日本ケミコン株式会社の企業概要
社名 | 日本ケミコン株式会社 |
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本社所在地 | 〒141-8605東京都品川区大崎5丁目6番4号 |
設立年月日 | 1947年8月8日 |
代表取締役社長 | 内山郁夫 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 215億 2,600万円 |
事業内容 | アルミ電解コンデンサ及び各種コンデンサの製造・販売 各種精密パーツの製造・販売 各種エレクトロニクス機器の製造・販売 その他の事業
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日本ケミコン株式会社の沿革
1931年 8月 | 故佐藤敏雄が、日本で初めて電解蓄電器の製品化に成功。合資会社佐藤電機工業所を設立。生産を開始。 |
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47年 8月 | 合資会社佐藤電機工業所を改組して、日本ケミカルコンデンサー株式会社を設立。 |
52年 9月 | 大阪営業所開設。 |
58年 9月 | 青梅新工場落成。 |
63年 5月 | 日本ケミカルコンデンサ株式会社に商号変更。 |
66年 4月 | 小形電解コンデンサを生産するために、宮城工場(宮城県大崎市、現ケミコン宮城株式会社)を建設。 |
66年 6月 | 電解コンデンサ用箔を専門に加工する会社として、株式会社ヒタチ電解箔研究所(茨城県高萩市、89年にKDK株式会社に商号変更、現日本ケミコン高萩工場)を設立。 |
69年 3月 | 小形電解コンデンサを量産するために、岩手工場(岩手県北上市、現ケミコン岩手株式会社)を建設。 |
70年 6月 | 海外販売拠点として、現地法人UNITED CHEMI-CON, INC.(米国)を設立。 |
70年 9月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
71年 1月 | 名古屋営業所開設。 |
72年 9月 | 韓国に合弁会社三瑩電子工業株式会社を設立。 |
75年 2月 | シンガポールに現地法人SINGAPORE CHEMI-CON (PTE.) LTD.を設立。 |
76年 6月 | 大形電解コンデンサの生産増強のために、福島ケミコン株式会社(福島県西白河郡矢吹町、現ケミコン福島株式会社)を設立。 |
77年 2月 | ヨーロッパ地域への販売拠点として、現地法人EUROPE CHEMI-CON (DEUTSCHLAND) GmbH(ドイツ)を設立。 |
77年 9月 | 東京証券取引所市場第一部に指定。 |
77年10月 | 埼玉営業所開設。 |
79年 4月 | 台湾に現地法人台湾佳美工股有限公司を設立。 |
80年 9月 | 香港にASIA CHEMI-CON COMPANY LTD.(現HONG KONG CHEMI-CON LTD.)を設立。 |
81年 7月 | 日本ケミコン株式会社に商号変更。 |
82年 7月 | 宇都宮営業所開設。 |
83年10月 | 精密メカ部品生産のために、ケミコン精密株式会社(新潟県長岡市、現ケミコン長岡株式会社)を設立。 |
84年 9月 | 茨城営業所開設。 |
86年 4月 | ハイブリッドIC生産のため、岩手エレクトロニクス株式会社(岩手県北上市、現アモルファス磁性部品の設計・生産)を設立。 |
88年 4月 | 神奈川営業所(現首都圏営業所)開設。 |
89年11月 | 長野営業所開設。 |
90年10月 | 仙台営業所開設。 |
90年12月 | アルミニウム電極箔の加工工場として、KDK株式会社新潟工場(新潟県北蒲原郡聖籠町、現日本ケミコン新潟工場)での生産開始。 |
92年 2月 | 福岡営業所開設。 |
92年 6月 | 米国に電解コンデンサの生産拠点として、現地法人UNITED CHEMI-CON MANUFACTURING, INC.(現UNITED CHEMI-CON, INC.)を設立。 |
93年 1月 | インドネシアに電解コンデンサの生産拠点として、現地法人P. T. INDONESIA CHEMI-CONを設立。 |
95年 4月 | マルコン電子株式会社(山形県長井市、現ケミコン山形株式会社)の株式を取得。 |
97年 4月 | 北陸営業所開設。 |
97年 4月 | 磁性材料事業を三井石油化学工業(現三井化学株式会社)より取得。 |
98年 5月 | 中国に現地法人上海貴弥功貿易有限公司を設立。 |
99年 4月 | 電極箔販売のために、KDK販売株式会社(東京都品川区)を設立。 |
99年10月 | アルミ電解コンデンサの技術開発力強化のために、KDK株式会社を吸収合併。 |
2000年 4月 | 米国に基礎研究所として、CHEMI-CON LABORATORYを設立。 |
00年10月 | 山形エレクトロニクス株式会社(山形県東置賜郡川西町、現ケミコン米沢株式会社)を設立。 |
01年 4月 | 化成箔の生産増強のために日重マルコン株式会社に増資を行い、岩手電気工業株式会社に商号変更。 |
02年 1月 | 日高エレクトロン株式会社(北海道様似郡様似町)において、日本電工株式会社との合弁による電極箔化成事業を開始。 |
02年 8月 | 中国の現地法人貴弥功(無錫)有限公司において、アルミ電解コンデンサの生産を開始。 |
03年 4月 | タイに現地法人CHEMI-CON ELECTRONICS (THAILAND) CO., LTD.を設立。 |
03年 4月 | 中国大連市に営業拠点、上海貴弥功貿易有限公司大連事務所を開設。 |
03年11月 | 韓国にCHEMI-CON KOREA CORP.(現CHEMI-CON ELECTRONICS (KOREA) CO., LTD.)を設立。 |
04年 7月 | 本社を東京都青梅市から東京都品川区に移転。 |
04年 9月 | 韓国に合弁会社CU Tech CORP.を設立。 |
05年 7月 | 京滋営業所開設。 |
08年 4月 | 中国に現地法人貴弥功貿易(深)有限公司を設立。 |
09年 7月 | 台湾に現地法人佳美工機械股份有限公司を設立。 |
12年 6月 | 中国に製品開発のための現地法人貴弥功電子研発(無錫)有限公司を設立。 |
16年 2月 | 米国における統括会社として、CHEMI-CON AMERICAS HOLDINGS, INC.を設立。 |
16年 3月 | 佳美工機械股份有限公司を台湾佳美工股份有限公司に合併。
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日本ケミコン株式会社の事業ビジョン
日本ケミコンは材料の研究開発を優先的に行っている企業。日本ケミコンはこれからも市場のニーズに最適なソリューションを提供するというビジョンを持っています。また、エレクトロニクス産業と共に成長していくという目標も持っています。
日本ケミコン株式会社の経営理念
日本ケミコンの企業理念は「環境と人に優しい技術への貢献」というものです。日本ケミコンは常に社会に貢献する態度を忘れず、世界が豊かな未来を期待できるように努力をしています。
日本ケミコンの企業理念のサブテーマとなるのが「豊かな未来の想像に向けて、夢を実現する技術に貢献し続けたい」というものです。日本ケミコンは電子部品の開発を通じて社会の未来を造り出すものづくりを支え、貢献しようとしているんです。
日本ケミコン株式会社の事業ポートフォリオ
日本ケミコンが展開している事業は主にアルミ電解コンデンサに頼っています。実は日本ケミコン、この業界ではトップメーカーなんです。
日本ケミコンはコンデンサ用材料の分野でもナンバーワンなんです。日本ケミコンは材料研究に注力しており、常に新しい素材で、クオリティーの高いコンデンサ用材料を造り出しています。
日本ケミコンはコア技術を応用しており、積層セラミックコンデンサやフィルムコンデンサ、チョークコイルなどの分野で用いられています。
日本ケミコン株式会社の事業案内、サービス紹介
日本ケミコン株式会社が開発するアルミ電解コンデンサ
アルミ電解コンデンサの分野において日本ケミコンはトップメーカーに君臨しています。日本で初めて電解蓄電器の製品化に成功した1931年から日本ケミコンの歴史は始まっています。日本ケミコンというブランドはエレクトロニクス産業とともにユーザーに育てられ、現在ではこのカテゴリでトップシェアとなっています。
日本ケミコン株式会社が誇るもう一つの産業
日本ケミコンは材料にもこだわり抜く企業です。アルミニウム電極箔の製造において日本ケミコンはなんと世界一の生産量を誇っているんです。これからも日本ケミコンは高い品質と信頼性を得るため、コンデンサ用材料の研究開発に励んでゆく企業です。
日本ケミコン株式会社の研究開発
日本ケミコンはオンリーワンを生み出すために基礎研究を常に行っています。日本ケミコンは電子部品を進化させるのは材料開発力であるという強い信念を持っており、日々研究を重ねています。
日本ケミコンは特にコンデンサ用材料の基礎研究に力を注ぐことによってオンリーワン製品を生み出すための開発を続けています。
日本ケミコン株式会社のリーディングカンパニーとしての責任
日本ケミコンはリーディングカンパニーとして大きな責任を背負っています。エレクトロニクス機器のニーズが世代によって変わるということは電子部品に対するメーカーのニーズも常に変化するという事です。日本ケミコンは材料研究開発部と製造部がしっかり協力することにより、ニーズに素早く応えることができるよう努力しています。
日本ケミコン株式会社のグローバル展開
日本ケミコンは国内外に広く展開している企業です。現在10箇所に支社を構えており、アメリカ、韓国、台湾、中国、マレーシア、インドネシアなどに日本ケミコンがあります。日本ケミコンの販売拠点は更に広く、インドネシアやドイツ、香港、タイにもあるんです。
グローバルオペレーションによってさらなる拡大を目指す日本ケミコン株式会社
日本ケミコンはグローバルオペレーションシステムを導入しています。このシステムは、国内外に展開している製造・販売拠点をネットワークで結び、最適化を図るというもの。世界中の日本ケミコンが協力し合うことによって最適なソリューションを提供しているんです。日本ケミコンはアルミニウムを使った電子部品のリーディングカンパニー。これからも日本ケミコンらしくグローバルにそのコア技術を展開してほしいですね。