株式会社中村屋の企業概要
社名 | 株式会社中村屋 |
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本社所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目26番13号 |
設立年月日 | 大正12(1923)年4月1日 |
代表取締役社長 | 長沼誠 |
株式公開 | 東証一部 |
資本金 | 74億6,940万円 |
事業内容 | 各種和洋菓子、パン、食品の製造・販売、レストランの経営
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株式会社中村屋の沿革
明治 34年 1901年 | 東京・本郷にパン屋として創業 |
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37年 1904年 | クリームパン創案 |
42年 1909年 | 新宿の現在地に本店を移す。和菓子の販売を開始 |
大正 9年 1920年 | 洋菓子の販売を開始 |
12年 1923年 | 株式会社組織に改組、商号を株式会社中村屋とする |
昭和 2年 1927年 | 喫茶部(レストラン)を開設。純印度式カリー、中華まん、月餅を発売する |
26年 1951年 | 笹塚(東京)工場落成 |
28年 1953年 | この頃、多店舗展開を開始(百貨店、特約店) |
38年 1963年 | 大阪営業所開設 |
43年 1968年 | 神奈川工場落成 |
45年 1970年 | この頃から各地に営業所を開設 |
48年 1973年 | 黒光製菓㈱に出資し、子会社とする |
52年 1977年 | (株)ハピーモアに出資し、子会社とする |
54年 1979年 | 埼玉工場落成 |
57年 1982年 | 南欧風レストラン”オリーブハウス”の1号店を開店 |
58年 1983年 | 食品工場(神奈川工場に隣接)落成 |
59年 1984年 | 焼きたてパンの店”ファリーヌ”の1号店を開店 |
平成 元年 1989年 | 埼玉工場に中華まん工場棟落成 |
3年 1991年 | ㈱エヌエーシー(現エヌエーシーシステム)に出資、子会社とする |
10年 1998年 | つくば工場落成 |
11年 1999年 | イタリアンレストラン”イルベローネ川崎ルフロン店”を開店 |
13年 2001年 | レトルト食品で市販市場に参入 |
14年 2002年 | ”新宿中村屋インドカリーの店”の1号店を開店 |
15年 2003年 | 食品工場レトルトパウチラインHACCP認証取得 |
20年 2008年 | インターネットでの通信販売を開始 |
23年 2011年 | 中村屋本店建て替えのため閉店 |
26年 2014年 | (株)ハピーモアから全事業譲渡
中村屋本店跡地に商業ビル「新宿中村屋ビル」がグランドオープン |
株式会社中村屋の環境への考え方
中村屋は環境を大切にする企業でもあります。企業内において中村屋は「環境理念」「環境方針」「環境行動指針」などを制定しています。このようにすることで、中村屋の社員一人ひとりが環境に対する高い意識を持てるようにしています。
株式会社中村屋はCO2削減活動にも取り組む
中村屋の工場での取り組みでは、空調の省エネを行っています。中村屋の工場の屋根には遮熱塗装を施すことによって、保温性を良くしています。他にも中村屋の工場ではボイラー、照明の省エネに努めているんです。
中村屋の工場のみならず、事務所でも同じ取り組みが行われています。中村屋の事務所で行っているのが「空調の省エネ」。この一環として、クールビズ、ウォームビズを行っています。各事業所において照明のLED化を行っています。これが、中村屋の「照明の省エネ」です。
株式会社中村屋の経営理念
中村屋は社会の一員としてしっかりとした思いを持っています。食に関わる企業であるので、食を切り口とした社会貢献活動や中村屋の歴史に深く関わる「芸術・文化」をテーマトッしたメセナ活動に取り組んでいます。
株式会社中村屋の事業ポートフォリオ
中村屋は明治34年に本郷の東京大学正門前にパン屋さんとして誕生します。後に菓子の製造、販売、レストラン運営なども行うようになります。その後長年に渡り、人々により豊かな生活を提供するため、中村屋は多くの商品や料理を提供してきました。
株式会社中村屋の事業案内、サービス紹介
中村屋の事業内容は大きく分けて菓子、食品、飲食です。そのそれぞれの分野について詳細を見てみましょう。
株式会社中村屋の菓子
昭和二年当時、中華まんや月餅といった一品料理やお菓子は高級中華料理店でしか食べることのできないものでした。しかし中村屋は日本人の味覚に合うようにアレンジして販売を初めます。その味は現在でも変わりません。伝統の料理だけでなく、新しいお菓子の開発にも中村屋は取り組んでいます。
株式会社中村屋の食品
中村屋は業務用の食品の提供も行っています。また、中村屋は業務用のみならず、個人の家庭用にもレトルトのカレーやボルシチの調理缶詰などのラインナップを展開しています。家庭で簡単に食べられるのが、中村屋の食品の特徴です。
株式会社中村屋の飲食
飲食関係においても中村屋は成長してきました。特に百貨店や駅ビルなどに欧風料理やイタリア料理などの専門店を出店しています。これら中村屋のレストランは新メニューを開発することにも注力しているんですよ。
新宿中村屋の出店するレストランの一例として南欧風料理レストランのオリーブハウスがあります。「木漏れ日の中のテラス」をテーマにして造られた店内は、明るくカジュアル。親切な接客と美味しいグラタンやパスタなどが特徴です。中村屋は伝統を守りながら、新しい形を常に追い求めています。他にも中村屋はインドカレーの店、ピッツァの店などを経営しています。
株式会社中村屋は歴史のある企業
長い歴史の中で愛されるものを生み出し続けてきた中村屋。中村屋は1901年の創業以来ずっと美味しいパンや魅力的なお菓子を作り続けてきました。1904年に中村屋はクリームパンを始めて考案した企業でもあるんです。これからも中村屋が人々を楽しませる商品を考案、販売していくといいですね。