イオン九州株式会社の会社概要と沿革
まずは、イオン九州の会社概要について説明していきます。
商号 | イオン九州株式会社 |
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本社 | 福岡市博多区博多駅南二丁目9番11号 |
設立 | 1972年6月 |
代表取締役 社長執行役員 | 柴田祐司 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所ジャスダック |
資本金 | 3,145百万円 |
事業内容 | 小売事業 |
イオン九州株式会社の沿革
続いて、以下はイオン九州の沿革です。特にイオン九州の新事業店舗1号店のオープン(事業拡大)のタイミングに注目してください。
1972年3月 | 福岡市に本店を置く(株)福岡大丸は小売業の基盤と拡大を図るためジャスコ(株)(現イオン(株))と業務提携契約を締結。 |
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1972年6月 | ジャスコ(株)等の出資により、「福岡ジャスコ株式会社」を福岡市博多区に設立。 |
1973年2月 | (株)福岡大丸の営業(18店舗)を譲り受ける。 |
1974年6月 | 福岡ジャスコ(株)1号店となる佐世保店を長崎県佐世保市に開店。 |
1989年9月 | 九州地区での店舗展開を推進するために商号を「九州ジャスコ株式会社」へ変更。 |
1992年11月 | 佐賀ジャスコ(株)より営業譲受。 |
1994年2月 | 大分ジャスコ(株)より営業譲受。 |
1999年8月 | 旭ジャスコ(株)(宮崎県延岡市)と合併。 |
2000年8月 | 日本証券業協会(現(株)東京証券取引所ジャスダック)へ株式を上場。 |
2001年6月 | ISO14001を全社一斉認証取得。 |
2002年5月~7月 | (株)壽屋より5店舗の営業を譲り受け、開店。 |
2003年9月 | (株)ホームワイドと合併。商号を「イオン九州株式会社」へ変更。 |
2007年8月 | イオン九州と(株)マイカル九州の合併。 |
2010年1月 | イオン九州のイオンバイク1号店が福岡市にオープン |
2011年3月 | イオン九州の「ジャスコ」「サティ」の店名を、「イオン」へ店舗名統一。 |
2011年6月 | イオン九州のワイドマートドラッグ&フード1号店が大分市にオープン |
2013年9月 | 九州7県全域でイオン九州の「イオンネットスーパー」配送開始 |
2015年4月 | (株)ダイエーの九州地域におけるGMS事 業の運営の承継に関する基本合意書を締結。 |
2015年8月 | イオンストア九州(株)の事業運営(業務委託)に関する業務委託契約書締結。 |
2015年9月 | 「ダイエーとイオンはひとつに」 新生イオン九州スタート。 |
■イオン九州の沿革の要点
イオン九州は1972年3月に、(株)福岡大丸がジャスコ(株)(現イオン(株))と業務提携契約を締結したところから始まりました。その後イオン九州は、1989年9月に九州地区での店舗展開を推進するために商号を「九州ジャスコ株式会社」へ変更します。そしてイオン九州は、2000年8月に日本証券業協会(現(株)東京証券取引所ジャスダック)へ株式を上場し、勢いを増していきます。また、2003年9月に(株)ホームワイドと合併し、商号を「イオン九州株式会社」へ変更します。さらに2015年9月には「ダイエーとイオンはひとつに」の下に新生イオン九州をスタートさせ、現在もますます拡大しています。
イオン九州株式会社の基本理念、経営理念
また、小売業界の大手企業であるイオン九州は、以下のような基本理念、経営理念を掲げています。イオンの基本理念とイオン九州の経営理念を順に紹介します。
■イオンの基本理念
イオン九州はイオンの一員として、お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。
イオンとは、ラテン語で「永遠」を表します。
私たちの理念の中心は「お客さま」:イオン九州はイオンの一員として、お客様への貢献を永遠の使命とし、最もお客様志向に徹する企業集団です。
「平和」:イオンは、事業の繁栄を通じて、平和を追求し続ける企業集団です。
「人間」:イオンは、人間を尊重し、人間的なつながりを重視する企業集団です。
「地域」:イオンは、地域のくらしに根ざし、地域社会に貢献し続ける企業集団です。
イオンは基本理念のもと、絶えず革新し続ける企業集団として、「お客さま第一」を実践してまいります。
■イオン九州経営理念
イオン九州は、お客さま満足と従業員の自己実現のため、絶えず「変革」と「挑戦」を続け、九州の成長とくらしの豊かさに貢献する。
このように上記の基本理念、経営理念を見てみると、イオン九州はお客様への貢献を大切にしていることが分かります。イオン九州は地域密着に根差し、お客様の求めるニーズを常に意識していると思われます。お客様の満足を追求し、イオン九州は努力と革新を続けてきました。そしてお客様からの支持と信頼が、イオン九州の成長と九州の経済成長に貢献するという考え方が窺えます。そういった事業の繁栄や地域の活性化を通じて平和に貢献する、といったイオン九州の思いが伝わります。
「地元に一番うれしいお店」であり続けるため、新たなイオンを創造してきたイオン九州株式会社!
これまで紹介してきたように、イオン九州は「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」の理念の下、革新し続けてきました。社会環境や経済環境の変化により、お客様のニーズも多様化してきているとイオン九州は捉えています。全てのお客様のニーズに応えるためにイオン九州は変革と挑戦を続け、地域の信頼を得てきました。またイオン九州は、実際の店舗だけでなくインターネットショッピングも展開し、事業を拡大してきました。これからもイオン九州の成長は止まることなく続くことでしょう。
お客様第一の精神のもと事業を展開してきた、イオン九州の今後の活躍に注目ですね!