株式会社ウェザーニューズの企業概要
社名 | 株式会社ウェザーニューズ |
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本社所在地 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデン |
設立年月日 | 1986年 ( 昭和61年6月 ) |
代表取締役社長 | 草開 千仁 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 17億6百万円 |
事業内容 | 気象コンテンツサービス事業 衛星基幹放送事業など
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株式会社ウェザーニューズの沿革
1970s | 海洋気象の専門会社として、船舶の最も安全で経済的な航路を推薦する「ウェザールーティングサービス」を提供。 |
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1980s | ピンポイント気象サービスの開始。お弁当の廃棄ロスをなくすため、ピンポイント天気を仕出し弁当屋に提供。 |
1983 | 放送局向けサービスの開始。放送局からの1本の電話から、衛星画像をテレビで放送するという当時としては画期的なサービスを提供。 |
1985 | ヘリコプターの運航会社に対して、安全な運航をサポートする航空気象サービスを提供開始。 |
1986
6月 | 東京都港区に株式会社ウェザーニューズ創立。 |
1988
3月 | アメリカにWeathernews America Inc.設立。 |
11月 | 関東・甲信越・東北を囲む落雷位置評定ネットワークを構築、日本初の落雷情報サービス開始。 |
1990
4月 | 幕張にウェザーニューズ幕張総合サービスセンターを開設。 |
1993
10月 | オーシャンルーツ社を吸収合併。 |
1994
1月 | 韓国にWeathernews Korea Inc.設立。 |
1996
3月 | セブンイレブン・ジャパンの気象情報システムに「ウェザーマーケティング」サービスを提供開始。 |
1999
2月 | NTTドコモiモード向け「WNI気象情報」(「現在はウェザーニューズ」)提供開始。 |
2000
12月 | 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に気象会社として世界初の株式上場。
BSデジタル・データ放送の気象専門チャンネル「ウェザーニューズ」910ch放送開始。 |
2004
3月 | サポーターと桜前線を追いかける「さくらプロジェクト」スタート。 |
4月 | 中国移動(China Mobile)向けに気象情報を提供開始。 |
9月 | 世界向けの気象情報サービスを集中運営する「幕張天気街(ウェザーストリート)」を開設。 |
10月 | 気象研究の最先端であるアメリカ・オクラホマ大学の敷地内にサービス運営拠点を開設。
イギリス・ロンドンにWeathernews U.K. Ltd.を設立。 |
2009
1月 | iPhone向けスマホアプリ「ウェザーニューズタッチ」をリリース。 |
4月 | サポーターと共に創る24時間お天気情報番組「SOLiVE24」開始。 |
10月 | 独自観測レーダー、WITHレーダーネットワークを日本全国へ展開開始。 |
2011
3月 | 東日本大震災を受け、津波発生を早期伝達し、被害軽減を支援する「TSUNAMI Radarcast」の開発を中心に復旧復興支援の取り組み開始。 |
5月 | トヨタ自動車のナビに「ウェザーニューズ」を提供開始。 |
9月 | シンガポールに
Weathernews Singapore Pte. Ltd.設立。 |
2012
3月 | 津波発生を早期伝達し、被害軽減を支援する「TSUNAMI Radarcast」の運用を開始。
韓国で3,300万人が利用する「カカオトーク」アプリに、天気コンテンツを配信。 Jリーグ全試合の気象情報・開催判断支援情報を提供開始。 |
4月 | 中国五大航空の一つ、アモイ航空に航空気象サービスを提供開始。 |
11月 | デンマーク・コペンハーゲンに営業拠点を開設。 |
2013
3月 | 登山家 三浦雄一郎氏の世界最高齢(80歳)エベレスト登頂をサポート。 |
11月 | 超小型独自衛星「WNISAT-1」打ち上げに成功。
フォーブスアジアが選ぶ「Forbes Asia's 200 Best Under a Billion 2013」に選出。 |
2014
5月 | 2機目となる独自の超小型衛星「WNISAT-1R」の開発開始を発表。 |
10月 | 海運会社へのサポート体制強化、マニラオペレーションセンター開設。 |
12月 | インドネシアの首都ジャカルタに営業拠点を開設。 |
2015
5月 | 米国のソーシャル天気会社Weathermobのアプリ事業買収。 |
6月 | ウェザーニューズ、コペンハーゲンに航海気象サービスセンター開設。
世界最大級の気象観測網を展開する仏Netatmoと気象データで提携。 |
7月 | ベトナムの首都ハノイにオフィス開設。 |
9月 | 超小型独自衛星「WNISAT-1R」完成。
イギリスで行われた国際大会でラグビー日本代表をサポート。 |
10月 | フィリピン大気地球物理天文局とフィリピン国内の気象災害による被害軽減に向け相互協力開始。
企業内保育所「WNI RAIN KIDS HOUSE」設立。 |
11月 | 株式会社アクセルスペースへ出資。 |
2016
4月 | インドネシアの気象気候地球物理庁とインドネシア国内の気象災害による被害軽減に向けて相互協力開始。
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株式会社ウェザーニューズの事業ビジョン
「よく遊べ、たくさん遊べ、仲間と遊べ」というのがウェザーニューズの社是です。ウェザーニューズは「遊び」の価値を重要視しています。人は遊ぶ時、とにかく楽しんでおり、失敗を恐れません。そういった態度が仕事にも必要とウェザーニューズは考えています。
また、人は良い仲間と遊ぶ時に、今までにない自分を見出すことになります。ウェザーニューズは新しい自分の発見をするために、仲間と遊ぶことを忘れません。
株式会社ウェザーニューズの経営理念
ウェザーニューズの経営理念はサポーター価値創造「Always WITH you!」というものです。「いざ、という時、人の役に立ちたい」という思いが原点となって、ウェザーニューズはサポーター価値創造を実現しています。
株式会社ウェザーニューズの大切な方程式
ウェザーニューズが大切にしている「感謝」。ウェザーニューズにとって感謝とは、次なる価値創造を行うこと。感謝の動力を、高次元化された価値創造に利用しようとするのがウェザーニューズの狙いです。
株式会社ウェザーニューズの情報民主主義という考え方
全世界に通用するグローバル・コンテンツ・メーカーとして責任を感じながら、ウェザーニューズはデータ解析などの情報処理を意義あるものを見なしています。21世紀は情報民主主義の時代。ウェザーニューズはその情報民主主義に貢献しようと努力しています。
株式会社ウェザーニューズの事業ポートフォリオ
ウェザーニューズは1970年に海難事故を経験した創業者の「海で働く人の命を守りたい」という考えからスタートしました。海の近くで働く人にとって天気というのは極めて重要な要素です。
後にウェザーニューズの事業は拡大し、海から始まり、空、陸へと広がりました。いざという時に人の役に立ちたいという思いがウェザーニューズの事業にあらわれています。
ウェザーニューズはまた、24時間365日リスクコミュニケーションサービスを行っているんですよ。台風やハリケーン、サイクロンや豪雨。こういった自然災害から多くの命を守る気象情報。ウェザーニューズはこの大切な情報を正確に伝えることを目指しています。
株式会社ウェザーニューズの事業案内、サービス紹介
航海気象をメインにサポートする株式会社ウェザーニューズ
ウェザーニューズは毎日6,000隻以上もの大型船舶の安全を守っています。船にとって天気は生死を分ける大切な要素。これに加えてウェザーニューズは海上気象をきめ細かく支援しています。これにより、安全で効率的な湾岸・海上作業が行われているんです。
飛行機を守る株式会社ウェザーニューズの航空気象
安全かつ経済的なフライトをするには正確な航空気象情報が必要です。ウェザーニューズは毎日7,000便ものフライトをサポートしているんです。
ウェザーニューズは飛行計画を作成する際に、安全性・快適性を知るためのソリューションを提案しています。悪天現象を全地球レベルでインデックス化し、対象フライトに対して高度やルート変更の判断支援をしています。
スポーツをサポートする株式会社ウェザーニューズ
アスリートやスポーツイベント関係者にとっても天気は非常に重要なものです。スポーツ祭典気象やモータースポーツ気象、登山気象もウェザーニューズの仕事の一つです。
天気を変える事はできませんが、あらかじめ天気を知っておくことで事前に対策を取ることができます。ウェザーニューズのサービスによってスポーツ関係者たちは天気を見方につける事ができるんです。
私たちの生活に密接に関わる株式会社ウェザーニューズ
ウェザーニューズの行っていることは日々の私たちの生活にも密接に関わっています。毎日見る天気予報、フライトの状況など、正確な天気予報は私たちに必要不可欠なものです。ウェザーニューズはその正確化を行うことに毎日努めているんです。
ウェザーニューズはモバイルコンテンツの充実など、現代社会に合った形で発展してきました。ウェザーニューズは私たちにとって、これからも成長し続けてほしい企業の一つです。