サンコーテクノ株式会社 建設資材の“あと施工アンカー”で国内シェアNo.1企業 サンコーテクノ株式会社 代表取締役社長 洞下 英人  (2012年10月取材)

Vol.2 価値観

インタビュー内容

価値観

【洞下】

当社の理念は、「創り、活かし、満たす」です。1番社員に言っているのは人のお役に立つためにどうするのかということを、強く言っています。会社の繁栄はいろいろな人とのコミュニケーションであったり、協調性であったりすることが大事なのですが、我々が何をしなければならないのか、というのは「人のお役に立つ事だよ」ということを、企業の理念にしていきたいと思っています。

当社の理念はあるのですが、思いをどれだけ伝えられるのかという部分からすると、わかりやすい言葉で、「人のお役に立つ事だよ」どうお役に立つのかは、我々一人ひとりが考えなくてはいけないことだよ、と伝えていきたいと思っています。先代からも人のお役に立つ事というのは、仕事を通じてお役に立つ事と、社会貢献というお役に立つ事、お役に立つことはたくさんあると思います。

我々はファスニングや、さまざまな事業を通じて人にどれだけお役に立てるか、真剣に考えていかなくてはならないと考えています。またこれを先代から将来へつないでいかなくてはならないと思っています。

【洞下】

我々の製品自体が社会貢献であると思っています。環境に合わせた動きであったり、清掃活動であったり、部署によっては自分たちが通勤で利用している公共の道路を清掃したり、足下で社会貢献を実践するように社員に言っております。

人にはあまり見えない部分でおこなうことが、本来の社会貢献であって、我々は「こんなに良いことをやってます」とアピールする事ではないと思っています。地道な活動や自分自身が正直に素直に生きるという事が社会貢献に役立つと考えています。

例えば、自分が歩いていてゴミが落ちていたらすぐに拾う。なかなか拾えないですよね。その心をみんなが学んでそれを実践していく事によって、いろいろな人に喜ばれる社会貢献につながると思います。

お金を出したり、さまざまな活動に手を入れたりするだけではなく、毎日の生活の中で当たり前の事を素直に実践すること、朝の朝礼で斉唱しています。

どの部署も会社が一体になって実践をするように斉唱しています。心というのは社会につながっていくものの一つだと、私は信じています。

【洞下】

当社の製品は、人に見えない、人からなかなか見てもらえない。目立つ製品ではなくて、ニッチな業界で、しかも人に注目されない、陰ひなたで支えているという役割です。やはりそれも大事ではないかと思います。全体を支える何かがないと崩れてしまいます。支える役割は我々の信念に変わっていくものだと思っています。


経営者プロフィール

氏名 洞下 英人
役職 代表取締役社長
生年月日 1965年8月22日

会社概要

社名 サンコーテクノ株式会社
本社所在地 千葉県流山市南流山3-10-16
設立 1964
業種分類 金属・非鉄金属製造業
代表者名 洞下 英人
従業員数 356名
WEBサイト http://www.sanko-techno.co.jp/
事業概要 建設資材(あと施工アンカー・ドリルビット・ファスナー等)、複合材、各種測定器の企画開発・製造・販売・施工および輸出入
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