EIZO株式会社の企業概要
社名 | EIZO株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 石川県白山市下柏野町153番地 |
設立年月日 | 1968年3月6日 |
代表取締役社長 | 実盛 祥隆 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 4,425,745,500円 |
事業内容 | 映像表示システム、アミューズメント用モニター等の映像機器及びその関連製品の開発、設計、製造、販売 |
EIZO株式会社の沿革
1967年 12月 | 石川県七尾市に七尾電機株式会社設立 |
---|---|
1968年 3月 | 石川県羽咋市に株式会社ナナオ(現 EIZO株式会社)の前身である羽咋電機株式会社を設立、創業 |
1973年 3月 | 株式会社ナナオに商号変更。
電子機器製造を行っていた七尾電機株式会社の事業の一部を移管し、電子機器の開発、生産、販売を開始 |
1978年 4月 | テレビゲーム機(テーブル型)を開発、生産し販売を開始 |
1979年 5月 | 七尾電機株式会社 (石川県七尾市) の株式を取得し、子会社化 |
1980年 2月 | 家庭用および業務用ゲームソフトの制作、販売等を行っていたアイレム株式会社の株式を取得し、子会社化 |
1981年 4月 | 石川県松任市 (現 白山市) に工場を建設、操業開始 |
1984年 1月 | 電子回路基板製造を行っていた和光電子株式会社 (石川県羽咋市) の株式を取得し、子会社化 |
9月 | 欧州向け販売子会社としてハイテクアソシエーツ株式会社 (石川県金沢市) を設立 (1990年1月エイゾー株式会社に商号変更) |
1985年 5月 | コンピュータ用CRTモニターを開発、生産し、自社ブランド「EIZO」にて欧州向けに販売開始 |
9月 | 米国にNanao USA Corporationを設立 (現EIZO Inc.)、コンピュータ用CRTモニターを自社ブランド「NANAO」にて北米向けに販売開始 |
1990年 11月 | 本社を石川県松任市 (現 白山市) 下柏野町153番地に移転 |
1991年 7月 | コンピュータ用CRTモニターを自社ブランド「NANAO」にて日本国内向けに販売開始 |
1992年 9月 | スウェーデンにEIZO Sweden AB (現EIZO Nordic AB) を設立
遊技場用液晶モニターを開発、生産し販売を開始 |
1996年 4月 | 自社ブランド「EIZO」、「NANAO」を「EIZO」に統一 |
1997年 3月 | コンピュータ用液晶モニターを開発、生産し販売を開始 |
4月 | 石川県松任市 (現 白山市) にアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立 |
6月 | アイレム株式会社の開発部門をアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社に譲渡し、アイレム株式会社を売却 |
1998年 2月 | 石川県松任市 (現 白山市) にエイゾーサポートネットワーク株式会社(現EIZOサポートネットワーク株式会社)を設立。 |
1999年 4月 | エイゾー株式会社を吸収合併 |
2002年 3月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2003年 3月 | 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2004年 4月 | 七尾電機株式会社が和光電子株式会社を吸収合併。エイゾーナナオエムエス株式会社(現EIZOエムエス株式会社)に商号変更し、本店所在地を石川県羽咋市に変更 |
2005年 2月 | 石川県白山市に株式会社エイゾーテクノキャリア (現EIZOエンジニアリング株式会社)を設立 |
7月 | EXCOM.AG (スイス) の当社製品販売事業を株式取得により子会社化し、EIZO NANAO AG(現EIZO AG)に商号変更 |
2007年 2月 | グラフィックスボードの製造、開発を行っているTech Source Inc. (アメリカ、現EIZO Rugged Solutions Inc.) の株式を取得し、子会社化 |
10月 | Siemens AG (ドイツ) の医療市場向けモニター事業をEIZO GmbH(同年6月設立)が事業譲受 |
2009年 2月 | eg-electronic GmbH (ドイツ) のモニター及びモニターコントローラーボード事業をEIZO Technologies GmbH(2008年11月設立)が譲受 |
2010年 3月 | 中国にEIZO Display Technologies (Suzhou) Co. Ltd.を設立し、10月より液晶モニターの製造を開始(2011年1月から出荷) |
2011年 8月 | ドイツにEIZO Europe GmbHを、イギリスにEIZO Limitedを設立。欧州における当社販売代理店であったAVNET社(米)との契約を解消し、欧州における直接販売を構築。EIZO Limitedは2012年1月から、EIZO Europe GmbHは同7月から営業開始。 |
2013年 4月 | EIZO株式会社に商号変更 |
2015年 11月 | イメーション株式会社 の医療市場向けシステムインテグレーション事業をEIZOメディカルソリューションズ株式会社が事業譲受 |
2016年 7月 | パナソニック ヘルスケア株式会社の手術・内視鏡用モニター事業を譲受
|
EIZO株式会社の事業ビジョン
10年先を見据えたビジネスモデルをデザインすること。これがEIZOの事業ビジョンです。EIZOはVisual Technology Companyとして、進化を続け、この業界を生き抜くために、開発・生産基盤の拡充を進めています。
EIZO株式会社の経営理念
EIZOの理念は「私たちはテクノロジーの可能性を追求し、映像を通じて豊かな未来社会を実現します」というもの。人々が毎日使うディスプレイを創る企業EIZO。更に良いもの、更に使いやすいものを開発することに取り組んでいます。
EIZO株式会社の7つの約束
EIZOという企業には7つの約束事が存在します。1つ目は独自の技術や発想によりユーザーに愛される高品質の商品を作るということ。2つ目は環境負荷低減を常に考慮に入れた製品を創り出すことです。3つ目はグローバルカンパニーとして常に広い視野を持つというもの。
4つ目は公正。オープンでフェアな取引を行うというのもEIZOの行動指針です。またステークホルダーとの信頼を築き、良い企業市民として法を守り、基本的な人権を守ることもEIZOの約束事です。
EIZO株式会社の事業ポートフォリオ
EIZOグループは、市場向けモニターの開発で培った技術をもとに性能・機能を求めた製品を開発し、現在まで発展してきた企業です。EIZOの事業の中には、画像処理技術やカラーマネジメントシステム、表示デバイス開発技術、表示デバイス加工技術などがあります。
EIZO株式会社の事業案内、サービス紹介
EIZO株式会社の映像処理技術
この分野では映像情報の解析、認識、補正、拡張などをEIZO独自のアルゴリズムで処理することを行っています。この技術をリアルタイム処理するためのハードウェアであるASIC、FPGAなどの開発も行っています。
EIZO株式会社のカラーマネジメントシステム
EIZO独自の制御システム3D-LUT、DUEや光学センサーを用いたカラーキャリブレーション技術を組み合わせて、最適な表示品質を維持します。EIZOのディスプレイが更に高品質になるように毎日研究が行われています。
様々な分野で応用されているEIZOのディスプレイ
EIZOのディスプレイは私たちのまわりの様々な場所で利用されています。タッチパネル搭載のもの、鉄道、船舶、航空機などに使用されるものなどもあり、EIZOの技術は多くの企業に認められている事がわかります。環境への取り組みなどにも熱心に取り組むEIZO。これからも成長を続けてほしいですね。