株式会社三重銀行の企業概要と沿革
三重銀行の企業概要をご紹介します。この概要を見れば、三重銀行のおおよそのことはご理解いただけると思います。
株式会社三重銀行の基本情報
社名 | 株式会社三重銀行 |
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本社所在地 | 三重県四日市市西新地7番8号 |
設立年月日 | 1895年(明治28年)11月15日 |
代表取締役頭取 | 渡辺三憲 |
株式公開 | 東証、名証1部(証券コード:8374) |
資本金 | 15,300,000,000円 |
事業内容 | 銀行業
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三重銀行現頭取の渡辺三憲氏は、名古屋大学経済学部を卒業後は現三井住友銀行に入社し、同行で重要な役職を歴任してきました。三重銀行では2013年に副頭取として招かれ、2015年から頭取に就任しています。このように三重銀行の頭取や役員は三井住友銀行からという人が多いです。
株式会社三重銀行の沿革
三重銀行の沿革はこちらになります。
明治28年11月15日 | 株式会社四日市銀行として資本金30万円にて創業 |
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大正8年3月10日 | 株式会社山田銀行を合併 |
大正10年12月15日 | 株式会社河曲銀行を合併 |
大正11年3月6日 | 株式会社員弁銀行を合併 |
昭和2年3月15日 | 株式会社津農商銀行を合併 |
昭和2年5月20日 | 合資会社小津銀行を合併 |
昭和3年6月30日 | 株式会社四日市貯蓄銀行を合併 |
昭和14年12月28日 | 商号を株式会社三重銀行と改称 |
昭和20年4月1日 | 株式会社伊賀農商銀行を合併 |
昭和50年8月25日 | 現金自動支払機(略称CD)第1号機設置 |
昭和53年10月16日 | 総合オンラインシステム(自営方式)への移行開始 |
昭和54年8月22日 | 中日本総合リース株式会社(現連結子会社三重銀総合リース株式会社)設立 |
昭和57年7月3日 | 株式会社中日本クレジットサービス(現連結子会社株式会社三重銀カード)設立 |
昭和58年4月1日 | 第二次総合オンラインシステム稼働 |
昭和60年4月15日 | 海外の銀行とのコルレス業務開始 |
昭和61年11月4日 | 名古屋証券取引所市場第二部へ上場 |
昭和63年4月1日 | 新資本金70億円 |
昭和63年9月1日 | 名古屋証券取引所市場第一部へ指定替え |
平成元年6月15日 | 担保附社債に関する信託業務開始 |
平成元年6月30日 | 金融先物取引業務開始 |
平成2年2月13日 | 第三次総合オンラインシステム稼働 |
平成2年9月2日 | CD・ATMの日曜稼働(サンデーバンキング)開始 |
平成4年3月1日 | 新資本金90億円 |
平成5年3月30日 | 新資本金105億円 |
平成6年1月10日 | 信託代理店業務開始 |
平成8年12月20日 | 東京証券取引所市場第一部へ上場 |
平成10年7月6日 | 新本店における営業開始 |
平成11年9月14日 | 第1回劣後特約付無担保転換社債(転換価額下方修正条項付)70億円発行 |
平成13年5月7日 | 第四次総合オンラインシステム稼動 |
平成16年9月9日 | 120%コールオプション条項付第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付) 80億円発行 |
平成22年5月5日 | 第五次総合オンラインシステム稼働 (平成28年3月末現在、当行本支店75、連結子会社6) (注) 連結子会社である三重銀ビジネスサービス株式会社は、平成28年3月31日の株主総会において解散を決議し、現在清算手続き中であります。
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三重銀行は創業120年以上という長きにわたり地元四日市で地域に根差した事業を行ってきました。そのため、三重銀行の住宅ローン増加率は地方銀行でもトップクラスです。しかし、国内の銀行業は競争が激化し、地方銀行へのしわ寄せは大きく、三重銀行も地元三重県でライバルと言われる第三銀行と統合されることが発表されました。これにより三重銀行は三重県内の地方銀行としては最大規模になるため、今後の業績アップが期待されます。
株式会社三重銀行の経営理念
三重銀行の経営理念はこちらになります。
地域とともに発展する銀行 お客様とともに栄える銀行 株主・従業員とともに歩む銀行株式会社三重銀行HP
三重銀行では休暇を取りやすく、残業代もしっかりつくという声が多く聞かれます。また、三重銀行では育児に対して寛容で、産休を取りやすい環境なので、女性にとって長く勤めやすい職場と言えます。
また、後述しますが、三重銀行は地域活性化の取組にも力を入れていますので、地元民からの信頼も厚いです。
株式会社三重銀行の地域とともに
三重銀行の地域とともにについて詳しく見ていきましょう。
NPOの応援 | 寄付による応援、NPO交流会、NPO向け融資 |
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地方創生、 地域活性化 | 地方公共団体 ・ 商工会議所等との連携 ・ 協力による地域活、地元大学との産学連携事業の推進、「リージョネット三重」の運営、地方公共団体等からの業務委託、ホームページでの 「ふるさと投資」の紹介、四日市市からの津波避難ビル指定 |
環境保全、 次世代育成支 | 「みえぎん まなびの森」 づくり、環境経営体制の充実、環境にやさしい店舗づくり、「夏休み!銀行ワクドキ体験隊」の開、スポーツ振興による次世代育成、金融経済教育授業の実施
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三重銀行は長年四日市市で地元密着型の銀行として栄えてきました。その三重銀行成長の秘密は、やはり地域活性化の取組をしてきたということがあるでしょう。
地域密着型銀行として地元民に親しまれる株式会社三重銀行
三重銀行のご紹介はいかがだったでしょうか?
三重銀行は地元四日市にはなくてはならない銀行として存在してきました。第三銀行との統合も発表されましたが、両行とも地域密着型の銀行ですから、三重銀行もこの統合がより良いものとなるはずです。統合後は支店数や営業エリアも増えますので、三重県近郊の銀行を希望している人にとってはおすすめの職場となります。