日東精工株式会社の企業概要
社名 | 日東精工株式会社 |
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本社所在地 | 京都府綾部市井倉町梅ヶ畑20番地 |
設立年月日 | 1938年2月25日 |
代表取締役社長 | 材木 正己 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 3,522百万円 |
事業内容 | 工業用ファスナー、産業用機械、流動体計測器、など製造および販売
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日東精工株式会社の沿革
1938年2月 | 日東精工株式会社を設立
特殊時計及びダイヤルゲージの製造開始 |
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1947年7月 | 自動車部品及びカメラ部品の製造開始 |
1949年11月 | 量水器の製造販売開始 |
1952年5月 | 大阪出張所(現大阪支店)開設 |
1956年8月 | 工業用ファスナーの製造開始 |
1957年4月 | 精密流量計の製造開始 |
1960年7月 | 東京出張所開設(現東京支店) |
1963年6月 | 名古屋出張所(現名古屋支店)開設 |
1965年1月 | 自動ねじ締め機の製造開始 |
1967年11月 | タップタイトねじの製造販売開始 |
1968年8月 | 京都府綾部市に日東公進株式会社を設立 |
1971年2月 | 大阪証券取引所市場第2部に上場 |
1974年3月 | 京都府綾部市に株式会社ニッセイを設立 |
1979年8月 | 台湾に合弁会社旭和螺絲工業股份有限公司を設立 |
1980年3月 | 世界初の0.6mm圧造極小ねじの製造販売開始 |
1981年3月 | スカラ型ロボットの製造販売開始 |
1982年7月 | 京都府綾部市にファスナー事業部八田工場竣工 |
1984年5月 | 八田工場内にファスナー事業部管理センター竣工 |
1985年6月 | インドネシアに合弁会社 PT. NITTO ALAM INDONESIA. を設立 |
1985年8月 | 東京証券取引所市場第1部に上場 |
1987年6月 | 群馬県前橋市の東洋圧造株式会社に資本参加 |
1988年10月 | タイに合弁会社 NITTO SEIKO (THAILAND) CO., LTD. を設立 |
1990年7月 | マレーシアに合弁会社 NITTOSEIKO (MALAYSIA) SDN.BHD. を設立
(現 MALAYSIAN PRECISION MANUFACTURING SDN.BHD.) |
1991年6月 | 京都府綾部市に産機事業部城山工場竣工 |
1995年12月 | ファスナー事業部がISO9001認証取得 |
1996年4月 | 地盤調査機(ジオカルテ)を発売 |
1998年8月 | 京都府綾部市に城山第2工場竣工 |
2000年5月 | 本社工場及び八田工場がISO14001認証取得 |
2001年9月 | 中国の日東精密螺絲工業(浙江)有限公司に資本参加 |
2005年9月 | 産機事業部城山工場内に精密組立工場竣工 |
2008年7月 | 城山工場及び制御システム工場がISO14001認証取得 |
2009年11月 | アメリカ支店開設 |
2013年7月 | タイに THAI NITTO SEIKO MACHINERY CO., LTD. を設立 |
2013年9月 | インドネシアに合弁会社 PT. INDONESIA NITTO SEIKO TRADINGを設立 |
2014年7月 | 東陽精工株式会社の株式の一部を追加取得 |
2016年6月 | アメリカテネシー支店を開設 (アメリカ支店はアメリカミシガン支店へ改称)
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日東精工株式会社の経営理念
日東精工の企業理念は「我らの信条」を基本としており、それを企業活動の拠り所としています。日東精工はこの信条を揺るぎない指針としており、その基本となっているのは誠実、信頼、そして感謝の心です。人々に喜ばれる仕事をして、社会から信頼される会社になるというのが日東精工の企業理念です。
日東精工株式会社の社是
日東精工の社是はまず自分づくりから。まず自己の健康を増進し、品性を養って、知識を求め、技術を磨き、健全な人格を作るということが第一です。良い自己があってこそ、造り出される良い製品、良い仕事。そのようにしてはじめて日東精工の製品は社会に良い貢献をします。感謝の心を仕事に活かして社会に貢献するというのも日東精工の社是です。
日東精工株式会社の行動規範
環境を守ることも日東精工の行動規範の一つです。日東精工は環境問題への取り組みを積極的に推進しています。また、法令を遵守することも日東精工の行動規範のひとつ。国の内外を問わず、人々のルールを日東精工は常に遵守しています。日東精工の企業風土はチャレンジ精神を発揮させるというもの。積極的に仕事に取り組み、アンフェアな行為を許さないというのが日東精工の企業風土です。
日東精工株式会社の事業案内、サービス紹介
日東精工という企業を支えるのは3つの事業です。それは、ねじ製品、自動組立機、計測・検査装置です。では一つ一つ見ていきましょう。
日東精工株式会社の種類豊かなねじ製品
これまでに日東精工が手がけてきたねじはなんと7万種類にも及びます。多くはオーダーメイドで作り上げたもの。日東精工の工業用ファスナー事業部はユーザーの要求にきめ細かく応えてきたんです。日東精工のファスナーは自動車業界、カメラ業界、携帯電話業界で使用されています。ねじ生産力が高いというのも日東精工の特徴です。現在台湾・マレーシア・タイ・インドネシア・中国に工場を持っているんですよ。
日東精工株式会社の自動組立機
自動組立機は自動でねじを締めてくれる便利な機械。自動車関連、電機・電子機器、住宅設備などの分野で応用されています。日東精工はねじ締め機に波形処理機能や推力制御機能を搭載可能にして、高速、高品質化を追求しています。
日東精工株式会社が開発する計測・検査装置
日東精工では各種検査装置を提供しています。小物部品の検査選別装置は目視検査では見落としてしまう欠陥なども検出することができます。日東精工の検査装置なら検査のみならず、前後工程の自動化、省力化を行うことができるんです。
日東精工株式会社が生み出したECO製品
日東精工のマイクロバブル洗浄装置はECO製品の1つです。マイクロバブルとは直径1から60マイクロミリ以下の気泡です。マイクロバブルのような小さな気泡はすぐにはじけることなく、水中に拡散します。このマイクロバブルが油などの洗浄に効果を発揮するんです。このマイクロバブル技術を利用したのが日東精工のマイクロバブル洗浄装置です。日東精工のマイクロバブル洗浄装置は空気と水のみを使用しており、環境負荷を低減する事ができるんです。有機溶剤、酸、アルカリなどを使用しないので、安全であるということも日東精工のマイクロバブル洗浄装置が注目されている理由の1つです。
自動車の各部に使われている日東精工株式会社のねじ
わたしたちが日常使用する自動車の各部に日東精工のねじが使われている事をご存知ですか?例えば、車のエンジンには8種類もの日東精工のねじが使用されているんです。
グローバルネットワークをもつ日東精工株式会社
環境に優しい製品づくりを目指して、グローバルにネットワークを広げる日東精工。日東精工は5拠点のねじ製造工場と、4つの自動組立機械営業拠点を持っています。このようにして日東精工は世界のものづくりをグローバルに支えているんですよ。日東精工のこれからの活躍にも期待したいですね!