株式会社ファンデリーの企業概要と沿革

ファンデリーの企業概要をご紹介します。この概要を見れば、ファンデリーのおおよそのことはご理解いただけると思います。

株式会社ファンデリーの基本情報

社名    株式会社ファンデリー
本社所在地 東京都北区赤羽2-51-3 NS3ビル3F
設立年月日 2000(平成12)年9月25日
代表取締役社長 阿部 公祐
株式公開  東証マザーズ(証券コード:3137)
資本金   273,870,000円
事業内容  マーケティング事業、MFD(メディカルフードデリバリー)事業

まず、ファンデリー設立が2000年ということに驚かされます。わずか十数年で企業はここまで成長できるんですね。ちなみにファンデリー創業者であり社長の安部公祐氏は、学習院大学経済学部卒業で、最初の3年は損保会社の営業として働いていたそうです。その後あのソフトバンク社長孫氏の講演を聞いてファンデリー起業の意思が固まったそうです。いずれはファンデリーを孫氏率いるソフトバンクのような大企業に成長させたいという思いもあるようですよ。

株式会社ファンデリーの沿革

ファンデリーの沿革はこちらになります。

2000年(平成12年) 9月 東京都北区赤羽西に株式会社ファンデリーを設立
2001年(平成13年) 4月 日本初の栄養士による宅配サービス「カウンセリングデリバリー」を開始
2001年(平成13年) 7月 「こだわり便」を開始
2004年(平成16年) 3月 本社を東京都北区赤羽1丁目に移転
2004年(平成16年) 4月 医療食通販カタログ「ミールタイム」を創刊
2004年(平成16年) 4月 プライベートブランド商品の販売開始
2005年(平成17年) 3月 本社を東京都北区赤羽2丁目に移転
2005年(平成17年) 4月 「ミールタイム」の発行を年2回に変更
2008年(平成20年)10月 管理栄養士・栄養士コミュニティサイト「フーディッシュ」オープン
2008年(平成20年)10月 外食メニューの栄養成分検索サイト 「フーディクト」オープン
2008年(平成20年)10月 オンラインショップ「美味しく健康ボックスCCB」オープン
2009年(平成21年) 4月 プライバシーマーク取得
2009年(平成21年) 8月 大阪市東淀川区に大阪支社を開設
2009年(平成21年)10月 「ミールタイム ファーマ」創刊
2009年(平成21年)10月 「ミールタイム ケア」創刊
2009年(平成21年)11月 「輝く栄養士の会」スタート
2009年(平成21年)12月 栄養相談サポート付おせち「私のおせち」販売開始
2011年(平成23年) 4月 埼玉県川口市幸町に株式会社カウンセリングデリバリーを設立し、カウンセリングデリバリー事業を移管
2011年(平成23年)10月 「ミールタイム ケア」を「ミールタイム」と統合し、発行を年4回に変更
2011年(平成23年)10月 ミールタイム定期コースを「栄養士おまかせ定期便」と名称変更
2012年(平成24年) 2月 学生向けセミナー「栄養士が未来を切り拓く」スタート
2012年(平成24年) 7月 神奈川県川崎市川崎区に神奈川支社を開設
2014年(平成26年) 1月 株式会社カウンセリングデリバリーを統合
2014年(平成26年) 6月 神奈川支社を本社に統合
2015年(平成27年) 3月 大阪支社を大阪市淀川区に移転
2015年(平成27年) 6月 東京証券取引所マザーズ市場に当社株式を上場
2015年(平成27年) 11月 管理栄養士考案のレシピサイト 「はちまるレシピ」オープン
(以上、株式会社ファンデリーHPより引用)

ファンデリーの沿革を見ると、短い期間でよくこれだけのことをやってきたなという印象を受けるのではないでしょうか。さすがは時代のニーズに後押しされ、急成長を遂げたファンデリーです。食の宅配事業でも、医療と結びつけた点がファンデリーのすごさなのではないでしょうか。

株式会社ファンデリーのビジョンと経営理念

株式会社ファンデリーのビジョン

株式会社ファンデリーのビジョンはこちらです。

「一人でも多くのお客様に健康で楽しい食生活を提案し、豊かな未来社会に貢献します。」
企業理念 | ファンデリー

高齢化社会や成人病増加など社会のニーズが大変高まっていますので、ファンデリーの存在自体が社会貢献です。また、このビジョンの通りファンデリーの社名は、「ファン(楽しさ・感動)」と「デリバリー(宅配)」を組み合わせたものだそうです。

株式会社ファンデリーの経営理念

株式会社ファンデリーの経営理念はこちらです。

「お客様の健康を心から願う企業であり続けます」
企業理念 | ファンデリー

株式会社ファンデリーの事業案内

ファンデリーの事業内容について詳しく見ていきましょう。

マーケティング事業企業向けマーケティング支援サービス
MFD(メディカルフードデリバリー)事業健康食通販カタログ『ミールタイム』の企画・編集・発行および『ミールタイムネット』の運営

ファンデリーの中心はMFD事業で、カタログから自分に合ったメニューを選択・注文し、配達してもらう仕組みですが、コールセンターのオペレーターが全員栄養士というのが特徴です。また、ファンデリーの定期便サービスでは、栄養士が直接家庭に食事を届け、カウンセリングも行ってくれるなど食のトータルサポートを行っています。

このファンデリーの定期便で栄養士が各家庭を訪問する際に、商品の提案やおすすめをするというのがマーケティング事業として機能しているんですね。また、ファンデリーは栄養士のコミュニティサイト「フーディッシュ」や栄養士が考案したレシピが掲載された「はちまるレシピ」などのサイトも運営しているので、そちらのサイトでのマーケティング支援も行っています。

ヘルスケア総合企業をめざす株式会社ファンデリー

株式会社ファンデリーのご紹介はいかがだったでしょうか?

若き社長が始めたこのファンデリーのベンチャービジネスが脚光を浴び、十数年でここまでの成長を遂げるとは素晴らしいですね。ファンデリー社長には先見の明があったのでしょう。今後の高齢化社会でもかなりのニーズが見込まれると言われているファンデリーを代表とする宅配フードビジネスは、これからも勢いを増すでしょう。

さらに、社員にとっても働きやすさが抜群というファンデリー。健康や食に興味がある人には特におすすめですが、ファンデリー採用の第一条件に「タバコを吸わない人」というのがありますので、現在喫煙中の方はぜひ禁煙してのぞんでください!