株式会社ジー・テイストの概要と沿革

まず、ジー・テイストの基本情報は以下の通りです。

【ジー・テイストの概要】

社名株式会社ジー・テイスト(G.taste Co.,Ltd.)
本社所在地愛知県名古屋市北区黒川本通2-46
設立年月日1959年(昭和34年)11月
代表取締役社長杉本 英雄
株式公開ジャスダック上場(証券コード:2694)
資本金100,000千円(平成28年3月末現在)
事業内容外食事業及びフランチャイズ事業、教育事業、食品加工事業
ジー・テイストHP:会社概要より引用


現在、ジー・テイストは愛知県名古屋市に本社を置いています。創業は昭和34年(1959)に仙台市にて、「株式会社教育用品センター」として誕生しました。現在、ジー・テイストが運営するブランドは40を超え誰もが目にした事のある飲食店ばかりです。

そんなジー・テイストのこれまでを沿革として載せていきます。

【ジー・テイストの沿革】

昭和34年11月仙台市名掛丁(現青葉区)に株式会社教育用品センターを設立
昭和35年1月仙台市元寺小路(現宮城野区)に本社を移転
昭和48年9月商号を株式会社元禄に変更
昭和48年10月仙台市旭ヶ丘(現青葉区)に本社を移転
昭和56年2月元禄産業株式会社(本社:大阪府東大阪市)と商標、営業名称の「専用使用許諾契約」を締結
昭和61年4月仙台市大和町(現若林区)に本社を移転
平成3年9月子会社株式会社元禄を吸収合併、同時に商号変更し当社が株式会社元禄に変更
平成3年12月仙台市青葉区本町二丁目1番29号に本社を移転
平成8年11月新商標「平禄寿司・シンボルマーク」に切替開始(平成9年2月全店切替完了)
平成9年2月元禄産業株式会社との商標、営業名称の「専用使用許諾契約」の契約満了
平成9年4月商号を平禄株式会社に変更
平成13年4月日本証券業協会に株式を店頭登録
平成16年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
平成17年7月株式会社ジー・コミュニケーション(本社:名古屋市北区)と「資本業務提携契約」を締結
平成17年8月株式会社ゼクーの破産管財人より、営業の一部(郊外型居酒屋「とりあえず吾平」)を譲受け
平成17年10月商号を株式会社ジー・テイストに変更
平成18年4月仙台市若林区に本社を移転
平成18年6月アントニオ猪木氏に係る「肖像権等」の使用に関する権利取得
平成18年10月株式会社江戸沢(株式会社グローバルアクト)を子会社化
平成19年5月子会社株式会社グローバルアクトの非子会社化
平成21年4月株式会社グローバルアクトを再子会社化
平成22年7月フード インクルーヴ株式会社を吸収合併
平成23年9月仙台市宮城野区に本社を移転
平成25年2月株式会社神戸物産グループと株式会社ジー・コミュニケーショングループが資本業務提携
平成25年8月子会社株式会社クック・オペレーションの設立
平成25年8月株式会社ジー・ネットワークスおよび株式会社さかいを吸収合併
平成27年1月子会社株式会社ジー・アカデミーの設立
ジー・テイストHP:沿革より引用


現在、ジー・テイストの外食事業はオリジナリティあふれるブランド40以上に渡り展開しています。店舗数は約700件にもなり今日も増え続けています。「平禄寿司」や「村さ来」「アントニオ猪木酒場」など、お手軽な値段で美味しいものを食べられることもあり、日本での飲食業界のパイオニアとしてコストパフォーマンスの高い料理を届け続けてくれています。
それ以外にも教育事業では、英会話スクール「NOVA」「GEOS」、なども運営しており成功を遂げています。

株式会社ジー・テイストの事業ビジョン

ジー・テイストの社長は以下のように述べています。

昭和34年の創業以来、株式会社ジー・テイストは食のパイオニア企業として、日本の食文化への貢献を目指し、創造・革新を進めて参りました。

そして、2013年2月、㈱神戸物産との業務提携により、日本最大の六次産業および次世代の流通の一翼を担うという目標を掲げ、食の安全・安心、新たな付加価値を追求し、新たな一歩を踏み出しました。

また、2013年8月、グループ上場企業の㈱ジー・ネットワークスと㈱さかいを吸収合併し、業務の効率化、競争力の強化により企業価値の最大化を図り、同時に、出店の加速・M&A・海外事業展開に取り組むことにより、攻めの事業展開に転じます。

縁あって一緒に働く皆さん、運命共同体であるFC加盟企業の皆様および取引先の皆様、何より当社グループをご愛顧頂き、ご利用いただくお客様への感謝の気持ちで、皆様の期待に違うことなく、誠実に、チャレンジし続けます。
ジー・テイストHP:代表者挨拶より引用

社長のお言葉から、ジー・テイストは、これまでもこれからも日本食の文化への貢献を目指し、努力をしていくという姿勢が伝わってきますね。現在もジー・テイストの運営するフランチャイズ店舗が増え続けているきっかけは、純粋に美味しいものをより安く届けたいという気持ちが社員にもそして顧客にも伝わっていることが理由なんだと思います。
これからも新しい食への挑戦を続けて言ってもらいたいですね。

株式会社ジー・テイストの事業内容

最後に、ジー・テイストのおこなっている事業を載せていきます。

ジー・テイストの事業内容は下記の通りです。

<外食事業>
自社ブランド43業態、約700店舗を展開しています。

当社では、多くのオリジナリティ溢れる外食業態を展開しております。

手軽な価格でおいしい料理を提供し、快適な食文化を楽しんでもらいたい。
日本の味覚を、いつでも、気軽に楽しめるようにしたい。
株式会社ジー・テイストでは食のパイオニア企業として、豊かな食文化の創造に貢献して参ります。
また、これまでに培ってきたノウハウを継承し、またブラッシュアップを図りながら様々なブランドをFC展開しております。

チェーン展開のノウハウとシステムを開発・保有していることから、理念共有できるオーナー様にはFC加盟を頂いています。
日々変化し続ける人々のライフスタイル・価値観を的確に掴み、 環境変化に柔軟に対応出来るよう徹底した顧客満足とオリジナリティの追求により売上向上に貢献致します。

<教育事業>
100校舎を運営する教育業界のメガ・フランチャイジー

最大手のフランチャイジーとして、英会話スクール「NOVA」「GEOS」や学習塾「ITTO個別指導学院」「みやび個別指導学院」を運営しております。

英会話スクールでは、英会話・外国語の上達にこだわり、講師は全員ネイティブで、充実のカリキュラムの英会話・外国語会話のレッスンをご用意しております。

学習塾では、保護者様、お子様のニーズにしっかり対応出来るよう学習環境の向上に努めています。

<食品加工事業>

食品製造部門では、小麦粉関連の製品、食肉製品、冷凍食品関係、タレ類などを製造販売しています。
通常の食品工場とは違い、店舗への供給を主に進めているために、扱う食材、範囲が広い工場であります。
HACCPの考え方を基に、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を基本に7S(殺菌・洗浄)を構築して、工場機能が充実されるような教育と仕組みの組織立てを行なっています。
ジー・テイストHP:事業内容より引用

株式会社ジー・テイストは外食フランチャイズのパイオニアとしての誇りを持っています

現在、飲食業界は、我々ユーザーの食べたいものを実現するために多種多様です。そんな飲食業界でもジー・テイストはパイオニアとして、より多くのものをより多くの人のニーズに応えるために日々努力を重ねています。でもジー・テイストは日本の食文化を残したい、さらに発展させたいという気持ちは忘れていません。これからもジー・テイストは、居酒屋をはじめ、日本食全般、お寿司から焼肉まで、様々な『食』を我々に届けてくれることは間違いないと思います。ジー・テイストのますますの発展に期待したいですね。