広島県の日本クリオとは

日本クリオは、広島県に本社を構えるセントラル浄水器のリース・販売会社です。

主力サービスであるセントラル浄水器「おみずのたび」の他、インテリアコンサルティングやポンプリースなども手がけています。

日本クリオの会社概要

会社名株式会社日本クリオ
本社所在地広島市中区上八丁堀4-1 アーバンビューグランドタワー11F
設立年月日平成12年10月12日
業種分類浄水器及び生活関連商品の卸・販売及びリース事業
代表者名佐伯孝之
従業員数 25名
WEBサイトhttps://www.nihon-clio.co.jp/

日本クリオのメイン事業は浄水器「おみずのたび」ですが、現在はお客様がより快適な生活を送ることができるようにと、フルサポートできるような態勢を整えています。

たとえばマンションを購入された方が入居するまでに、日本クリオの浄水器や家電などをプランニングし、住居に関する全ての悩みを解決する手助けをしています。

家具・家電から浄水器、床のコーティングなど細かいところまで一貫してサポートすることで、入居するまでに「理想の住空間」を作っています。

もちろん、マンションを購入された方だけでなく既存の住居に関しても、更によい空間にするためのお手伝いもしています。

広島県での評判から口コミでどんどん広がっていき、いまや全国展開している日本クリオ。

今回は日本クリオの佐伯孝之社長にお話を伺ってみました。

日本クリオ 佐伯社長にインタビュー

Q.
日本クリオを創業した際のエピソードをご教示ください。

A.日本クリオ 佐伯社長
小さい頃から起業したいと考えていました。

就職当初は水プラントや環境に関係する仕事を担っていました。規模の大きい仕事のためやりがいも大きかったのですが、一般家庭のお水をきれいにして、より身近な人たちの健康に寄与するビジネスをしたいと考えるようになりました。

一社目を退職後は、浄水器の販売会社に転職し、アルカリイオン製水機の販売を行っていました。

大手の製品を外商と一緒に販売していく中で、どんどん家庭用浄水器のビジネスにのめりこんでいきました。

当時の浄水器といえば、キッチンのみです。製品が使いづらく、見た目がよくないものも多かったです。

そこで、ノンストレス、オートマチックで使える浄水器を作りたいと思い、23歳のときに独立しました。

大手メーカーの製品を販売するではなく、自分たちの売りたい商品を売れるようになりたいという気持ちが強かったですね。

研究熱心な製造会社さんや想いを汲んで販売してくれる会社と組んで販売をしました。

設立当初は苦労もありました。無名の会社には量販店や外商もついてくれないので、顧客に直接販売していくしかありませんでした。1万ユーザーまでは、直接販売していきましたね。


Q.
今の事業についてはどう考えておられますか?

A.日本クリオ 佐伯社長
主力商品である”おみずのたび”の初代は平成15年に生まれました。

“おみずのたび”は、創業当初の想いに近い製品です。

昔は、チラシを個別にポストに入れ、興味を持っていただいたお客様に直接案内していました。

そのころは、マンションの管理会社からチラシを投函することを断られることもよくありました。

しかし、現在では当初のこれまでの実績や、高い顧客満足度などが評価をいただくようになり、大手の分譲マンション管理会社や分譲マンションのディベロッパー、ハウスメーカーなどに採用され多くのお客様にご使用いただいております。

また、より良い製品づくりや、管理会社の方たちと協力し、よりよいサービスづくりに日々努力を重ねています。

住宅を提供するマンションディベロッパーやハウスメーカーまたは管理会社の目的は、そこに住まうお客様の安心安全の家づくりをし、よりよい生活を実現すること。

それは私たちの製品づくりやアフターサービスに対する思いとまさに合致するものでした。

そこから双方ウィンウィンの関係を築くことができました。

今後はさらにお客様のよりよい生活のために全社員一丸となり情熱を傾けてまいります。


Q.
今後の事業展開、人生ビジョンについてはいかがでしょうか。

A.日本クリオ 佐伯社長
住まいと暮らしの快適創造企業を創りたいと考えています。

住まいと暮らしに関連するような事業・会社を作り、ビジョンを実現できる会社にしたいです。

リプレイス合戦は消耗戦です。そうではなく、よいサービス、よい商品を提供し、それを求めているお客様に届けていきたいです。

まとめ

日本クリオの佐伯社長のお話を伺っていると、やはり成功者は視点が違うと感じました。

本来であれば管理会社から嫌がられる個別の商品案内も、管理会社との協力関係を構築することでよい関係を作りあげました。

更に快適な暮らしと住まいを提供する日本クリオには今後も目が離せません。日本クリオ 佐伯社長、お忙しいところ有難うございました。