積水ハウス株式会社の企業概要と沿革
積水ハウスの企業概要をご紹介します。この概要を見れば、積水ハウスのおおよそのことはご理解いただけると思います。
積水ハウス株式会社の基本情報
社名 | 積水ハウス株式会社 |
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本社所在地 | 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビル タワーイースト |
設立年月日 | 1960(昭和35)年8月1日 |
代表取締役社長 | 阿部 俊則 |
株式公開 | 東証、名証1部(証券コード:1928) |
資本金 | 202,591,200,000円 |
事業内容 | 建築工事の請負及び施工、建築物の設計及び工事監理など
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積水ハウスの本社は大阪にあります。もともとは積水化学工業の新たな事業として展開されたのが積水ハウスです。積水化学工業の得意とするプラスチックを使用したプレハブ建築を積水ハウスで引き継いでいます。
積水ハウス株式会社の沿革
積水ハウスの沿革はこちらになります。
1960年 3月 | 積水化学工業株式会社にハウス事業部を設置 |
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11月 | セキスイハウスA型を海外(オーストラリア)へ初輸出 |
1961年 7月 | メータモジュール採用(業界初)アルミサッシ採用(業界初) |
1962年 6月 | 積水ハウスが住宅金融公庫の融資対象住宅に認定される |
1963年 10月 | 積水ハウス株式会社に商号変更 日本初の総合住宅展示場(名古屋市、期間限定)に出展 |
1964年 3月 | 「直接販売体制」を確立 |
12月 | 住宅金融公庫計画建売事業主体として指定される |
1970年 8月 | 創立10周年 東京・大阪両証券取引所市場第2部に株式を上場 |
1971年 3月 | 住宅業界で初めて戸建住宅にユニットバスを採用 |
6月 | 株式を東京・大阪両証券取引所市場第1部へ指定替え |
8月 | 株式のADR発行(S-12様式)が米国証券取引委員会(SEC)に登録 |
1972年 3月 | 当社株式をCDR(大陸預託証券)の形でオランダ・アムステルダム証券取引所へ上場 |
8月 | 株式を名古屋証券取引所市場第1部へ上場 |
1973年 11月 | 積水ハウスの骨組工法が48年度「発明奨励賞」を受賞(プレハブ住宅業界初) |
1974年 6月 | スイスにSekisui Gruppe A.G.設立 |
1975年 1月 | 東京・大阪・名古屋各証券取引所市場第1部信用銘柄に指定 |
1977年 3月 | 当社株式をGBC(包括無記名証券)の形で西ドイツ・フランクフルト証券取引所へ上場 |
1979年 1月 | 西ドイツにSEKISUI DEUTSCHLAND BAU G.m.b.H.設立 |
1980年 11月 | 電着塗装装置が55年度「発明奨励賞」を受賞 |
1981年 8月 | EDR(欧州預託証券)形式により、ルクセンブルク証券取引所に上場 |
1986年 5月 | 六甲アイランド開発事業が本格的にスタート |
1987年 1月 | 大連桃源山荘(外国人居住区)建設契約調印(中国・大連市) |
6月 | 米国ワシントン州に子会社Sekisui House America, Inc.設立 |
9月 | カスタマーズセンター第1号として東京カスタマーズセンター設置 |
1989年 4月 | セキスイハウス山口技術専修校開校 |
1990年 4月 | 「国際花と緑の博覧会」に「三和みどり館」及び「大輪会水のファンタジアム」の各メンバー企業として参加 |
1995年 1月 | 阪神・淡路大震災 復興支援仮設住宅を建設、復興本部を設置 |
8月 | 積水ハウス木造(株)を吸収合併 |
2000年 2月 | 全戸建住宅に「断熱アルミサッシ」「遮熱断熱複層ガラス」標準仕様 |
4月 | 20年品質保証制度開始 |
2001年 2月 | 積水ハウス北陸(株)、積水ハウス山梨(株)、積水ハウス四国(株)及び積水ハウス山陰(株)を吸収合併 |
2003年 7月 | 業界最高レベルの「空気環境」を全戸で標準化 |
8月 | 全戸建住宅において「次世代省エネルギー仕様」を標準化 |
2004年 6月 | 全戸建住宅に「遮熱断熱・防犯合わせ複層ガラス」標準採用 |
2007年 11月 | 「持続可能なまちづくり」の取り組みが平成19年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞 |
2008年 6月 | 住宅・建設業界初の「エコ・ファースト企業」として環境大臣から認定 |
12月 | Sekisui House Australia Holdings Pty Limited 設立 |
2009年 8月 | 積和不動産KRM株式会社、積和不動産札幌株式会社を積和不動産株式会社に吸収合併 |
9月 | 資源循環に関する継続的な取り組みが平成21年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰において“内閣総理大臣賞”を受賞 |
2012年 5月 | 高遮音床システム「シャイド55」が日本音響学会の第20回技術開発賞受賞 太陽光発電・燃料電池搭載住宅で「国内クレジット」認証取得 |
2013年 12月 | 住宅緑化推進プロジェクト「5本の樹」計画において植栽本数1000万本を達成 |
2014年 11月 | オーストラリアの複合開発「セントラルパーク」プロジェクトが「Best Tall Building Worldwide(世界最高の高層ビル)」を受賞 |
2016年 9月 | Dow Jones Sustainability Indices(DJSI) World Index に選定
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積水ハウスの沿革を見ていると、住宅業界で初といった開発が多いです。業界に先駆けて新たな取り組みを行ってきたことで、積水ハウスは住宅業界のパイオニア的な存在となっています。また、積水ハウスは数々の受賞歴が素晴らしく、それも日本でトップレベルの賞が多いです。
さらに継続は力なりを物語っているのが積水ハウスの植栽です。2013年に1000万本ですから、長年の積み重ねがどれだけ大切か、積水ハウスが教えてくれます。
積水ハウス株式会社の企業理念
積水ハウスの企業理念はこちらになります。
1. 人間愛 … 私たちの根本哲学 人間は夫々かけがえのない貴重な存在であると云う認識の下に、相手の幸せを願いその喜びを我が喜びとする奉仕の心を以って何事も誠実に実践する事である。 企業は人の集団である。その中の個人夫々が人間愛を実践すれば、苦楽を共にする運命協同体が形成されると共に労使の対立のない全員参加の活力ある経営が実現し、企業発展の原動力となる。また、協力工事店或は取引先との間に人間愛があれば、温かい共存共栄の実が結び、企業基盤の充実がもたらされるであろう。更に顧客に対しては、お客様の幸せを願う心を持ってその所望に叶った商品を創造提供すれば、その満足を得ると共に企業の信用向上に大いに寄与するであろう。商品の開発や環境の創造或は新規事業の選択等も、これらが常に顧客に役立つものか、或は社会に貢献出来るものかを目指すべきであって、これも広い意味での人間愛の実践である。 2. 真実・信頼 … 私たちの基本姿勢 真実 企業のあらゆる活動の実態並びに実績は、真実の上に立脚せねば正しい評価はなされない。従業員個人や組織の能力、或は実績の評価も、真実に立脚せねば公平公正は期待出来ない。正しい且つ良き人間関係も真実の上に築かれるものである。従って、常に情実を排し、何が正しいか何が真実かを勇気を以って探求し続け、それを実行しなければならない。 信頼 企業は人の集団でありその活動はすべて幾人かの共同作業である。しかも人はすべて平等であるから夫々自主的判断により行動すべきであるが、尚且つ組織として調和と共鳴が得られる時に組織は活性化する。それには、互いに信頼し合い、助け合い、励まし合う事が欠かせない。チームワークの成果は相互信頼にかかっている。又、人間関係が常に公平、公正でなければ相互信頼は生れない。権力と情実は最も忌むべきである。 3. 最高の品質と技術 … 私たちの目標 住宅業界のリーダーであり続ける為には、質に於いても量においても名実ともに業界第一位でなければならない。最高の品質の商品を適正な価格で提供する事は勿論、その過程において営業・設計・生産・施工・アフターサービス等の段階で夫々お客様の信頼と満足を得る事が最高の品質なのである。また、顧客のニーズに合った商品を絶えず他にさきがけて開発することもトップ企業の使命である。その為には、積極的な情報の収集と創造の精神及び活力ある挑戦が求められる。 4. 人間性豊かな住まいと環境の創造 … 私たちの事業の意義 「人は住まいを創り、住まいは人を創る」と云われる。人 間として豊かに感じ、快く感じ、安らぎを感ずる様な住まい手本位の住まいの提供、快適で誇らしい街並や安全で利便性の良い環境、或は近代的で合理性のある 都市開発等を創造する事は、当社の社会的使命を果たすゆえんであり、当社の存在の意義であると同時に当社従業員の誇りでもある。この誇りを何時迄も持ち続けていかねばならない。 私たちの行動規範 ●私たち一人一人が積水ハウスです。 ●相手の幸せを願う暖かい心で全てに取り組もう。 ●使命を自覚し、誠実に行動しよう。 ●権力的にならず、共に力を合わせ仕事をしよう。 ●創意を活かし、時代に挑戦しよう。企業理念 | 積水ハウスについて | 企業・IR情報 | 積水ハウス(セキスイハウス)
これらの企業理念からもわかるように積水ハウスはチームワークを重んじる会社で、実際チームで契約をとった場合は該当社員にチーム手当などが支払われます。積水ハウスでは、営業職の場合はやればやっただけの手当てが出るので、やりがいがあるという社員が多いです。
積水ハウスは大企業ですから、福利厚生などもしっかりしており、独身寮は駅に近い立派な建物です。
積水ハウス株式会社の事業案内
積水ハウスの事業内容について詳しく見ていきましょう。
請負型事業 | 戸建て住宅事業、賃貸住宅事業 |
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ストック事業 | リフォーム事業、不動産フィー事業 |
開発型事業 | 分譲住宅事業、マンション事業、都市開発事業、国際事業
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積水ハウスの主軸3大事業は、戸建て、賃貸、不動産フィー事業です。近年は高齢化社会のながれもあり、戸建て住宅は減少しつつありますが、積水ハウスの国際事業が大幅な伸びを見せているため、全体としての売り上げは上がる一方です。
グローバルな展開に期待が広がる積水ハウス株式会社
積水ハウスのご紹介はいかがだったでしょうか?
積水ハウスは日本に誇る高い技術を持った住宅販売会社です。近年は太陽光を取り入れるなど新たな形も展開されていますが、積水ハウスの技術力は世界的にも認められており、今後もより多くの国へ進出することが期待されます。
積水ハウスは、日本の高い技術力を持って海外で活躍したい人にもおすすめの職場ではないでしょうか。