株式会社淺沼組の企業概要と沿革
まずは、株式会社淺沼組の企業概要をご紹介します。この基本情報を見れば、株式会社淺沼組の規模感やどういう企業なのかがざっくり掴めます。
株式会社淺沼組の基本情報
社名 | 株式会社淺沼組 |
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本社所在地 | 大阪市浪速区湊町1-2-3 マルイト難波ビル |
設立年月日 | 1937(昭和12)年6月15日 |
代表取締役社長 | 淺沼健一 |
株式公開 | 東証1部上場(証券コード:1852) |
資本金 | 8,419,105,866円 |
事業内容 | 総合建設業
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株式会社淺沼組は、株式会社としては昭和12年の創立ですが、創業自体は明治25年という老舗企業で、さらに株式会社淺沼組の前身となるビジネスがその前の享保時代にすでに始まっていたとは驚きです。現代の企業では10年生き残るのも難しいと言われているくらいですから、株式会社淺沼組の健闘は超越したものと言えるでしょう。
現在の代表取締役社長である淺沼健一さんが就任したのが平成7年ですから、健一さんが平成の株式会社淺沼組をけん引してきたことは間違いありませんね。
株式会社淺沼組の沿革
株式会社淺沼組の沿革はこちらになります。株式会社淺沼組の歴史はさすがに長いので、沿革もたくさんあって絞ることができません。
亨保9年(1724) | 柳澤藩の甲府から大和郡山への転封に淺沼仁左衛門随伴し、以後淺沼家は同藩の普請方を勤める。明治維新後は奈良近辺の名刹社寺の造営、修繕や学校建築に従事する。 |
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明治25年(1892) | 淺沼幸吉 奈良県大和郡山市に淺沼組創業 |
明治34年(1901) | 初代 淺沼猪之吉 継承 |
大正15年(1926) | 大阪へ進出 |
昭和9年(1934) | 二代 淺沼猪之吉 継承 |
昭和12年(1937) | 株式会社淺沼組 設立 淺沼猪之吉 社長就任 |
昭和14年(1939) | 東京・名古屋へ進出 |
昭和21年(1946) | 東京支店を設置 |
昭和22年(1947) | 名古屋支店を設置 |
昭和24年(1949) | 沖縄へ進出 |
昭和38年(1963) | 大阪証券取引所市場二部上場 |
昭和40年(1965) | 札幌支店、仙台支店、福岡支店を設置 |
昭和41年(1966) | 広島支店を設置 |
昭和43年(1968) | 大阪証券取引所市場一部に指定替 |
昭和44年(1969) | 東京証券取引所市場一部上場 |
昭和46年(1971) | プレハブ事業部発足 |
昭和50年(1975) | 淺沼茂夫 社長就任 |
昭和51年(1976) | 海外進出 |
昭和56年(1981) | 東京支店を東京本店に改称 |
昭和58年(1983) | 横浜支店を設置 |
昭和62年(1987) | 技術研究所発足 |
平成元年(1989) | 淺沼禎夫 社長就任 |
平成4年(1992) | 創業百周年、CI導入、新社章の制定 |
平成7年(1995) | 淺沼健一 社長就任 神戸支店を設置 |
平成10年(1998) | 品質システムISO9001認証取得 |
平成13年(2001) | 環境マネジメントシステムISO14001認証取得 |
平成16年(2004) | 北関東支店を設置
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この株式会社淺沼組の沿革を見てもわかるように、創業以前から積み重ねてきた100年以上の長い歴史の中で、特に昭和の高度経済成長期にかなりの事業展開や進出を重ねてきました。同じ昭和時代の建設業者と比較しても、株式会社淺沼組の成長はすさまじいものだったことが想像できますよね。
株式会社淺沼組の事業ビジョンと経営理念
株式会社淺沼組の事業ビジョンはこちらです。
株式会社淺沼組の事業ビジョン
『作るから創るへ。人・都市・自然が融合する空間を創造します。』ビジョン|会社情報|株式会社 淺沼組
株式会社淺沼組では、調査・企画からアフターフォローまでをこの事業ビジョンをもとに展開しています。さすが歴史の長い株式会社淺沼組は、時代とともに変わりゆくニーズに敏感に対応しようとする姿勢を強く感じられます。さすがは創業125年を誇る株式会社淺沼組。顧客からの支持はこういうビジョンによって得られているのかもしれませんね。
株式会社淺沼組の経営理念
株式会社淺沼組の基本理念はこちらです。
【基本理念】 創業理念『和の精神』『誠意、熱意、創意』のもと、人と環境を大切にする創環境企業として、事業活動を通じ社会の安全と幸福の増進に貢献する。経営方針|会社情報|株式会社 淺沼組
また、株式会社淺沼組の基本方針はこちらです。
【基本方針】 ● 変化する社会やお客様のニーズに対応できる技術力、知力、感性を磨き、情報の共有化と業務の効率化を図り、組織力を以って迅速、的確に対応できる体制を目指す。 ● 現場、現物、現人主義を以って事に当り、早期の対処と当事者意識と責任をもった行動に徹する。 ● 法令・規則の意図するところの理解と順守を行い、真のCSR活動に取り組む。 ● 創業理念と「仕事が仕事を生む」の精神に則った事業活動を展開し、お客様、株主、取引先、従業員、 そして社会のあらゆるステークホルダーから信頼される集団として、常に発展する企業を目指す。経営方針|会社情報|株式会社 淺沼組
創業当時の理念を守りつつ、時代の変化に柔軟に対応することで成長を遂げてきた株式会社淺沼組。そんな株式会社淺沼組の経営理念からは、ただ建物を建てたらおしまいというのではなく、その建物を使う人の幸福も願い、さらには社会貢献も行っていこうという意図がくみとれるのではないでしょうか。任せて安心の株式会社淺沼組ですね。
株式会社淺沼組の主な施工作品
株式会社淺沼組では数多くの施工を担当していますが、同社の施工作品の中でもとりわけ有名な作品をご紹介します。
庁舎・オフィス | 渋谷一丁目ビル、久留米市新庁舎 |
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商業・レジャー施設 | 大阪伊丹空港ビル、イオン筑紫野ショッピングセンター |
文化・教育 | 筑波大学(人総科研)総合研究棟、宮内庁正倉院事務所 |
医療・福祉 | さいたま市民医療センター、名古屋ハートセンター |
道路・鉄道 | 北陸新幹線(西金沢高架橋)、東京湾アクアライン
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このように、株式会社淺沼組では数多くの有名建築物をてがけています。もしかしてあなたも気づかぬうちに株式会社淺沼組が施工した作品を一度は目にしているかもしれませんね。
老舗企業としての安定感と信頼は絶大な株式会社淺沼組
株式会社淺沼組のご紹介、いかがでしたか?
なんといっても創業125年を迎える株式会社淺沼組ですので、安定感は抜群ですよね。信頼が無ければ長きにわたって会社を存続させることはできません。また、その株式会社淺沼組の長い歴史の中で培ったノウハウや技術は、相当蓄積されているはずです。
安定と信頼に重きを置く人にはぴったりの株式会社淺沼組。今後もその歴史を更新していくことが期待されています。あなたもその株式会社淺沼組の素晴らしい歴史の一部になってみませんか。