エスビー食品株式会社の企業概要

  社名エスビー食品株式会社
  本社所在地〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町 18番6号
  設立年月日1923(大正12)年4月5日
  代表取締役社長小形 博行
  株式公開東京証券取引所第2部
  資本金17億44百万円
  事業内容カレー、コショー、ガーリック等香辛料とチューブ入り香辛料等の香辛調味料、即席カレー、即席シチュー、レトルト食品、チルド食品、生ハーブ及びハーブ関連商品他各種食品の製造販売

エスビー食品株式会社の沿革

1923年
山崎峯次郎、日本初のカレー粉の製造に成功。エスビー食品の前身、“日賀志屋”を創業。
1930年
「ヒドリ印カレー粉(家庭用)」を発売。
1949年
社名をエスビー食品株式会社に。
1950年
「赤缶カレー粉」を発売。
1952年
家庭用壜詰コショー、「コショー」を発売。

1953年

「洋風スパイス」シリーズ14種類発売。
1954年
本格的な固形即席カレー、「ヱスビーカレー」を発売。
1959年
「モナカカレー」を発売。即席カレー粉をモナカの皮に充填、全国で大ヒット。
1960年
「ガーリックパウダー」を発売。
ガーリックカーキャンペーンを展開。
ガーリックカーキャンペーン
1961年
「スパイスソース」を発売。
「エスビー高級スパイス新容器」を発売。
1964年
「特製ヱスビーカレー」を発売。
「インド人もビックリ」のキャッチフレーズで大人気に。
1966年
ロングセラー、「ゴールデンーカレー」を発売。
1970年
日本初の「チューブ入り香辛料」を発売。
1973年
初の欧風高級カレー、「ディナーカレー」を発売。
1974年
「グルメスパイス」シリーズ46品目をラインナップ。
1982年
初の高級レトルトカレー
「ディナーカレーレトルト」を発売。
1983年
「カレーの王子さま」を発売。
1985年
「チルドスパイス」5品目をラインナップ。チルド分野に参入。
1987年
「本生シリーズ」を発売。
「フレッシュハーブ」を発売。
1989年
業務用「セレクトスパイスシリーズ」を発売。
2005年
「FAUCHONスパイス」、「有機スパイス」を発売。FAUCHONスパイス
有機スパイス
茨城県つくば市にフレッシュハーブの加工・流通センター「ハーブセンターつくば」竣工。
2006年
「SPICE&HERB」シリーズを発売。
2008年
「王室料理人の地中海カレー」を発売。
「ハーフシリーズ」を発売。
2010年
「スパイス&ハーブシーズニング」を発売。 スパイス&ハーブシーズニング
ブームを巻き起こした
「ぶっかけ!おかずラー油」を発売。 ぶっかけ!おかずラー油
2013年
「おひさまキッチンシリーズ」を発売
以上、公式サイトより引用

エスビー食品株式会社の事業ビジョン

新たな食生活や食文化の創造を通して多くの人の役に立てる企業を目指そうとするエスビー食品。エスビー食品の創業理念にもとづいて明るい事業ビジョンを常に持ち続けています。エスビー食品は地の恵み スパイス&ハーブの可能性を追求して、おいしく、健やかで、明るい未来をカタチにする企業です。

エスビー食品株式会社の創業理念

エスビー食品が創業当時から掲げている理念は「お客様に喜んでいただくために、ただひたすら真っすぐに“本物のおいしさ”を追い求める」もの。エスビー食品は創業以来全く変わることのない理念を持っているんです。

エスビー食品株式会社の企業理念

創業理念はエスビー食品の存在意義であるのに対し、企業理念はいわば目標とも言えるものです。エスビー食品の企業理念は「食卓に、自然としあわせを」というものです。エスビー食品は常に研究を怠らず、創意工夫を凝らして新しい価値を創出します。

また、エスビー食品は常にお客さんの視点で物事を考え、心から満足してもらえる商品を追求しています。常に自然に感謝して、食卓から幸せな生活と豊かな社会づくりに貢献するというのもエスビー食品の大切な理念です。

エスビー食品のビジョンは行動規範の基に成り立っている

エスビー食品の行動規範の先頭に来るのはお客様の満足と安心の提供です。社会にとって有用な企業となるため、価値ある商品を提供します。国内外での倫理法令遵守もエスビー食品にとって重要な要素。循環型社会を目指して、自然環境の保全に配慮しながら環境負荷の小さい商品開発を進めるのもエスビー食品の行動規範です。

エスビー食品は社員のゆとりを大切にしている企業でもあります。安全で働きやすい環境を提供するとともに、社員の個性、自主性を尊重した企業を築くというのもエスビー食品の行動規範なんです。

エスビー食品株式会社の事業案内、サービス紹介

エスビー食品が提供するスパイスや調味料は色とりどり。日本人なら誰でも一度は食べたことがあるような商品ばかりです。有名なところで言えばテーブルコショーなど。白胡椒の代名詞とも言える存在ですよね。ラーメンに一振りして食べることも多いんではないでしょうか?

ジャム・タルトやカレー、シチュー、とろけるハヤシなどもエスビー食品のプロダクツなんです。お刺身を食べるときなどに使うチューブ式のわさびもエスビー食品ですよね。ご飯関連のレトルト食品やインスタントフーズなども展開しており、エスビー食品の商品は現代人の食生活には欠かせない物となっています。

特にエスビー食品のロングセラー商品となっているのは、ゴールデンカレーです。発売から50年の時間が経っても未だに色褪せる事なく、人気のカレー。スパイスが効いたエスビー食品のこだわりカレーです。

エスビー食品株式会社のゴールデンカレー

ゴールデンカレーはエスビー食品の商品の中で最も際立っている商品の1つ。日本のカレーのスタンダードとして定着しています。愛され続けてきたからにはそれなりの理由があり、その最大の理由がその「香り」なんです。

エスビー食品のゴールデンカレーには35種類ものスパイスが使用されており、ハーブもプラスされているんですよ。この食材の絶妙なバランスが織りなす黄金の香りが人気の秘訣だったんですね。エスビー食品が特にこだわるスパイスの中にはクミン、カルダモン、コリアンダーなどのスパイス。他にもローレルやサボリーなどのハーブも含まれています。

ダイバーシティの推進に取り組むエスビー食品株式会社

エスビー食品はダイバーシティ・マネジメントを企業成長の糧にしようと熱心に取り組んでいるんです。ダイバーシティ・マネジメントとは多様な人材を活かして、その能力が最大限発揮できる機会を提供し、イノベーションを生み出すという方法。エスビー食品は企業内にダイバーシティ推進室を設置して、様々な活動を通して働き方の見直しなどをしています。

エスビー食品は育児や介護の両立など、社員が満足に働くことができる環境づくりにも熱心になんですよ。エスビー食品という企業は数々のスパイスが織りなすカレーのようなもの。エスビー食品は社員それぞれが個性を醸し出しながら、その幅、厚み、深みのある味わいを生み出す事ができるような環境づくりに励んでいるんです。

エスビー食品株式会社は「個」を大切にする企業

カレー粉やスパイスが原点のエスビー食品。出る杭は打たれるという言葉がありますが、エスビー食品では全く逆。ダイバーシティ・マネジメントが行われていたり、エスビー食品のそれぞれの社員の個性を活かそうという雰囲気が溢れているんです。自分の持ち味を活かせる企業、それがエスビー食品なんですね。