株式会社テクノスジャパンの概要と沿革
まず、テクノスジャパンの基本情報は以下の通りです。
【テクノスジャパンの概要】
社名 | 株式会社テクノスジャパン(TECNOS JAPAN INCORPORATED) |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー14階 |
設立年月日 | 1994年(平成6年)4月27日 |
代表取締役 | 城谷 直彦 |
株式公開 | 東証一部上場(証券コード:3666) |
資本金 | 5億6252万円 |
事業内容 | 情報システムのコンサルティングから企画・開発・保守に至る一連のサービスを提供する情報システムソリューションサービス
|
テクノスジャパンは東京都新宿区に本社を置いている情報システムのコンサルティングやそれらの企画から開発、保守などの一連のサービスを提供している企業です。そのシステムやサービスは顧客を第一に行なっていることで幅広い企業から多くの信頼を得ています。
それではテクノスジャパンの歴史を沿革で見ていきましょう。
【テクノスジャパンの沿革】
1994年 | ERP(※)ビジネスの成長性に着目し、東京都世田谷区に株式会社テクノスジャパンを設立
ERPビジネスを拡大するためSAPジャパン(株)のERP製品を取扱開始。 |
---|---|
1996年 | 東京都渋谷区に本社機能を移転 |
1997年 | 大阪府大阪市に関西事務所(現、西日本ソリューションセンター)を開設 |
2003年 | 日本オラクル(株)製品のOracle Hyperionを取扱い開始 |
2004年 | 『Fact』シリーズによるテンプレートソリューションの提供開始。 |
2005年 | 関西以西の企業を対象に事業拡大するため、兵庫県神戸市中央区に神戸テクノス株式会社設立
東洋ビジネスエンジニアリング(株)とMCFrameビジネスパートナー契約を締結。 |
2006年 | 東京都新宿区(東京オペラシティタワー)へ本社機能を移転
JAVA系モバイルコンテンツの制作を行う株式会社テクノスアイティを吸収合併。 情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001/ISMS)を認証取得。 |
2007年 | 沖縄県那覇市に沖縄テクノス株式会社を設立。
日本オラクル(株)のERP製品E-Business Suite(EBS)を取扱い開始 |
2009年 | 神戸テクノス株式会社を完全子会社化。
インフォアジャパン(株)とサービスパートナー契約を締結。 |
2011年 | 愛知県名古屋市に中部支店を開設。 |
2012年 | 日本オラクル(株)のERP製品JD_Edward_EnterpriseONE(JDE)を取扱い開始。
大阪証券取引所 JASDAQ市場へ上場。 |
2013年 | 米国における最新のICT技術動向リサーチのため、Tecnos Research of America, Inc. を設立。
ビッグデータ市場への参入のため、テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社を設立。 |
2014年 | 組織再編に伴い東日本ソリューションセンターを東京都新宿区(東京オペラシティタワー)へ移転。
代表取締役に城谷 直彦が、取締役 執行役員社長に山下 誠が就任。 神戸テクノス株式会社を吸収合併。 |
2015年 | 東京証券取引所市場第二部へ市場変更。(6月2日)
東京証券取引所市場第一部へ市場変更。(9月17日) |
2016年 | テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社の社名をテクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社へ変更。(4月1日)
代表取締役 会長に奥出 聡が就任。(6月24日) |
現在に至るまでその時々の経済、産業業界の流れをしっかりと読み取ることで顧客に対しての明確なサービスを行うことで高い収益性と生産性の向上を実現してきました。トップクラスのコンサルティング企業になるための努力と情報収集能力を兼ね備えた素晴らしい企業だと感じます。
株式会社テクノスジャパンの経営理念
次に、テクノスジャパンの経営理念をまとめていきます。顧客からの長期的な信頼を得る事を何より第一に事業を行なっている事が伺えます。そして社員に対しての環境作りにも力を入れており、企業規模での発展に繋がる姿勢は立派です。
【経営理念】
お客さま満足の向上を機軸とした創業の精神をもとに、企業の考え・姿勢を経営理念として定めております。テクノスジャパンHP:経営理念より引用
テクノスグループは、真のプロフェッショナルサービスを提供し、お客さまから長期的な信頼をいただくことで、明日を拓く誇りと責任を持った企業を目指していきます。
【経営基本方針】
Triple Quality(3Q) Improvement/テクノスグループの経営品質向上にむけた考え方テクノスジャパンHP:経営理念より引用
社員・組織を確立する/Establish Power of Inclusion
当社が成長していく源泉は一人ひとりの社員である考えのもと、社員の価値を高めることで、ITソリューションに対するプロ意識を醸成し、企業全体でプロフェッショナル集団を目指します。また多様な人材が活躍できる風土つくりを推進していきます。
お客さま信頼を確保する/Ensure Customers confidence
お客さまの信頼を確保することは企業の存在価値を高めることにつながります。当社は、IT企業として情報システムのセキュリティ強化はもちろんのこと、お客さまに信頼され続けるためにサービスの品質維持・向上に努めてまいります。
企業価値を進化させる/Evolve Corporate value
当社は永続的に成長を実現していくために、最先端のIT技術を研究し、従来の常識の枠組みを超えた創造性のあるビジネスへの展開を図ります。また、経営資源の有効活用・業務の生産性向上を推進するとともに財務基盤の維持・強化を図ります。
株式会社テクノスジャパンの事業内容
最後にテクノスジャパンの事業内容は以下の通りです。
【事業概要】
テクノスグループは、最適なシステムソリューションを通じて世界へ活躍の場を広げる日本企業の根幹を支えています。テクノスジャパンHP:事業の概要より引用
企業経営において基幹業務システムは今や、非常に重要な経営基盤となっています。導入するシステムが的確なものであるかどうかは、経営スピードや業務効率、業績などにも大きな影響を与えます。そうした中、お客さま企業は、経営情報をリアルタイムで把握したい、経営管理のグローバル化を果たしたい、内部統制を強化したいといった様々な課題を持っています。
当社グループは、そうした課題を発掘し、解決へと導く最適なシステムソリューションを提供することで、お客さま企業が、潜在的機会の発見、業績の向上・拡大、新しい事業の開発など次の成長に繋げていけるような、いわばお客さま企業の経営の根幹を支えていきたいと考えています。
こうした創業以来のお客さま重視の経営姿勢によって、当社グループは、幅広い業種にわたって支持を得ています。
【事業内容】
テクノスグループとはテクノスジャパンHP:事業の概要より引用
ICT分野の技術革新、サービスの幅が一段と拡がりを見せる中において、企業経営にとって ICT技術の包括的活用が経営課題の解決策として、必要となってきています。
当社グループは、この経営課題に直結するICT活用をサポートするコンサルティング領域を 事業の主要ドメインとし、第1の柱であるERPビジネスと第2の柱として事業展開を加速させて いるビッグデータ解析ビジネスをもとに、両者のシナジーを発揮することで、トップクラスのICT コンサルティングカンパニーを目指しています。
競争優位
当社グループの業容拡大は、グローバルレベルでの経済・産業界の大きな流れを読み、先手を 取ってソリューション体制を構築してきたことにあります。また、少人数精鋭を可能とするマルチ タレント社員の育成に力を入れると同時に、徹底的なプロジェクトの品質管理を行うことにより、 大手企業と伍する、高い収益性と生産性を実現しています。
ビジネス戦略
中立性と客観性を重視する“Best of Breed” をビジネス戦略として、次世代の企業経営に必要なグローバル対応のICTソリューションを提供
グローバルに活躍する企業にとって、経営戦略とIT戦略の新たなる統合が不可欠となり、そのソリューションへの要求は高まり続けています。
当社は独立系企業としての系列に左右されないICT技術を提供するベストオブブリードをポリシーとしています。 先進技術へのスピードある対応、そのための研究開発を先んじて進め顧客企業の企業価値拡大に貢献しています。
独自の先見性と明確なビジネス戦略を備え持つのが株式会社テクノスジャパン!
現在ではコンサルティング事業を行なう企業は本当に多くなりました。テクノスジャパンもその中でより多くの顧客を得るための情報収集に力をいれています。そして他には左右されない独自のビジネス戦略を掲げる事で信頼を勝ち取り続けてきました。日本に数え切れないほどあるあらゆる企業の根幹を支えるシステムを構築する企業としてテクノスジャパンには更なる発展に期待していきましょう!