イオンディライト株式会社の概要と沿革

イオンディライトの概要

社名     イオンディライト株式会社
本社所在地  〒542-0081 大阪市中央区南船場2-3-2南船場ハートビル
設立年月日  1972年11月16日
代表取締役社長中山一平
株式公開   東証1部
資本金    32臆3,800万円
事業内容   総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業
 『以上、イオンディライト株式会社HPより参照』


 イオンディライトは、「環境価値」を創造し続けている会社です。イオンディライトが創っている「環境価値」とは、企業の経営環境と、企業のお客様の利用環境、そして、そこで働く社員の職場環境、さらに、地域社会における価値の全てを指しています。

イオンディライトは、このような環境価値を創造することで、喜び、輝き、心の豊かさを提供していこうと考えています。そのため、イオンディライトでは、「社会のすべての人々を笑顔にする、“ワクワク”を創造し続けていく。」をデザインコンセプトにした、コーポレートシンボルの「グッジョくん」を作ってPRしています。

イオンディライトは、これを実現させるために、安全・安心・清潔・快適を進化させて、お客様にトータルソリューションを提供している会社です。

イオンディライトの主な沿革

1972年11月 (株)ニチイメンテナンスを大阪市東区に創立
1976年03月 商号を(株)ジャパンメンテナンスに変更
1995年04月 本社を大阪市中央区南船場に移転
1995年09月 大阪証券取引所市場第二部に上場
1999年07月 東京証券取引所市場第二部に上場
2000年02月 東証第一部および、大証第一部に上場
2000年11月 大阪支店内3業務センターが品質マネジメントシステム「ISO9002」取得
2003年07月 (株)イオンテクノサービス本社・東京事務所が
環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得
2005年12月 品質マネジメントシステム「ISO9001」認証取得(イオンディライト全社)
2009年07月 環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得(イオンディライト全社)
『以上、イオンディライト株式会社HPより参照』

イオンディライト株式会社の経営理念

経営理念

私たちは、お客さま、地域社会の「環境価値」を創造し続けます。
経営理念 | 企業情報 | イオンディライト - AEON delight

イオンディライトでは、アジアを主な活動領域と定めて、グローバルレベルの総合ファシリティマネジメントサービス(FMS)の企業集団となるため、持続的成長と企業価値の向上を目指しています。

イオンディライト株式会社の総合FMSについて

イオンディライトは、総合FMSのサービスをお客様(企業や団体)に提供する会社です。

イオンディライトのFMSは、企業や団体の施設などの省エネ管理やエネルギー供給管理など様々なニーズに応えることで、企業本来のビジネスに集中できるような経営環境を整えることです。

イオンディライトでは、企業や団体の業種や業態に関わらず、事業の周辺業務の全てを、サービスメニュー化して、ワンストップソリューションの形でサービスを提供しています。

イオンディライトの主要な業務は、大きく分けると「総合ビルメンテナンス」とバックオフィスサポート」業務ですが、企業や団体の多様なニーズや課題解決に応えるため、サービスメニューの拡大を図っていて、施設のメンテナンスだけでなく、施設の利用者の利便性や快適性を見据えたサービスの創出を行っています。

イオンディライト株式会社の成長戦略について

 イオンディライトでは、衛生清掃事業とエネルギーソリューション事業の2つの分野を強化することで、アジア地区でナンバー1の総合FMS企業を目指しています。

■イオンディライトの「衛生清掃事業」
イオンディライトでは、清掃業務の標準化モデルを確立することで、生産性の向上と売上利益率のアップを図ろうとしています。

また、イオンディライトでは、細菌性の病原菌による空気感染の問題に対応するため、病院や介護施設をターゲットにして、欧州メーカや大学などとの共同研究や、大手商社のヘルスケア部門との連携で新たなサービス開発を行っています。

さらに、これらの活動と合わせて、イオンディライトの様々な施設の運用経験を活かすことで、従来の清掃事業から、施設空間全体の衛生管理を制御する「衛生清掃事業」への進化を目指しています。

■イオンディライトの「エネルギーソリューション事業」
 イオンディライトでは、個別施設内のエネルギーソリューションという枠組みを超えて、広い範囲のエネルギーソリューション事業への参入を目指しています。

そのため、イオンディライトでは、電力やガスなどのエネルギー事業者や大学などと連携を図り、エネルギーの調達から管理・運営から保守管理までの体制を構築し、イオングループのエネルギーを一括対応することを推進しています。

さらに、イオンディライトでは、イオングループ以外の他企業に対しても、省エネの最善策を提案できる技術を創ることで、ファシリティマネジメントサービス業界での体制確立を目指しています。

イオンディライト株式会社の社会貢献と働きやすさへの取り組み

イオンディライトは、企業活動を通じて、社会に貢献して人々の信頼や期待に応える活動をしています。

イオンディライトでは、品質維持と環境への配慮のため、品質マネジメントシステム(ISO9001)の認証取得と、環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を取得して、法令・規制に準拠した対応に積極的に取り組んでいます。

イオンディライトでは、社会貢献への取り組みとして、1回/月のクリーンデーでは、就業先の周辺道路の清掃や、イオン福祉基金制度を活用したボランティア活動(1回/年)を行っています。

東日本大震災では、イオングループの各店舗も大きな被害を受けています。イオンディライトでは、応援体制を組んで復旧作業と支援物質の輸送や必要機材の提供や警備員の派遣などを行っています。

イオンディライトでは、産学と提携して、科学的視点を交えた様々な、環境ビジネスの研究と研修を行っています。イオンディライトの研究・研修施設「イオンディライトアカデミーながはま」では、太陽光発電システムの調査段階から設備を設置した後のケアサービスまでを一貫して対応できる人材の育成を行っています。

さらに、イオンディライトでは、従業員への取り組みとして「働きやすさと成長をサポートする制度」を定めています。

イオンディライトでは、この中に、ワークライフバランスに関わる制度(育児勤務や介護勤務・休暇・相談)や福利厚生に関わる制度(バースデイ休暇・ボランティア休暇)および、キャリア構築に関わる制度(人事コース選択制度、正社員登用制度等を規定して従業員の働きやすさと成長を実感できる環境の整備を整えています。

イオンディライト株式会社の将来

イオンディライトは、企業や団体が保有している施設や設備をメンテナンスするだけではなく、経営的な視点で、それらを最大限有効的に活用することを考えて、企業や団体に提案しています。

イオンディライトは、それらの企画、管理、運用までを企業や団体から受託して対応しています。既に国内のファシリティマネジメント会社では、イオンディライトは1位の売上を達成していて、次の目標はアジアNo1を目指しています。

欧米では経営の合理化のため、ファシリティマネジメント業務のアウトソーシング化は常識のようになっています。このため、イオンディライトの未来は増々広がっています。

イオンディライトのサービス領域は、オフィスビル、商業施設、病院、ホテル、マンション、倉庫等々と数えきれない程の対象施設があります。

イオンディライトが提供するサービスも、設備管理、清掃、警備、建設施工、資材調達、自動販売機管理、などがあります。

イオンディライトの総合ファシリティサービスは、企業がビジネスに専念できるように、様々なニーズに応えるソリューションサービスを揃えて提供しています。

このようにイオンディライトの業務は、これから増々活躍の場が増えていく事業と考えられます。