ソフトバンク・テクノロジー株式会社の概要と沿革

■ ソフトバンク・テクノロジー株式会社の概要

社名ソフトバンク・テクノロジー株式会社
本社所在地東京都新宿区6-27-30新宿イーストサイドスクエア17F
設立年月日1990年10月16日
代表取締役社長CEO 阿多親市
株式公開東証第1部(4726)
資本金604百万円
売上高連結45,163百万円(2016年3月期)
従業員数858名
事業内容ICTサービス事業
ECサービス、データアナリティクス、プラットフォームソリューション、セキュリティソリューション
システムインテグレーション、マイクロソフトソリューション
ソフトバンクテクノロジー株式会社HP参照

■ ソフトバンク・テクノロジー株式会社の沿革(歩み)

1990年10月ソフトバンク技研株式会社設立
1991年7月ソフトバンクネットワークセンター株式会社設立
1997年8月ソフトバンク技研とソフトバンクネットワークセンターを併合してエスビーネットワークス株式会社を設立
1998年8月ソフトバンク株式会社情報システム部を統合
1999年1月エスビーネットワークス株式会社をソフトバンク・テクノロジー株式会社に商号変更
1999年3月ソフトバンク・テクノロジーが日本証券業協会に株式を店頭登録
1999年4月ソフトバンク・テクノロジーの子会社イーシー・アーキテクト株式会社を設立
2001年3月ソフトバンク・テクノロジーがイーコスモ株式会社を子会社化
2002年5月ソフトバンク・テクノロジーが飯田橋にBroad Band Officeを開設
2002年10月ソフトバンク・テクノロジーがB2B、B2C両方に対応するECBUYERSをリニューアルオープン
2003年7月ソフトバンク・テクノロジーお茶の水オフィスを開設
ECビジネスセンターとテクニカルサポートセンターを統合
2004年12月ソフトバンク・テクノロジーが東証第2部に上場
2004年12月ソフトバンク・テクノロジーが情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得
2006年3月ソフトバンク・テクノロジーが東証第1部に指定替え
2007年9月ソフトバンク・テクノロジーが株式会社エーアイピーブリッジを吸収合併
2008年1月ソフトバンク・テクノロジーが携帯電話の法人向けサービスBizフェイス販売開始
2008年3月ソフトバンク・テクノロジーがSBTコンサルティング株式会社、ソフトバンク・モバイル・テクノロジー株式会社を吸収合併
2008年8月ソフトバンク・テクノロジーがWebマーケティングソリューション、Web解析+B1ソリューション販売開始
2008年10月ソフトバンク・テクノロジー名古屋オフィス開設
2010年4月ソフトバンク・テクノロジーがイーコマース・テクノロジー株式会社を吸収合併
2010年8月ソフトバンク・テクノロジーお茶の水オフィスを飯田橋オフィスに移転
2011年10月ソフトバンク・テクノロジー台湾支店開設
2012年12月ソフトバンク・テクノロジーが韓国子会社を設立
2013年6月ソフトバンク・テクノロジーがフォントワークス株式会社を子会社化
      ソフトバンク・テクノロジーが株式会社環を子会社化
2013年11月ソフトバンク・テクノロジー福岡開発センター開設
2014年2月ソフトバンク・テクノロジー本社を飯田橋から東新宿に移転
2014年4月ソフトバンク・テクノロジーが株式会社モードツーを持分法適用関連会社化
2014年7月ソフトバンク・テクノロジーがミラクル・リナックス株式会社を子会社化
2015年7月ソフトバンク・テクノロジーが子会社アソラテック株式会社を設立
2016年7月株式会社マイファームとの合弁会社リデン株式会社を設立

ソフトバンクテクノロジー株式会社HP参照

ソフトバンク・テクノロジー株式会社の経営理念

情報革命で人々を幸せに~技術の力で未来を創る~
ソフトバンクグループは、創業以来一貫して、情報革命を通じた人類と社会への貢献を推進してき
ました。

ソフトバンクグループの中でICTサービス事業を担うソフトバンク・テクノロジーは、この志を胸に、
技術の力で新しい付加価値の創出に挑戦し続けてまいります。

私たちソフトバンク・テクノロジーは、ICTサービスの提供を通じて豊かな情報化社会の実現に貢献
してまいります。

ソフトバンク・テクノロジー株式会社のコーポレートスローガン

「One!SBT」
2014年1月コーポレートスローガン「One!SBT」を掲げました。
「One!SBT」には、ソフトバンク・テクノロジーグループがひとつとなってNo1事業領域を創っていこ
うという想いが込められています。

ソフトバンクテクノロジー株式会社HPより引用

ソフトバンク・テクノロジー株式会社の特徴

ソフトバンク・テクノロジーの強みは豊富な技術屋集団であることです。そしてそれが最大の特徴で
もあります。これまでも強い技術者育成には多大な費用と時間をかけてきました。その結果、ソフト
バンク・テクノロジーのネットワークインテグレーションのエンジニアが120名、システムインテグレー
ションのエンジニアが180名というバランスの良い世帯に育ってきました。

これらのソフトバンク・テクノロジーの技術屋集団が、Web解析、セキュリティ診断、アクセス解析・改
善まで企業のWebをトータルで管理する豊富なソリューションを提供しています。
Webソリューションだけでなく、基盤となるネットワークシステムのインテグレーションも対応できま
す。

また、特徴として、ソフトバンク・テクノロジーの社員の成長意欲を全力でバックアップするシステム
が出来上がっていることです。

ソフトバンク・テクノロジーの経営方針に、人の成長が会社の成長につながる、を掲げています。社
内はワンフロワーオフィスで仕切りがない、部署間の隔たりがありません。役職を越えてコミュニケー
ションを取ることで、新しいビジネスを創り出す土壌があります。

ソフトバンク・テクノロジーの社内の雰囲気は、例えば営業は20代後半から30代後半の社員が中
心で、若い人が多いので和気あいあいとした雰囲気で、お互いの年齢が近いのでライバル心が強
くなり刺激になっている面があります。

ソフトバンク・テクノロジーの事業内容

■ デジタルマーケティング
・ データアナリティクス:データを蓄積する基盤から分析、見える化サービスまでのワンストップで提供。Adobe Analytics、Google Analyticsなどウエブ解析サービス。
・ ECサービス:美しく機能的なECサイトの作成から運営代行までワンストップで提供。
■ プラットフォームソリューション
・ セキュリティソリューション:安全にビジネスを行うために必要なセキュリティ対策ソリューションの提供。
・ ITインフラソリューション:最先端のICTテクノロジーを取り入れた効率的で最新のITインフラを実現する。
■ システムインテグレーション
・ クラウドソリューション:マイクロソフトのクラウド製品とソフトバンク・テクノロジー独自技術を組み合わせたサービスを提供。
・ システムインテグレーション:情報システム、モバイルアプリ、IoTアプリの企画、設計、開発、運

ソフトバンク・テクノロジー株式会社 まとめ

ソフトバンク・テクノロジーの事業別売上高(2016年3月期)を見ると、デジタルマーケティング214億円、プラットフォームソリューション129億円、システムインテグレーション107億円となっています。いずれも前期より販売額が増加しています。利益も増加しており、事業の堅調な推移が見られます。

とりわけ、IT技術の技術者数は他を圧倒しており、さらなる飛躍が望める大きな力となっています。
顧客別に見ると、ソフトバンクグループ内売上高118億円、ソフトバンクグループ以外の売上高が157億円、個人向け販売高175億円となっており、ソフトバンクグループ内の売上高比率は26%と減少傾向にあります。ソフトバンクのネームバリューをしっかり使用しながら、ソフトバンクグループ以外の顧客開発をさらに進めて、業容の拡大に努めてもらいたいものです。