株式会社G-7ホールディングス 『オートバックス』『業務スーパー』のNo.1加盟店。海外にも積極進出 株式会社G-7ホールディングス 代表取締役会長兼CEO 金田 達三　

キャリア

【金田】

自分の時間と自分のお金を使ってね、自己育成しなさいと。これができた子は伸びてますね。口を開けて待ってる子はダメですね。そういう会社です、うちは。

店舗に行って今ね、勉強会をやってるんですよね。色々なカリキュラムを持って、半期に1回ずつやるんですけども、何をやったかというとね、「ストアマネージャー」とは何ぞやという話をしてるんです。

企業が「こういう風に向いて仕事をしようぜ」という。さっき言ったようにね、「一生懸命やろうぜ」というようなことを、なぜストアマネージャーという人がやってるんやということを一般の社員は知らないんですね、仕事の内容を。

それを我々が教えてるんですね、こういうことをやってるんですよと。君たちが将来店長になりたかったら、こういうことをやらなきゃダメですよという話をするんです。

その前は何をやったかというと、「部門別管理」というね。企業はどうやって儲けてるんだという数字を教えたんですね。その前はというと、売り場の作り方を教えた。

こういうお客さんにとって、必要性のある売り場はこうですよと。パート・アルバイトさんから店長・幹部までですね、一緒に教育してるんです。階層別ではなくてね。

それをやることによって、さっき言ってたロイヤリティの高い人、それから自己育成のできる人。

だからうちで今非常に多いのは、そういうカリキュラムを組んだ指導ですね。もちろん会議もそうですけど、研修会、そういうものを非常に重要視して、1人の人間の成長を我々が助けようと。

それでヒントにして、さっき言いましたようにね、教えられるんじゃなくて、自分からそれを基に成長させていくっていう人間を作ろうとしているんですね。

目標を持って入られないと、なかなか企業の中でね、働く意欲が出てこない。おそらく10年程経つとみんな店長しますから。そういう会社ですから、やればどんどん成長できるということですね。

逆に考えたら、付いていけない人はやっぱり淘汰されるっていうかね。最近の人は永久就職したいという人が多いので、それやったら、せっかくするんだったらね。

今の仕事を通じて社会貢献できれば、生きがいとやりがいを感じれば、地位はどうあってもですね、仕事を続けられるという。当社は定年はないですから、120歳まで頑張ろうという人は頑張れますから。

60でピタッと切るようなことはしませんので。我々の社風として残っているんじゃないかなという風に思いますね。だから成長できるんだと思います。