株式会社パシフィックネットの概要と沿革
まず、パシフィックネットの基本情報は以下の通りです。
【パシフィックネットの概要】
社名 | 株式会社パシフィックネット |
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本社所在地 | 東京都港区芝5-20-14 三田鈴木ビル6F |
設立年月日 | 1988年(昭和63年)7月8日 |
代表取締役 | 上田 満弘 |
株式公開 | 東証二部上場(証券コード:3021) |
資本金 | 432,750千円 |
事業内容 | ITセキュリティ、ITファイナンス、ITエコロジー、IT通信、ITメディア |
パシフィックネットは東京都港区に本社をおいています。創業は昭和63年にPCや周辺機器のレンタル・販売を目的として東京都渋谷区にて誕生しました。当時はパシフィックネットの前身である(株)パシフィックレンタルの名でした。平成9年に中古OA機器の販売、それに伴う買取をパシフィックネットははじめます。この事業の際に現在のデータの完全消去、セキュリティ面での技術を培ったと思われます。そして同年に現在の株式会社パシフィックネットに名を変えます。平成18年には東証マザーズへの上場も果たし、現在では東証二部へ市場変更しています。
ではパシフィックネット沿革を見ていきましょう。
【パシフィックネットの沿革】
昭和63年7月 | パソコン及びその周辺機器の販売及びレンタルを目的として、東京都渋谷区に現在の「株式会社パシフィックネット」の前身である「株式会社パシフィックレンタル」を設立(資本金30,000千円) |
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平成4年3月 | 本社事務所を東京都大田区に移転 |
平成9年2月 | 中古OA機器の買取及び販売事業を開始 |
平成9年4月 | 「株式会社パシフィックネット」に社名変更 |
平成9年6月 | 平和島商品センター(現:東京テクニカルセンター)を東京都大田区に開設 |
平成10年10月 | 大阪支店及び大阪商品センター(現:大阪支店・大阪テクニカルセンター)を 開設 |
平成11年3月 | 中古パソコンショップPCNET秋葉原店(現:秋葉原中央口店)を開店 |
平成12年4月 | レンタル事業を分社化し、子会社「株式会社パシフィックアイテック」を設立 |
平成14年4月 | 名古屋支店及び名古屋商品センター(現:名古屋支店・名古屋テクニカルセンター)を開設 |
平成14年6月 | 子会社「株式会社パシフィックアイテック」を吸収合併 |
平成14年12月 | 本社及び平和島商品センター(現:東京テクニカルセンター)ISO14001を認証取得 |
平成15年7月 | 福岡支店及び福岡商品センター(現:福岡支店・福岡テクニカルセンター)を開設 |
平成15年9月 | 札幌支店及び札幌商品センター(現:札幌支店・札幌テクニカルセンター)を開設 |
平成15年10月 | PCNET札幌店を開店
PCNET名古屋大須店を開店 |
平成15年11月 | PCNET福岡店(現:博多駅前店)を開店 |
平成16年3月 | 仙台支店及び仙台商品センター(現:仙台支店・仙台テクニカルセンター)を開設 |
平成16年4月 | PCNET仙台店(現:仙台駅前店)を開店 |
平成16年11月 | 広島支店及び広島テクニカルセンターを開設 |
平成16年12月 | 本店を東京都港区に移転 |
平成17年10月 | PCNET大阪日本橋2号店(現:なんば店)を開店 |
平成18年2月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
平成18年3月 | 資本金を432,750千円に増資 |
平成18年4月 | 浜松支店及び浜松テクニカルセンターを開設 |
平成18年7月 | ISO27001(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)を認証取得 |
平成19年2月 | 株式会社システムイン郡山を完全子会社化 |
平成19年9月 | プライバシーマークを認証取得 |
平成19年11月 | 株式会社システムイン郡山を吸収合併 |
平成21年2月 | 台北支店を開設 |
平成21年4月 | 「日本リユース業協会」に参画 |
平成21年4月 | マイクロソフト社認定『MARプログラム』に参加 |
平成22年6月 | PCNET大阪日本橋3号店(現:大阪日本橋店)を開店 |
平成22年8月 | 株式会社光通信と、株式会社アールモバイルを設立 |
平成24年4月 | Rmobile 秋葉原店を開店 |
平成24年5月 | 株式会社アールモバイルを吸収合併 |
平成24年7月 | カンボジア王国に現地法人を設立 |
平成25年10月 | PCNETアキバ本店を開店 |
平成26年9月 | 「P-Bridge」提供開始 |
平成27年7月 | PCNET秋葉原ジャンク通り店を開店 |
平成27年9月 | 情報システム部門向けサイト「ジョーシス(β版)」オープン |
平成27年10月 | 株式会社光通信と、株式会社 2B (トゥー ビー )を設立 |
平成28年6月 | Rmobile日本橋店(大阪)を開店 |
平成28年10月 | 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
平成28年11月 | 東京テクニカルセンター移転 |
現在、パシフィックネットはIT資産の導入や買取、データ消去などをより顧客にとって低コストで、負担の掛からない形で行っています。近年、情報管理の徹底や、漏洩への対策などセキュリティの安全度への注目が高まっています。
そんな中でパシフィックネットは独自のシステムを構築し、セキュリティの分野で顧客の信頼の元、事業を拡大しています。そしてパシフィックネットが創業から行っている法人向けのOA機器等のレンタルにも磨きがかかり、業界最速の1時間で見積もりを行い、19時間後にはレンタルを開始できる迅速なサービスへと成長を遂げています。このパシフィックネットの成長には安心して使える機器、安全なセキュリティサービスが関係しているのは間違いなさそうです。
株式会社パシフィックネットの企業理念、事業ビジョン
続いてパシフィックネットの企業理念を見ていきましょう。
【企業理念】
IT資産のライフサイクルとセキュリティのパートナーとして。パシフィックネットHP:企業理念より引用
情報漏洩・不法投棄・環境問題への適正な対処を行い、お客様のIT資産を出口で守ること。
お客様に多大な負担がかかる、IT資産の導入・管理・処分時の手間とコスト削減を実現すること。
それが、私たちパシフィックネットの理念であり、事業の核になるものです。
すべては、お客様の立場で考え、お客様の課題を解決することにあります。
以上が、パシフィックネットの企業理念になります。ITにおけるセキュリティの安全度は最も重要視されます。そこへの対策への自信が伝わってきます。そしてそれらを出来る限りの低コストで行う努力もしているようです。パシフィックネットの事業の核と呼べるITセキュリティサービスでの安心安全に日々力を注いでいるのが伝わってきました。
株式会社パシフィックネットの事業案内
では最後にパシフィックネットの事業内容を見ていきましょう。
ITファイナンスパシフィックネットHP:サービスより引用
IT機器の中長期レンタルによる、導入費用と業務負担のコスト低減、利益改善をご提案。キッティング&サポートサービスも充実。
・レンタルサービス
・運用サービス
・事前設定(キッティング)
・サービス出張(オンサイト)サービス
IT通信
MVNO事業とデバイス・キッティングを組み合わせ徹底して顧客に寄り添う新しい総合通信サービスを展開しています。
・法人向け通信サービス『Bizmo』
ITセキュリティ
IT機器のセキュアな引取回収からHDDの完全データ消去・物理破壊まで、徹底して情報漏洩を防止します。
・買取・回収サービス
・スマホ、携帯&タブレット買取・回収サービス
・データ消去サービス
・上書き消去
・物理破壊
・磁気消去
・出張(オンサイト)データ消去
・データ消去証明書発行サービス
・P-Bridge(IT機器処分・レンタル)
ITエコロジー
IT機器の3R<リユース、リサイクル、リファービッシュ>を通じて地球環境保護に貢献しています。
・リユースパソコン販売
・リユースモバイル販売
・法人のお客様向け販売
・Microsoft Authorized Refurbisher
・教育機関のお客様向けECOサービス
ITメディア
IT担当者のビジネスと生活を情報面でサポート。IT機器だけではないアシストが可能です。
・情シスのための新Webメディア『ジョーシス』
以上がパシフィックネットが主に行っている事業になります。パシフィックネットが行うレンタルサービスは事前設定が済んだ状態でのレンタル開始など、すぐに使えることが何よりの魅力だと思います。そしてそれらの運用サービスもしっかり行っており、安心して使えることは間違いないです。そしてそれらの返却後のデータの完全削除も独自のシステムで行っているので安全です。最近ではスマホやタブレットなどの買取、回収サービスも行っておりこれらのデータ消去、上書きにも力をいれているようです。それ以外にも様々なデータの消去を扱っており、情報漏えいに対しての対策をしたい方には安心安全にパシフィックネットにはお願いできると思います。
データ管理から消去までを任せるなら株式会社パシフィックネット!
いかがでしたでしょうか?パシフィックネットの事が少しでもお分かりいただけたと思います。急速なITの発展に伴い、みなさんもインターネットを使うのが当たり前になってきましたよね。でもその急速な発展の裏には情報の漏洩が起きるリスクもありました。そんなリスクを回避する為にパシフィックネットは努力を積み重ねてきたのです。そしてPCやスマホの処分にもデータが盗まれたら怖いからなどの対応もパシフィックネットは行っています。データの完全消去を行ってくれるので安心して処分できます。そしてこれからもっとIT分野は更に発展をしていくでしょう。その中で更なる安全対策への徹底を求められるはずです。それらにも対応していけるようにパシフィックネットにはこれからの成長にも期待したいですね。