株式会社アルデプロの企業概要と沿革

まず、アルデプロの企業概要についてご紹介します。この基本情報を見れば、アルデプロの規模感やどういう企業なのかについて、ざっくりと把握できます。

株式会社アルデプロの企業概要

社名株式会社アルデプロ (ARDEPRO Co., Ltd.)
本社所在地東京都新宿区新宿三丁目1番24号京王新宿三丁目ビル2階
設立年月日1988年(昭和63年)3月1日
代表取締役社長椎塚 裕一
株式公開2004年3月18日
資本金5億5,001万8千円(2016年01月31日現在)
事業内容不動産再活事業
同社HPより参照


アルデプロは不動産の売買や賃貸をはじめとする不動産事業を手掛ける企業です。

その中で、中古の建築を新しく生まれ変わらせる「不動産再活事業」というオンリーワンビジネスモデルを展開しているのがアルデプロの特徴です。

株式会社アルデプロの沿革

1988年(昭和63年)3月 内装事業を主軸として創業
2004年(平成16年)3月 東証マザーズ市場に上場(証券コード:8925)
2014年(平成26年)2月 S&Standard株式会社を子会社化
2014年(平成26年)3月 株式会社奨建築を子会社化
2014年(平成26年)4月 大阪支店を開設
2014年(平成26年)12月 東京証券取引所 市場第二部へ市場変更
2015年(平成27年)1月 東京房屋仲介股份有限公司設立(台湾)
2015年(平成27年)4月 FIP投資顧問株式会社を子会社化
2015年(平成27年)9月 株式会社関西エレベーター子会社化
2015年(平成27年)10月 株式会社奨建築を分離
2015年(平成27年)11月 S&Standard株式会社を分離
2016年(平成28年)1月 FIP投資顧問株式会社を分離
同社HPより参照


アルデプロは内装事業を中心に1988年に事業を立ち上げ、2004年には東証マザーズ市場に上場している勢いのある会社です。その後も、お客様のニーズに応えるため、アルデプロはさまざまな企業と手を組むことで、現在はグループ企業となり、成長を続けています。

2014年に大阪支店を開設し、事業エリアを拡大するとともに、総合的な不動産業を展開する土台をアルデプロはしっかりと築いています。

株式会社アルデプロの事業ビジョン

アルデプロは【「再活」×2 『不動産を再活し、日本を「再活」する』】という言葉を経営計画のビジョンとして定めています。不動産売買を行うフロー型ビジネス、賃貸などで不動産を利用して収益を上げるストック型ビジネスのさらなる利益を上げることを目指しています。

それだけでなく、アルデプロの独自の事業の特徴である「不動産再活事業」にも意欲的です。この3つの事業を合わせることでアルデプロは事業の発展を目指しています。

株式会社アルデプロの経営理念

アルデプロは顧客・株主・従業員満足を実現し、社会に役立ち、企業として発展していくことを目指しています。そのために、アルデプロは「三つの豊かさの追求」を経営理念にしています。

この「3つの豊かさの追求」はアルデプロの理念と利益の追求と日常の行動指針として掲げられています。

経済的な豊かさ 売上高ではなく、経営利益の増加を目指します 豊かさを実現したら、 周囲に「与えられる」ようになること 身体的な豊かさ 健康であることに感謝する心も大切です 身体と精神が健全であって初めて 豊かさが実現します 心の豊かさ 礼節を重んじる謙虚な心、加えて、 経済的・身体的豊かさのバランスを保ち、 真の「心の豊かさ」を目指します
アルデプロ|経営理念

株式会社アルデプロの「不動産再活事業」とは

アルデプロは、中古マンションや社員寮などをまとめて購入して、付加価値を高め、販売しています。また、中古の商業施設などの再生・販売も行っています。このように。既存の不動産に対してアルデプロが新たな価値を与えることで収益を生みだす事業に取り組んでいます。

これが、アルデプロのオンリーワンビジネスモデルである「不動産再活事業」です。

アルデプロの事業は下記の4つの特徴があります。

株式会社アルデプロの情報網を生かした仕入れ

アルデプロはより良い物件情報を得るために不動産の情報網を構築を行っています。これにより、アルデプロは市場の流れを読み取り、地域に密着した不動産の情報の仕入れを実現しました。

株式会社アルデプロのノウハウを生かした物件の資産評価

多彩な仕入れ情報から、アルデプロの蓄積されたノウハウを駆使して、物件の適正な資産評価を行います。

株式会社アルデプロによる的確な仕入れとバリューアップ

アルデプロの厳しい資産評価に合格した物件のみを仕入れます。そして、必要に応じて、アルデプロにより建物の修繕や管理の質を高めるサービスの提供を行います。

これにより、アルデプロは埋もれていた資産の価値をよみがえらせます。

2つのチャンネルを生かした迅速な販売を行う株式会社アルデプロ

このように、アルデプロの培ってきたノウハウ・情報網を生かすことで、優良な物件を見つけ、新たな価値を付加された物件を生み出すことができます。さらに建築業界の平均では1年半から3年はかかる物件の仕入れから販売までをアルデプロは4ヶ月未満という短い期間で行う圧倒的なスピードを実現しています。

これは、アルデプロが実住用販売・投資用販売という2つの販売チャンネルを持っていることにより実現が可能です。

上記の4つの特徴による質の高さとスピードのある販売がアルデプロの「不動産再活事業」の強みです。

株式会社アルデプロのまとめ

アルデプロのご紹介はいかがでしたでしょうか?東京オリンピックの開催に向けて、不動産業界は都市部の地価の上昇や住宅市場の回復が続いていて活気付いています。

その中で、アルデプロは独自の事業である「不動産再活事業」を展開することで存在感をあらわしています。変化の激しい不動産業界の中で、アルデプロはスピード感のある臨機応変な経営により、成長を続けている将来性の高い企業です。