外の文化にも触れることができ、より実践的に学ぶことができる。
まとめ:未来を切り拓く「一生ものの学び」
類塾プラスが提供するのは、テストの点数だけを追い求める学習ではない。
それは、予測不可能な社会を自らの力で生き抜くための「一生ものの学び」である。
創業以来変わらぬ「探究する力」を育むという理念を、バーチャル校という最新の形で国内外へ届ける同塾の価値は、変化の激しい時代において、今後ますます高まっていくに違いない。