株式会社IDOMの会社概要と沿革
まずは、IDOMの会社概要について説明していきます。
社名 | 株式会社IDOM |
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本社所在地 | 〒100-6425 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング25階 |
設立年月日 | 1994年10月25日 |
代表取締役社長 | 羽鳥 由宇介 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 市場第一部 |
資本金 | 41億5,700万円 |
事業内容 | 自動車の買取事業、自動車の販売事業、その他自動車流通に関わる事業 |
株式会社IDOMの沿革
続いて、以下はIDOMの沿革です。
1994年 | 東京マイカー販売株式会社の車買取部門としてガリバー1号店安積店をオープン、ガリバーフランチャイズ1号店弘前店をオープン、福島県郡山市に株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを設立。 |
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1996年 | 千葉県浦安市に東京本社を開設しフランチャイズ本部機能を移転、商号を株式会社ガリバーインターナショナルに変更。 |
1998年 | 日本証券協会に株式を登録。 |
2000年 | 本社を東京都千代田区丸の内に移転、東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2001年 | ISO 9000(2000年度版)取得。 |
2003年 | 東京証券取引所市場第一部に指定替え。 |
2004年 | 初の海外拠点 Gulliver USA, Inc. を設立。 |
2006年 | IDOMの丸の内本社を東京ビルディングに移転、ポーター賞受賞。 |
2007年 | プロ野球オールスターゲームを冠協賛 |
2009年 5月 | IDOMの中古車販売専門店「ガリバーアウトレット」を開店。 |
2009年6月 | 業界初、中古車を10年間保証する「国産中古車『あんしん10年保証』」開始 |
2013年2月 | IDOMの高級車専門の中古車販売店「リベラーラ」を開店 |
2014年 1月 | IDOMの軽自動車専門の中古車販売店「ガリバーミニクル」を開店 |
2014年4月 | IDOMのミニバン専門の中古車販売店「スナップハウス」を開店 |
2016年7月15日 | 各種事業を複数ブランドで拡大展開していることから、グループ統括会社の立場を明確にするべく、未来へ「挑む」の意味を込めて、商号を「株式会社IDOM」に変更。店舗ブランド「ガリバー」は引き続き使用。
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■IDOMの沿革の要点
IDOMは、1994年に福島県郡山市にて株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを設立したところから始まりました。その後IDOMは、1996年に商号を株式会社ガリバーインターナショナルへと変更します。そしてIDOMは、2000年に本社を東京都千代田区丸の内に移転、東京証券取引所市場第二部に上場し、勢いを増していきます。2016年7月15日にグループ統括会社の立場を明確にするべく、未来へ「挑む」の意味を込めて商号を「株式会社IDOM」に変更し、現在もますます拡大しています。
株式会社IDOMの事業案内
IDOMの事業内容は、以下の通りです。
■IDOMの従来の事業
日本の中古車市場においては、中古車価格の下落スピードが速いとIDOMは捉えています。このため、中古車ビジネスは、在庫リスクを如何に押さえるかが最大のポイントとなると、IDOMは考えました。IDOM は1994年にガリバーインターナショナルとして創業しました。IDOM創業当時から、在庫は極力持たず、在庫は売り切ることをポリシーとして展開してきました。買取った車は、2週間以内に中古車オークション(卸売)で売り切るビジネスモデルをIDOMが確立させました。
■IDOMの新展開の事業
中古車オークションに出品するまでの間、在庫はIDOMのプールセンターに保管してきました。IDOMの新展開は、このプールセンターを各展示場に置き換えていくというものです。IDOMの各展示場は、2週間という期間内にフロー在庫を使って小売を行うため在庫リスクはゼロとなります。あくまで2週間という在庫期間は変えず、IDOMの従来のビジネスモデルをベースとして在庫リスクを押さえた小売モデルを展開します。IDOMは日本最大の買取台数を武器に、買取車両の台数に応じて専門チャネルを展開していきます。
このようにして事業内容を見てみると、IDOMがいかにコストダウンを意識した事業を展開しているかがわかりますね!
コストを削減し、高価買取を実現させてきた株式会社IDOM!
これまで紹介してきたように、IDOMは独自のシステムを確立し、コストを抑えて高価買取を実現させてきました。IDOMは在庫のリスクを減らし、買い取った車は2週間以内に売り切るというスタイルを徹底してきました。その結果、IDOMは中古車部門で買取実績や販売実績№1を獲得することができました。また、IDOMは従来の事業を見直し、新しい事業の展開も計画しています。IDOMはこれまでの実績に満足することなく挑戦を続け、これからも成長を続けることでしょう。
中古車部門で買取実績、販売実績№1を獲得してきたIDOMの今後の活躍に注目ですね!