株式会社Ubicomホールディングス ~英語・日本語に堪能なエンジニアを900名以上擁する「Ubicom」の次の一手~

Vol.1 幼少期の原体験とレストラン経営で得た学び

株式会社Ubicomホールディングス 代表取締役社長 青木 正之 (2019年4月取材)

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【ナレーション】

進化を続けるITテクノロジーによって、数多くのイノベーションが生み出されている一方、昨今、国内の人口減少による市場の変化や、エンジニア不足などへの対策が求められている。

そんな中、海外に900名規模のエンジニアのリソースを有し、革新的なITソリューションサービスを開発・提供、グローバルに成長を続ける企業がある。株式会社Ubicomホールディングスだ。

英語と日本語に堪能なフィリピン人エンジニアを約900名擁し、国内外の主に自動車・金融・医療・製造・ロボティクス領域における主要企業の開発パートナーとして、自動化や分析などの先進技術を搭載したソリューション開発等を実施。

一方で、診療報酬明細書、いわゆるレセプトの点検システムにおけるリーディングカンパニーとしても、その存在感を際立たせ、近年ではベンチャー企業や大手企業との提携・開発支援を通じて、新しいマーケットの開拓を進めるなど、新領域への進出にも積極的に取り組んでいる。

唯一無二の開発力を武器に、世界に向けて事業を拡大させていくUbicomホールディングスの強みと今後の展望に迫る。

-幼少期の原体験とレストラン経営で得た学び-

【ナレーション】

祖父が大手紡績会社の役員を務めていた影響で、会社や工場に連れて行かれることが多かったという青木。当時をこう振り返る。

【青木】

当時、祖父が国内の紡績工場を見て回ったときに僕を連れていってくれたことがあります。大阪の堂島辺りにあった本社ビルなどにも連れていってもらいました。役員室はこんなに大きいのかと感じましたね。

紡績はグローバルにやっていますから、当然、外国人もいました。そういう光景が目に焼き付いたというか、感覚的に覚えています。それが幼少時代の経験の中では一番大きかったかなと思いますね。

【ナレーション】

学生時代からビジネスが好きだった青木は、父親が経営しているベーカリーでの勤務を経て、大手アパレルメーカー「ワールド」の当時子会社であったルモンデグルメへ入社。レストラン経営に従事し、その後、取締役を務めるまでキャリアを積む。

その要因について、青木は次のように語る。

【青木】

飲食は経理部門が当然あり、お金を扱います。それから人事のコントロール、シフトのコントロールをしないといけません。そして当然、仕入れが起こりますよね。それから企画をしなければいけません。

さらに販売営業を外向け、内向けにやらないといけない。飲食は場所が一定しているので、売上を上げるにはリピートを増やさないといけませんから、満足して帰ってもらわないとなりません。そういったすべてのビジネスの要素が入っていることが良かったのかなと思います。

店舗ごとに、そこのスタッフがケイパビリティ(組織的な能力)を上げ、その対価として満足を色々な形でお渡ししなければいけないわけですね。働き甲斐も一つですし、給与も他社の倍くらいとっていただくためには、それだけの収益をあげなければなりません。

そうしたことを20代前半から30代手前くらいまでの時期に徹底的に行ったことで収益も上がり、ビジネスを成功させることができましたね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 青木 正之
役職 代表取締役社長
略歴 1958年生まれ。大阪府出身。85年、株式会社ルモンデグルメ(株式会社ワールド子会社)入社。同社取締役を経て、95年、親会社ワールドに転籍、創業メンバーより直接指導を受ける。98年、子会社の株式会社ワールドクリエイティブラボ転籍により、IT業界に進出。05年、株式会社WCL代表取締役社長就任。同年、株式会社AWS(現 当社)設立、代表取締役会長(現 代表取締役社長)就任。16年6月、東京証券取引所マザーズ市場上場。17年12月、東証第一部へ最短での市場変更を果たす。

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