SPK株式会社の会社概要と会社沿革

まずは、SPKの会社概要について説明していきます。

商号SPK株式会社
本社所在地〒553-0003大阪市福島区福島5丁目5-4
会社設立1917年(大正6年)
代表取締役社長轟 富和
上場証券取引所東証第一部
資本金8億98百万円
事業内容自動車部品・用品、産業車両部品の企画・販売など
(SPK株式会社ホームページより引用)

SPK株式会社の会社沿革

続いて、以下はSPKの会社沿革です。

1917年伊藤忠商事株式会社の機械部より分離し、その系列会社として大阪自動車株式会社を設立。大阪で最初の外車・外車部品の販売を行う
1922年伊藤忠商事株式会社の系列から離脱・独立。自動車部品・用品の販売に専念
1949年社名を大同自動車興業株式会社に改称、自動車部品専門商社として、戦後の再スタートを切る
1971年大阪国税局より自主監査モデル法人に指定される
1973年大阪南港に共同出資による関西自動車部品流通センター株式会社を設立し、
海外業務の合理化を図る
1980年シンガポールに現地法人(SSP)を設立
1990年新人事制度の導入。合宿研修と通信講座を制度化。オランダに現地法人設立、大阪に外車部品センター開設。
1992年社名をSPK株式会社に変更
1995年10月5日に株式上場(店頭登録)
1997年創立80周年記念イベントの実施。マレーシアに現地法人設立
1999年8月2日から当社株式の取引単位を1,000株より100株に変更
2000年8月9日、東証第二部市場に上場
2003年3月3日、東証第一部市場に指定される。4月1日、大阪の株式会社丸安商会の全株式を取得し、SPKグループの一員に迎える。中国広州駐在員事務所開設
2005年タイに現地法人設立
2007年創立90周年記念イベントの実施。中国広州駐在員事務所を現地法人に格上げ
2010年新中期経営計画「SPK復活への3年」スタート
2011年SSPを連結対象とする
2012年創立95周年記念イベントの実施
2013年新中期経営計画スタート
2014年2月10日 谷川油化興業株式会社の全株式を取得し、SPKグループの一員に迎える
2015年1月に米国テキサス州ヒューストン市に現地法人設立。10月にアラブ首長国(UAE)ドバイに駐在員事務所
2016年4月1日 Nippon Trans Pacific Corp(NTP)の全株式を取得し、SPKグループの一員に迎える
(SPK株式会社ホームページより引用)

■SPKの会社沿革の要点
SPKは、1917年に伊藤忠商事株式会社の機械部より分離し、その系列会社として大阪自動車株式会社を設立したところから始まりました。その後、1992年に社名をSPK株式会社に変更します。そしてSPKは、2000年8月9日に東証第二部市場へと上場、2003年3月3日には東証第一部市場に指定され、勢いを増していきます。2015年1月に、米国テキサス州ヒューストン市に現地法人を設立し、2016年4月1日にはNippon Trans Pacific Corp(NTP)の全株式を取得してSPKグループの一員に迎えるなど、現在もますます拡大しています。

SPK株式会社の事業案内

SPKの事業内容は、以下の通りです。

■SPKの国内営業本部
SPKの国内営業本部は全国1,000社の自動車部品商を通じ、メーカー・モデルを問わず、あらゆる国産車・輸入車を対象に、補修部品・用品を供給しています。SPKは札幌から沖縄まで、全国19箇所の営業拠点を配置。お客様にはWEB経由でデータ提供・受発注をSPKが行っております。SPKは国産だけでも3万点を超える部品の在庫品揃えをもって、お客様の要望には即時に応えられる体制を整えています。またSPKは、輸入車部品に関しては大阪・東京の外車部品センターを軸に、海外調達部品の流通を行なっています。カスタマイズド・パーツ等、さまざまなオリジナル製品の販売も、SPKの強みのひとつです。SPKは変貌するアフターマーケットの環境に適応し、市場に新たな付加価値をもたらすために、商品開発に特に積極的に取り組んでいます。SPKの開発は機能部品を中核に据えつつも、付加価値の高い電子部品や、車載コンピューター診断機等、整備市場の発展に不可欠な製品・システムも合わせて販売しております。

■SPKの海外営業本部
SPKの海外営業本部は創業以来培った自動車整備・補修部品販売のノウハウを生かし、80か国・350社以上の顧客に高品質な製品・サービスの提供を行っています。またSPKは、シンガポール・マレーシア・タイ・中国広州・オランダ・ドバイに現地法人6社を構え、より地域に密着したサポートや商品開発を積極的に推進し、多様な市場ニーズへの対応を実現しています。カーメーカーの生産拠点のグローバル化に伴い、拡大の一途をたどっている世界の日本車市場。SPKはこの時代の変化に適応すべく、独自のグローバルネットワークを生かして更なるサービス向上に日々邁進しています。

■SPKの工機営業本部
SPKの工機営業本部は建設車輌をはじめ、フォークリフト、トラクター等の産業車輌を生産する大手製造メーカー向けに組付け用の部品・部材を供給しています。年加速するお取引様のグローバル展開に歩調を合わせ、海外部品調達比率を増やしながら、一方では北米をはじめ中国での製造拠点向けに直貿による納入を推進し、グローバル営業展開によるSPK新時代に向けての規模拡大に躍進中です。主たる取扱商品は、各種ランプ商品、多機能スイッチ類や樹脂部品、各種電装品、フィルター関連部品等、幅広い商品群を備え、新販路の拡大に加え提案営業の実践による成果とともにSPKオリジナル商品の品揃えも充実させつつあります。

(SPK株式会社ホームページより参照)

このようにして事業内容を見てみると、SPKがいかに専門的な分野で事業を展開しているかがわかりますね!

約100年の歴史を持ち、信頼と実績を積み重ねてきたSPK株式会社!

これまで紹介してきたように、SPKは創業以来約100年の間、自動車関連の部品や用品を販売してきました。SPKが培ってきた信頼と実績は、現在の強力な仕入れ網や有力な販売ルートの形成につながっています。また、これまでの実績に満足することなく、SPKでは新しい取り組みも進めています。日本だけでなく、SPKは海外へとグローバルに展開し、事業を拡大してきました。これからもSPKは事業を拡大し、更に成長を続けることでしょう。

約100年の歴史を持ち、グローバルに事業を展開してきたSPKの今後の活躍に注目ですね!