株式会社エンファム.は子どもと子どもにまつわる全ての人を支援している企業です。イベント、WEB、紙媒体、ファンマーケティング、スクール事業といった幅広い事業内容で、多くの家族を幸せにしてきました。

子育て情報コンテンツの提供や国内最大規模のファミリーイベントの開催・ママ向けのオンラインビジネススクールなど、数々の事業を打ち出してきたエンファム.は、「世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業」というビジョンを掲げ続け、2021年で創立20周年を迎えます。

今でこそ業界内にその名前を轟かせているエンファム.ですが、創業20周年に至るまでに数々のハードシングス(困難)に見舞われてきたそうです。

今回は、株式会社エンファム.の代表取締役、森光太郎氏を直撃。インタビューを行い、創業時の苦労話や成功できた理由、変わらず持ち続けている想いに迫りました。

ー御社の事業内容を教えてください。

森社長:
弊社は育児メディアを中心に世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業です。

今行っているメインの事業は、育児メディアです。そのメディアの柱になっているのが、リアルイベント、WEBメディア、フリーペーパーの3つとなります。

育児のヒントになるような様々な情報を発信したり、ママたちのコミュニケーションの機会を作ったり、といった内容です。それと同時に現在は、SNSのコンサル事業、ファンマーケティング事業も行っています。

ファンマーケティング事業は、コロナ禍でピンチに陥った最中に社員一丸となって踏ん張った結果、生まれた事業です。そのため、今一番力を入れているのがこのファンマーケティング事業で、様々な業界の企業様をサポートしています。

さらに、近々ではコロナの影響で中止していたリアルイベント「リトル・ママフェスタ」も、全国各地で開催しています。

ー御社のサービスのこだわりは?

森社長:
私は社員が入社してくる時に「初心を忘れずに謙虚に行動しましょう」と伝えるようにしています。

自分が起業した時、クライアント様からお金をいただくこと、100円や1,000円でも稼ぐことは本当に大変なことだということ、また稼いだお金は人の役に立った対価だということを実感しました。その心を忘れずに謙虚に行動しましょうと必ず言うようにしています。

ですから、どんな事業を行うにしても、「我々の仕事は子どもたちの未来を応援することができるか?それが役に立っているか?」は、自分の中で自問自答するようにしています。

ー森社長は社員からどのように思われていますか?

森社長:
どうなんですかね(笑)まあ、怖いと思っている人もいるかもしれないし、食事に連れて行ってくれるだけの人と思っている人もいるかもしれないし(笑)

それは弊社に興味を持ってエントリーしてくれる人がいたら、ぜひ、社員に直接聞いてみてください。

ー森社長のこれまでの経歴は?

森社長:
2001年12月に設立、福岡で起業しました。老舗と言われるようになってしまいましたが、私は常にベンチャー精神を持って働いています。

設立日は12月25日です。前の会社を退職したのが12月初旬で、会社を作ろうと思い立ち、そこから法務局に自分で定款を書いて持って行き、「これではだめです」と突き返されたりと、いろいろなやり取りを経て最終的に受理されたのが12月25日でした。

ーもともと独立志向はあったのでしょうか?

森社長:
いや、全くありませんでした。それまでは全然考えていなくて、幸か不幸か、その時の会社を退職しようとしていた時に、「独立するんだけど、どうする?」と当時のメンバー9名を誘って、その足で不動産屋に行きました。思い立ったらすぐ行動します。

ー立ち上げ期に苦労したポイント、大変だったことはありますか?

森社長:
常に苦労です。最初は、今みたいにエクイティファイナンスに頼れる時代でもなくて、なけなしの300万円を集めて有限会社を作りました。当初は赤字が50万円出ただけでも、目の前から50万円がなくなることに胃がよじれるような気持ちになりました。

他にも、起業した時は29歳独身で子どもがおらず、社員が皆私より年上の環境だったので、なかなか言うことを聞いていただけなかったりとか。ハードシングスなんて山ほど経験しましたし、ハードシングスじゃないことのほうが珍しいくらいです。

コロナにおいては20年間で最もインパクトのある出来事でした。いきなり会社の売上が落ちたら、会社の雰囲気が悪くなるし、社員も辞めてしまいますよね。

これまで和気あいあいだったのがこんな大変なことになって、自分の私財を投げ売って会社を維持させようと思っていても、うまくいかない。そういったいろいろなハードシングスがある中で、私を信じて頑張ってくれる社員がいるのは奇跡だと思っています。

事業を通して子どもたちの未来を応援したいという想いはずっと変わらないです。これから先も私たちの仕事の先には未来があるという信念は曲げませんし、20年間仕事を続けられるのは奇跡だと思っていますし、頑張りたいです。

ー御社が成功した秘訣は?

森社長:
成功した秘訣と聞かれた時に必ずお答えしているのが「軌道に乗ったと思ったことが一度もない。」です。一度もないから軌道に乗せようと思い続けています。

起業した時も、「理想の会社を作ろう」「社員が夢を持ち続けられる会社を作ろう」と言っていたし、「現場目線で新卒から定年まで働くことができる会社を作ります」「全国の子どもたちの未来を作る会社を作ります」「10年以内に給与水準を2倍にします」と常に言っているんです。

そんな理想の会社を目指しています。理想に向かうのは自由じゃないですか。そしてそういう理想を目指し続けているからこそ、今も続いているんです。

ー最後に、今後の企業の方向性、将来の目標や計画をお聞かせください。

森社長:
弊社は「世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業です」と言っていたのですが、今は「メディア業です」と言っています。

これからメディアを増やす予定です。どういうメディアかというと、「おじいちゃんおばあちゃんメディア」、その先にはママになる前の「プレママ・OLメディア」を増やしていくという野望があります。

2022年は、バブル世代のおじいちゃん、おばあちゃんをターゲットにメディアを展開しようと考えています。おじいちゃんおばあちゃんって現役引退感あるかもしれませんが、人生100年時代になると引退できないんですよね。65歳定年と考えると人生100年時代なのに人生残り35年無職はありえません。

悩んでいる世代がいる、そういう人たちに生きるヒントを与えられるメディアを作っていこうと思っています。

また、ママになる前のプレママ・OL向けメディアなど、メディア事業を拡大していきます。それから、エンターテイメント事業、キャラクターも含め、人を応援してお金をいただくということをやっていきたい。

世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業を作っていきたいです。その先には世界展開も視野に入れていきたいと考えています。

編集後記

創業時の苦労はどんな会社にも付き物ですが、お金の苦労に職員の悩みなどさまざまなハードシングスに見舞われてきたからこそ、今のエンファム.・森氏があるのだろうと感じました。

特に印象的だったのが、成功の秘訣を聞いた時に仰っていた「軌道に乗ったと思ったことが一度もない。」という発言。そういったある種、貪欲な考え方があるからこそ、次々と新たな事業を展開できるのかもしれません。

最後に仰っていた、バブル世代のおじい、おばあをターゲットにしたメディアも宣言通り2022年2月にスタートさせています。新たなメディア名は「bjb」。
「一生現役!引退をしない生き方を提案する」をテーマに、バブル世代を生きた人たちの交流の場として立ち上げられたメディアです。

同じバブル世代の仲間を見つけられるコミュニティ、人生100年時代を生きるために役立つ情報の掲載、同じ世代の人たちがどのように生活しているのか、著名人との対談記事を読むことができるなど、遊び心満載のメディアとなっています。

このように止まることなく新たなチャレンジを続ける、エンファム.と森光太郎氏ですが、やはりコロナ禍に入ってからは未曾有のピンチに陥ったそう。それでも諦めず社員たちともがきつづけた結果、新たな事業やメディアを誕生させることに成功しています。それだけではなく、人数は少ないものの毎年新卒社員を迎え入れているというから驚きです。

今後も森光太郎氏が社長を務める、株式会社エンファム.の活躍に期待が集まります。

エンファム.の会社概要

企業名株式会社エンファム.
代表者森 光太郎
創立2001年12月25日
資本金6,715万円
社員数33名(2020年5月現在)
事業内容 育児情報誌「リトル・ママ」の出版・ママ向けお出かけコミュニティサイトの運営・ママと子どもをターゲットにしたイベントの企画・実施・ママに向けたマーケティングプロモーション・おじいおばあ向けのメディア【bjb】の運営
本社所在地(福岡本社)〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂3-6-23エンファム.ビル(東京本社)〒105-0014 東京都港区芝2-30-6 ファインラック芝2F
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