Vol.3 事業
事業(事業内容、強み)
【喜多】
事業内容としては、リナックスを始めとする、オープンソースソフトウェアの開発と利用ということを軸にして、OSですね、オペレーティングシステムから、ウェブアプリケーションに関わる事業をやっていくということを、経営方針にしています。
当社の強みはやはり、創業以来オープンソースを中心に事業をやってきましたので、リナックスを始めとするいろいろなオープンソースソフトウェアの、いろいろな形でビジネス利用をする際のソリューションといいますかね、ユーザーがオープンソースを使うときのサポート、支援をしたり、そのシステム構築のお手伝いをしたりとか、そのオープンソースを利用したシステムを、より信頼性を高めるとか、性能を高めるとか、そういったところで使えるようなソフトウェア製品を提供するというようなことなどですね。あとそのオープンソースを利用した、ウェブアプリケーションのようなものですね。特に情報共有するようなツールを、開発していますので、そういったものの提供などをやっていますね。その辺が強みじゃないかと思います。
最近で印象に残っているといいますか。非常に良かった事例としては、昨年、日本大学がGoogleが提供している、Google Appsというサービスを導入したいということで、それの導入のご支援をすることができたということです。これは当社にとって、非常にいい事例だと思っています。当社の強みであるオープンソースソフトウェアの、色々なコンポーネントを使って、そのシステム構築のご支援をして、結果10万人の学生がGoogleのサービスを使えるようになって、日本大学にも大変喜んで頂いたシステムの構築支援ができたと思っています。
経営者プロフィール
氏名 | 喜多 伸夫 |
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役職 | 代表取締役社長 |
生年月日 | 1959年8月3日 |
会社概要
社名 | サイオステクノロジー株式会社 |
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本社所在地 | 東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル |
設立 | 1997 |
業種分類 | 情報通信業 |
代表者名 |
喜多 伸夫
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従業員数 | 487名 |
WEBサイト | http://www.sios.com/ |
事業概要 | LinuxとJavaの技術を使用し、最先端の技術を追求するとともに、この2つの技術を中核として、ソフトウェア・ハードウェア製品の開発、販売とサポート、システム構築を行う。(2006年11月 株式会社テンアートニから社名を変更) |