株式会社メディカルシステムネットワークの会社概要と沿革
まずは、メディカルシステムネットワークの会社概要について説明していきます。
商号 | 株式会社メディカルシステムネットワーク |
---|---|
本社所在地 | 〒060-0010 札幌市中央区北10条西24丁目3番地 AKKビル6階 |
設立 | 1999年9月16日 |
代表取締役社長 | 田尻 稲雄 |
上場証券取引所 | 東証一部 |
資本金 | 1,932百万円 |
事業内容 | 医薬品等ネットワーク事業、調剤薬局事業、賃貸・設備関連事業、給食事業治験施設支援事業、訪問看護事業 |
株式会社メディカルシステムネットワークの沿革
続いて、以下はメディカルシステムネットワークの沿革です。
1999年9月 | 札幌市中央区に医療機関の業務合理化、医薬品流通の効率化を目的として株式会社メディカルシステムネットワーク(資本金10百万円)を設立 |
---|---|
1999年11月 | 「医薬品情報システム」が完成、医薬品システム関連業務を開始 |
1999年12月 | FAXによる医薬品売買仲立ちを開始 |
2000年1月 | 債権流動化サポート業務開始 |
2000年4月 | 医薬品ネットワークシステム(O/E system)が完成、稼動開始 |
2001年3月 | 有限会社システム・フォー(現株式会社システム・フォー)を子会社化 |
2001年7月 | 株式会社システム・フォーを株式交換にて100%子会社化 |
2002年3月 | 大阪証券取引所 ナスダック・ジャパン市場(現JASDAQ)上場 |
2002年12月 | 株式会社ファーマホールディング及び株式会社日本レーベンの株式を100%取得し子会社化 |
2005年2月 | 三井物産株式会社と共同出資にて株式会社エムエムネット(資本金200百万円、当社51%保有)を設立 |
2005年10月 | メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会社サンメディックの株式を100%取得し子会社化。メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会社阪急共栄ファーマシー(現株式会社共栄ファーマシー)の株式を100%取得し子会社化 |
2007年1月 | 有限会社シー・アール・メディカル(現株式会社シー・アール・メディカル)の出資口を100%取得し子会社化 |
2007年3月 | 株式会社北海道ハイクリップス(現株式会社エスエムオーメディシス)の株式を100%取得し子会社化 |
2008年9月 | 東京証券取引所 市場第二部上場 |
2008年11月 | 大阪証券取引所 ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」市場(現JASDAQ)上場廃止 |
2010年6月 | 東京証券取引所 市場第一部指定 |
2012年11月 | 株式会社阪神調剤薬局と業務提携。(※)2012年12月に阪神調剤ホールディング株式会社が設立され、株式会社阪神調剤薬局が同社の完全子会社となったことに伴い、本業務提携は同社との提携に切替 |
2013年5月 | 株式会社ファミリーマートと業務提携。三井物産株式会社との資本業務提携解消に伴い、株式会社エムエムネットを完全子会社化 |
2013年7月 | 株式会社エムエムネットを吸収合併。メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディング、阪神調剤ホールディング株式会社と共同出資の上、株式会社H&Mを設立 |
2013年11月 | メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会社トータル・メディカルサービスの株式を株式公開買付けにより98.96%取得し、同社及び同社の完全子会社である株式会社さくらフーズ、株式会社ケイエムを子会社化 |
2015年1月 | 芙蓉総合リース株式会社と戦略的包括提携 |
2015年3月 | 株式会社綜合臨床ホールディングスと業務提携 |
2015年4月 | 株式会社イーエムシステムズと業務提携 |
2015年5月 | 株式会社綜合臨床ホールディングスと資本提携 |
2015年6月 | 薬樹株式会社と業務提携 |
2016年7月 | メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが有限会社ミューズの株式を100%取得し子会社化 |
2016年8月 | メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会社うの調剤の株式を100%取得し子会社化 |
2016年10月 | 株式会社ズーと業務提携。メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが有限会社ハマミ薬局の株式を100%取得し子会社化 |
2016年11月 | メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが有限会社光が丘調剤薬局の株式を100%取得し子会社化 |
2017年1月 | 株式会社キャリアブレインと業務提携。メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会太陽の株式を100%取得し子会社化
|
■メディカルシステムネットワークの沿革の要点
最初は、1999年9月に医療機関の業務合理化、医薬品流通の効率化を目的として株式会社メディカルシステムネットワークを設立したところから始まりました。その後メディカルシステムネットワークは、1999年11月に「医薬品情報システム」が完成し、医薬品システム関連業務を開始します。そしてメディカルシステムネットワークは、2002年3月に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現JASDAQ)に上場、2008年9月には東京証券取引所市場第二部に上場し、勢いを増していきます。2017年1月に、メディカルシステムネットワークの子会社である株式会社ファーマホールディングが株式会太陽の株式を100%取得し子会社化するなど、現在もますます拡大しています。
株式会社メディカルシステムネットワークの事業案内(医薬品等ネットワーク事業)
メディカルシステムネットワークは、様々な事業を展開しています。メディカルシステムネットワークの事業の一部(医薬品等ネットワーク事業)についてご説明します。
■メディカルシステムネットワークの「医薬品等ネットワーク事業」
メディカルシステムネットワークは業務の大幅な効率化・合理化をもたらし、医薬品業界に"流通革命"を起こします。医薬品は人の命に関わる商品であり、流通には常に安定性と緊急対応力が求められるとメディカルシステムネットワークは考えます。しかし、それに対応できる体制を維持するコストは、調剤薬局や医薬品卸会社にとって負担となっていました。メディカルシステムネットワークの医薬品ネットワークは、加盟した調剤薬局と医薬品卸会社との間をネットワークで繋ぎ、業務の効率化と医薬品流通の合理化によって双方に大幅なコスト削減をもたらす、ほかに類を見ない"オンリーワン事業"です。メディカルシステムネットワークは低コストで安定的に商品が供給されるサプライチェーンを確立し、医薬品業界における"流通革命"の実現を目指します。
また、メディカルシステムネットワークは調剤薬局の経営を総合的にサポートします。メディカルシステムネットワークのネットワークへの加盟による調剤薬局のメリットは、医薬品卸会社との価格交渉の代行、合理的かつ経済的な発注システム・在庫管理システムの導入、決済業務の省力化など多岐にわたります。業務負担の軽減により空いた時間を活用し、患者さまとの密接な関係づくりや、心のこもったサービスの提供などに注力することができます。またメディカルシステムネットワークは、不動在庫の消化や薬剤師の教育といったニーズにも対応。薬局の経営を総合的にサポートしています。
このようにして事業内容を見てみると、メディカルシステムネットワークがいかに斬新な事業を展開しているかがわかりますね!
生命に関わる医療品の流通をサポートし、流通革命を起こしてきた株式会社メディカルシステムネットワーク!
これまで紹介してきたように、メディカルシステムネットワークは医療品の流通をサポートし、業務の効率化や流通の合理化に貢献してきました。また、メディカルシステムネットワークは流通だけでなく、様々な分野の事業を展開し、多角的に医療をサポートしてきました。医療品は人々の生命に関わる重要な商品であり、その流通をサポートすることでメディカルシステムネットワークは多くの人々の命を救ってきたとも言えるでしょう。これからもメディカルシステムネットワークは事業を拡大し、より多くの人々の生命を救っていくことでしょう。
多角的に事業を展開し、医療をサポートしてきたメディカルシステムネットワークの今後の活躍に注目ですね!