サンコーテクノ株式会社 ~建設資材の“あと施工アンカー”で国内シェアNo.1企業~

Vol.1 歴史

サンコーテクノ株式会社 代表取締役社長 洞下 英人 (2012年10月取材)

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歴史

【洞下】

当社は商社からスタートした会社です。建築用の取付金物を施工も併せて扱っていました。1964年に創業しましたが、一番建築ラッシュだった頃がスタートです。どんどん右肩上がりで建築の需要とともにニーズが上がっていく中で、ものづくりをスタートさせたのが昭和43年(1968年)です。

これが当社の製品のスタートになります。この商品が「オールアンカー」というもので、コンクリートに止めるボルトとして開発したものです。この開発が契機となって当社がメーカーという立場に少しずつ変わっていきました。

【洞下】

そのなかで一番感じたのは、いかにお客様に喜んでいただけるか、施工も使う人の気持ちであったり、実際に設計される方の気持ちまで考えた製品づくりが必要だろうと、いうことでボルトの開発、製造、販売と、この3つの力を蓄えなくてはいけないという流れで、当社は今まで、49年間やってきました。

【洞下】

需要のトレンドは新築から耐震や維持保全という方向に変わってきています。当初は新築の材料しか作っていなかったのですが、それからやっとリニューアルや耐震の部分に変わってきています。というのが当社の歴史です。

「片側から物を留める」という技術をどんどん良くしていこうという思いで製品化を進めているところです。例えば看板であったり、手すりであったり、いろいろなところに片側からしか留められない物がたくさんあります。

そこをいかに簡単に、そして強く施工ができるかというところを、我々の研究テーマにしています。お客様からもどうやって留めたらいいだろうと、こういうものを留めたいけれども、簡単で安全な方法とツールはないだろうか、といった問い合わせもいただきます。

そういった要望をもとにして製品化をしているというのが、当社の1番の強みでもあり、我々がこらからも絶えず研究開発や商品づくりをするための一つの糧にしております。

【洞下】

あとを継げとか、会社に入れという事は言われたことがありません。私自身、何がしたいのかなといろいろ考えている中で、大学卒業後に住宅会社に入社しました。そこで、お客様に喜ばれる様子を見ていて「これが自分に与えられた仕事なのだ」と、お客様に喜んでいただいて、ご紹介をもらう、その繰り返しが人の成長であったり、よりよいものに切り替えていく流れなのだと学びました。

ちょうどそのころ、結婚するタイミングと重なり、結婚するならそろそろうちの会社に入らないかと。「今までのファスニングのものではなくて、新しい事業をスタートするから」ゼロからだから面白いぞというお誘いがあり、これはおもしろそうだというおもいで入社いたしました。

【洞下】

役員の中で私が一番下なのですね。どうして一番下の役員に父は推薦したのか、ただ父は「新しいことはどんどんやれ」と、常々言っておりましたから、若い世代に期待して託していたのかなと思っております。

当社でゼロから生み出す新しいものがたくさんあります。そして、市場を作っていくというのもたくさんあります。一番はお客様と通じながら新しい商品がたくさん生まれてくれば、我々にとってはそれが喜びに変わる。喜びの数と一緒だなと思っております。

社長プロフィール

President's profile
氏名 洞下 英人
役職 代表取締役社長
生年月日 1965/8/22

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