株式会社LITALICOの会社概要と沿革
まずは、LITALICOの会社概要について説明していきます。
商号 | 株式会社LITALICO |
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東京本社所在地 | 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F |
設立日 | 2005年12月26日 |
代表者 | 長谷川 敦弥 |
上場市場 | 東証マザーズ |
資本金 | 329,687,000円 |
事業内容 | 学習塾及び幼児教室の運営事業、児童福祉法に基づく障害児支援事業、障害者総合支援法に基づく就労支援事業、インターネットメディア事業、その他 |
株式会社LITALICOの沿革
続いて、以下はLITALICOの沿革です。
2005年12月 | 宮城県仙台市に株式会社イデアルキャリア創業。代表取締役社長 佐藤崇弘就任。東京都新宿区に東京支店開設 |
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2006年1月 | アウトソーシング事業開始 |
2006年8月 | 株式会社ウイングルに商号変更 |
2007年2月 | 障害者雇用支援事業開始 |
2007年11月 | 東京都港区麻布台に東京支店移転 |
2008年3月 | 就労支援サービス「ウイングル」(現LITALICOワークス)オープン |
2008年10月 | ドリームゲートアワード2008を受賞 |
2009年8月 | 代表取締役社長 長谷川敦弥就任。東京都千代田区に東京支店移転、東京支店を本社とする |
2010年11月 | 家族支援コミュニティ「ふぁみえーる」をオープン |
2011年2月 | 東京都港区に本社移転 |
2011年6月 | ソーシャルスキル&学習塾「Leaf」(現LITALICOジュニア)オープン |
2011年12月 | アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンにおいて、ファイナリストに選出 |
2012年6月 | アウトソーシング事業をイーガーディアン株式会社へ譲渡 |
2013年12月 | 東京都目黒区上目黒に本社移転(現住所) |
2014年3月 | 「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」 国内部門のファイナリストに選出 |
2014年4月 | IT×ものづくり教室「Qremo」(現LITALICOワンダー)オープン |
2014年7月 | IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」が「第8回 キッズデザイン賞」。子どもの未来デザイン 感性・創造性部門で受賞 |
2014年6月 | LITALICOに商号変更 |
2015年3月 | うつ病の方向けWebサービス「U2plus(ユーツープラス)」を事業譲受 |
2015年4月 | 子育て情報メディア「Conobie(コノビー)」をオープン |
2016年1月 | 発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」をオープン |
2016年3月 | 東京証券取引所マザーズに上場 |
2016年8月 | 3事業のブランドを「LITALICO」に統一。ウイングルを「LITALICOワークス」へ変更。Leafを「LITALICOジュニア」へ変更。Qremoを「LITALICOワンダー」へ変更 |
■LITALICOの沿革の要点
LITALICOは、2005年12月に株式会社イデアルキャリアを創業したところから始まりました。その後2006年8月に株式会社ウイングルに商号変更、2014年6月にはLITALICOに商号変更し、現在の基盤を築きました。そしてLITALICOは、2016年3月に東京証券取引所マザーズに上場し、さらに勢いを増していきます。2016年8月には、3事業のブランドを「LITALICO」に統一し、新たなスタートを切りました。
株式会社LITALICOの理念・ビジョン
また、現代社会の課題に取り組んできたLITALICOは、以下のような理念・ビジョンを掲げています。
■LITALICOの理念
世界を変え、社員を幸せに
■LITALICOのビジョン
障害のない社会をつくる
LITALICOの理念からは、社員も含めた世界中の人々を幸せにしたいという気持ちが読み取れます。全ての人々が各自の能力を発揮するため、社会問題に立ち向かうことをLITALICOは使命としていることが分かります。そして、その全ての人々にはLITALICOの社員も含まれており、人間性を重視して自主性を尊重した社風を築いていることも窺えます。また、LITALICOのビジョンからは現代の社会問題を解決し、人々が活躍できる社会の構築を願っていることが分かります。障害は人に問題があるのではなく、社会の受け入れ態勢に問題があるとLITALICOは捉えています。その社会を変えていくためにLITALICOは日々業務に取り組んでいることが分かります。
現代の社会問題に立ち向かい、全国各地に展開してきた株式会社LITALICO!
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、LITALICOはこれまで事業を拡大してきました。LITALICOは事業を通して、現代社会の課題に取り組んできました。その取り組みが認められ、LITALICOは全国各地の人々から厚い信頼を得てきました。障害とは、人に問題があるのではなく、社会に問題があるとLITALICOは考えます。例えば、「車椅子に乗っている方が階段を登れないこと」に対して、「車椅子に乗っている方」に障害があるのではなく、「階段の横にスロープやエレベーターのない建物」に障害があると、LITALICOは考えています。そういった考え方の下でLITALICOは様々なサービス事業を展開し、成長してきました。
全ての人々が各自の力を発揮できる社会を目指し、事業を展開してきたLITALICOの今後の活躍に注目ですね!