株式会社キッツの企業概要
社名 | 株式会社キッツ |
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本社所在地 | 〒261-8577 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目10番1 |
設立年月日 | 1951(昭和26)年1月26日 |
代表取締役社長 | 堀田康之 |
株式公開 | 東京証券取引所市場第一部 |
資本金 | 21,207,084,670円 |
事業内容 | バルブ及びその他の流体制御用機器並びにその付属品の製造・販売
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株式会社キッツの沿革
1951年 | 株式会社北澤製作所を設立。山梨県長坂町に長坂工場を建設し、青銅製バルブの製造・販売を開始。 |
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1991年 | 株式会社東洋金属を合併。
スペインのボールバルブメーカーISO社(現KITZ Corporation of Europe, S.A. )がキッツグループに入る。 |
1992年 | 社名を「北沢バルブ」に変更するとともに、本社屋を千葉・幕張新都心に竣工・移転。 |
1994年 | 株式会社キッツエンジニアリングサービスを設立。 |
1995年 | 茅野工場が国内黄銅棒メーカーで最初に「ISO9002」の認証を取得。
株式会社清水合金製作所がキッツグループに入り、水道分野へ本格的に参入。 |
1998年 | 長坂工場が「ISO14001」の認証を取得。 |
1999年 | 環境配慮型鉛レス快削性黄銅合金・青銅合金「KEEPALLOY(キーパロイ)」を発表。
三吉バルブ株式会社がキッツグループに入る。 |
2000年 | 伊那工場が「ISO14001」の認証を取得。 |
2001年 | 創立50周年を迎え、「新キッツ宣言」「行動指針」を策定。
旧ベンカングループから半導体製造設備関連機器事業を譲り受け、新会社株式会社キッツエスシーティーをスタート。 |
2002年 | 中国・昆山市に生産拠点として北澤精密機械(昆山)有限公司を設立。 |
2003年 | 中国・上海市に販売拠点として上海開滋国際貿易有限公司を設立。
中国・昆山市に生産拠点として北澤閥門(昆山)有限公司を設立。 |
2004年 | 旧東洋バルヴ株式会社からバルブ事業を譲り受け、新会社東洋バルヴ株式会社としてスタート。
株式会社キッツの伸銅品事業とMF事業を分社し、株式会社キッツメタルワークスと株式会社キッツマイクロフィルターとしてスタート。 |
2005年 | 旧京都ブラス株式会社から伸銅品事業を譲り受け、新会社京都ブラス株式会社としてスタート。 |
2007年 | 中国・連雲港市に生産拠点として連雲港北澤精密閥門有限公司を設立。 |
2008年 | 堀田康之取締役専務執行役員が代表取締役社長に就任。 |
2009年 | 株式会社キッツメタルワークスと京都ブラス株式会社が合併。
ドイツのボールバルブメーカーPerrin GmbHがキッツグループに入る。 |
2010年 | キッツグループ長期経営計画「KITZ Global Vision 2020」を策定。 |
2011年 | シンガポールに販売拠点としてKITZ Corporation of Asia Pacific Pte. Ltd.を設立。 |
2012年 | 東洋バルヴ株式会社の生産部門をキッツに移管し、東洋バルヴ株式会社は販売会社としてスタート。 |
2013年 | 欧州地域の統括会社としてKITZ Europe GmbHをスタート。
シンガポールの総代理店Mikuni Engineering (Singapore) Pte. Ltd.を買収、新会社KITZ Valve & Actuation Singapore Pte. Ltd.としてスタート。 |
2015年 | インドの工業用バルブメーカーMicro Pneumatics Pvt. Ltd. がキッツグループに入る。
タイに販売拠点としてKITZ Valve & Actuation (Thailand) Co., Ltd.を設立。 北東技研工業株式会社がキッツグループに入る。 ブラジルの工業用ボールバルブメーカーMetalúrgica Golden Art's Ltda.がに入る。 |
2016年 | 東亜バルブエンジニアリング株式会社と資本業務提携。
韓国に販売拠点としてKITZ Corporation of Koreaを設立。 韓国の中空糸膜メーカーFilcore Co., Ltd.がキッツグループに入る。 |
株式会社キッツの行動指針
ドゥ・イット・キッツェイという明確な行動指針が定められており、誠実で真実を守り通す態度も、その指針の中に含まれています。キッツはとにかく早くタイムリーに仕事を行うことによっても、顧客満足度向上に努力しています。
またキッツは創造力、チャレンジ精神という点でも秀でています。目まぐるしく変化していく世の中で顧客に対応していくにはスピードだけではなくアイデアも求められます。
株式会社キッツの経営理念
キッツは、「創造的かつ質の高い商品・サービスで企業価値の持続的な向上を目指して、豊かな社会づくりに貢献する」という確かな理念を持っています。キッツの企業価値向上の考え方はちょうど一つの樹のようです。社会的満足が枝葉とすれば、果実は株主価値。そしてお客様満足は樹の幹に当たる部分です。樹の根は企業内の社員満足で、土壌はビジネスパートナーの満足を表しています。
キッツは企業に関わるすべての人が心地よく取引ができるように、企業価値向上に努めているんです。
株式会社キッツの事業ポートフォリオ
バルブの品質にこだわり続けてきたキッツ。私達の身の回りの様々な場所でキッツのバルブは使われているんですよ。キッツは世界有数のバルブメーカーとして、この業界を牽引してきました。
株式会社キッツの事業案内、サービス紹介
株式会社キッツのバルブ事業
バルブ事業はキッツの事業でもメインのものです。キッツのバルブはサイズや材質などのバリエーションが多く、建築設備、上下水、給湯やガスなどに用いられているんです。工場のプロセスラインなどでもキッツのバルブは利用されているんですよ。
キッツのバルブは日本の工業や市民の生活に欠かせないもの。現在、キッツはタイ、中国、台湾、スペイン、ドイツ、ブラジルに生産拠点を拡大し、大きな生産ネットワークを構築しています。
株式会社キッツの伸銅品事業
伸銅品というのはちょっと耳慣れませんが、これはバルブなどに用いられる部品の一種です。主にキッツは鉛レス黄銅棒を使用して切削を行い、伸銅品を製造しています。キッツの伸銅品はエレクトロニクスや精密機器、自動車などに広く用いられているんです。
企業に関わるすべての人を大切にする株式会社キッツ
バルブ事業に長く取り組んできたキッツ。ちょっと意外かもしれませんが、キッツはリゾートホテル運営などもしているんですよ。諏訪湖を望む信州のキッツが運営するホテル「株式会社ホテル紅や」。是非一度泊まってみたいですね。キッツは企業に関わるすべての人が幸福になって欲しいと願っているんです。