株式会社ミロク情報サービスの概要と沿革
■株式会社ミロク情報サービスの概要
社名 | 株式会社ミロク情報サービス |
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本社所在地 | 東京都新宿区四谷4-29-1 |
設立年月日 | 1977年11月2日 |
代表取締役社長 | 是枝周樹 |
株式公開 | 東証第1部(9928) |
資本金 | 31億98百万円 |
売上高 | 236億36百万円(2015年度) |
従業員数 | 連結1,260人 |
事業内容: | 税理士、公認会計事務所及び顧問先企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発、販売
汎用サーバー、パソコン販売、サプライ用品の販売並びに保守サービスの提供 経営情報サービス、育成、研修サービス、コンサルティングサービス等の提供 |
■ 株式会社ミロク情報サービスの沿革
1977年(昭和52年) | 株式会社ミロク情報サービス設立 |
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1978年(昭和53年) | ミロク情報サービスが新財務計算システムMS-11を開発、発売
オンライン方式端末機MJS800を開発、発売、オンラインサービス開始 |
1980年(昭和55年) | ミロク情報サービスが計算センタービジネスからオフコンの開発販売ビジネスへ変更
ミロク情報サービスが会計事務所専用オフコン ミロクエース・モデルシリーズを開発、発売 |
1983年(昭和58年) | ミロク情報サービスが会計事務所の顧問先企業マーケットに参入、顧問先企業向け専用オフコン プロオフコン「経理」を開発、発売 |
1990年(平成2年) | ミロク情報サービスがパソコンに搭載できるパッケージソフト「S1財務大将」
「S1販売大将」「S1給与大将」を開発、発売 |
1992年(平成4年) | ミロク情報サービスが社団法人日本証券業協会に店頭登録 |
1994年(平成6年) | ミロク情報サービスが会計事務所と顧問先企業のシステムを繋ぐテレコミュニケーション会計システムMJS-COMPASSを開発、発売 |
1996年(平成8年) | ミロク情報サービスの新社屋ビル竣工 本社を東京都新宿区四谷に移転 |
1997年(平成9年) | ミロク情報サービスが東証第2部に上場 |
1999年(平成11年) | ミロク情報サービスのシンクタンンク MJS税経システム研究所設立 |
2004年(平成16年) | ミロク情報サービスの中小、ベンチャー企業のビジネスパーソンを対象としたビジネス情報サイト「bizoceanビズオーシャン」を開設 |
2005年(平成17年) | ミロク情報サービスが会計事務所向けネットワークソリューションシステム
ACELINK Naviシリーズを開発、発売 |
2007年(平成19年) | ミロク情報サービスが中小企業向けERPパッケージシステムMJSLINKⅡシリーズを開発、発売 |
2008年(平成20年) | ミロク情報サービスがJリーグ「東京ヴェルディー」とメインパートナー契約を締結 |
2012年(平成24年) | ミロク情報サービスが東証第1部に上場 |
2014年(平成26年) | ミロク情報サービスが中小企業の事業承継、事業再生を支援する子会社株式会社MJS M&Aパートナーズを設立 |
2015年(平成27年) | ミロク情報サービスがMSJマイナンバーソリューションを開発、発売
Miroku Webcash International株式会社を子会社化 クラウドインボイス株式会社を子会社化 |
2016年(平成28年) | ミロク情報サービスがビジネス情報サイト ビズオーシャン事業を展開する子会社「株式会社ビズオーシャン」を設立
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株式会社ミロク情報サービスの企業理念
・ 豊かな生活の実現
・ 文化活動の参加
・ 社会的人格の錬成
株式会社ミロク情報サービスの経営方針
株式会社ミロク情報サービスは、わが国税理士、公認会計士事務所と、その顧問先企業のために、最適な経営システム及び経営ノウハウを開発し、これを普及(コンサルティング セールス)するとともに経営情報サービスを行う。これにより我が国税理士、公認会計士事務所とその顧問先企業の経営革新を推進し、もって職業会計人の社会的地位の向上と顧問先企業の繁栄に寄与し、ひいては、日本経済の発展に貢献することを経営の基本方針とする。
株式会社ミロク情報サービスの主なソリューション
・ ミロク情報サービスの会計事務所向け | ACEKLINK NX-Pro (NX記帳くん、MJSLINK、MJSかんたん、ACELINK・NX-CEと連携可能)
iCompassコミュニケーション iCompassリモートPC2 経審太郎 アライアンス製品 |
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・ ミロク情報サービスの会計事務所顧問先向け | Calilecpt NX-1
MJSLINK NX-1 ACELINK NX-CE iCompass NX アプリケーション MJSかんたんシリーズ 記帳くん |
・ ミロク情報サービス 企業向け |
記帳CC(小規模事業者向け会計ソフト) MJSかんたん(小規模事業者向け業務パッケージ) iCompass NX(小規模事業者向け業務パッケージ) ACEKINK NX-CE(中小企業向け業務パッケージ) MJSLINK NX-1(中小企業向けERPパッケージ) Caliladpt NX-F(中堅企業向けERPパッケージ) |
株式会社ミロク情報サービスってどんな会社 雰囲気は!
ミロク情報サービスの業績は、大変好調です。2015年の連結売上高は過去最高を記録しました。当期利益は5期連続最高益、売上高営業利益率も順調に推移しています。ミロク情報サービスの2015年度の連結売上高236億36百万円、これに対して経常利益は30億68百万円、利益率も堅調です。
2016年は売上高260億円、経常利益40億円が予想されています。
ミロク情報サービスの財務体質が強く、内容的には優良会社です。
ミロク情報サービスは、財務、税務、給与などの各種システムを扱っていますから、より正確で確実な税務申告ができるようになりますから国や社会的な貢献度は高い会社と言えるでしょう。
また、ミロク情報サービスの会計事務所向けのソフト販売が軸となっていますから、税法が変わるたびに仕様を変更しなくてはなりません。一旦ミロク情報サービスのソフトを導入すれば、使用し続けることになります。
従ってこのソフトは会社にとっては極めて優良な商材ということが言えます。
おまけに競合他社の少ない業界ですから、会社としては安定性が高いと言えます。
ミロク情報サービスの会社の雰囲気は、どうも高年齢者と若手が多く、中間層の中堅社員が少ないようでして、若手社員が相談をかけるには、難しいところもあるようです。女性社員の登用も男性並みにあり、特別な目で見られることもありません。研修教育制度も充実しています。ちょっとお堅い感じの会社かもしれません。
株式会社ミロク情報サービス まとめ
税理士事務所、公認会計士事務所及びその顧問先の企業に顧客を特化して、経営に必要な会計システムを販売する、という一般には馴染みのない業態ですがミロク情報サービスはこの分野を新規に切り開いた先駆者であり、業界をけん引するリーディングカンパニーです。
特に中小企業ではミロク情報サービスの各種の会計ソフトにより、経営が楽になったところも多いようです。既にしっかり定着してきた感があります。
今後のミロク情報サービスは、その経営計画を見ても極めて積極的です。提案型の営業モデルをより推進するために営業、サポート要員の増員が計画されており、また新たな顧客を創造するための新製品、サービスの開発も強力的に進められていくようです。会計、財務、経営などに興味のある人は、一度ミロク情報サービスという会社を研究してみてはいかがでしょうか。