日本ラッド株式会社 ビッグデータやクラウドも手がけるシステムインテグレータ 日本ラッド株式会社 元取締役社長 大和 喜一　

歴史

【大和】

元々「インサイドインターナショナル」という子会社に、20年以上おりまして、他のところでコンサルとか、サポートとかそういった類のエンジニアリングも含めて、マネジメントを外でやっていたという感じで10年くらい前までやってたんですけど、10年くらい前に「じゃあそろそろ日本ラッドの仕事を」ということで、こちらに戻ってきました。

【大和】

日本ラッドでは、私自身はどちらかというと、インフォメーションオフィサーを中心に作業をしておりまして、研究開発担当の役員をやっておりましたし、それから会社全体の管理というんでしょうか。標準化だとか、そういう部分のところも中心にやっていた。

【大和】

最初の頃、1970年代後半から80年代辺りにかけては、世の中ではミニコンピュータとかですね、まだパーソナルコンピュータが出てくる前の時代でしたので、クライアントサーバーシステムの先がけに当たるような物を作っていたのが、80年代前半くらいなんですね。80年代の中盤から後半にかけましては、この会社が発信するソフトウェアを作っていこうということで、プログラムの自動合成系とかですね。今でいうマイクロソフトのWindowsに匹敵するようなシステムの開発を、手がけたこともございます。

90年代になりましてから、少しシステムインテグレーションという部分のところに、注力をしてということで、交通管制とかですね。そういった社会インフラの部分に関するような仕掛けを、手がけるような会社に少しずつ変わってきたと。2000年になるかならないかのときに、店頭公開いたしまして、今世紀に入ってからは、その形で継続しているわけですけれども、元々30年間やってきておりましたソフトウェアの開発・構築というのが、やっぱりメインのビジネスであります。