株式会社あおぞら銀行の企業概要
社名 | 株式会社あおぞら銀行 |
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本社所在地 | 東京都千代田区九段南1-3-1 |
設立年月日 | 1957年(昭和32年)4月 |
代表取締役社長 | 馬場信輔 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 1,000億円 |
事業内容 | 銀行業務
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株式会社あおぞら銀行の沿革
1957年 4月 | 長期信用銀行法に基づき日本不動産銀行として設立(資本金10億円) |
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1977年 10月 | 行名を日本債券信用銀行に変更 |
1994年 2月 | 国内業態別子会社として、日債銀信託銀行(現あおぞら信託銀行)株式会社設立 |
1998年 12月 | 「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」に基づく特別公的管理開始に伴い、東京証券取引所、大阪証券取引所への株式上場廃止 |
1999年 9月 | 日債銀債権回収(現あおぞら債権回収)株式会社サービサー営業開始 |
2000年 9月 | ソフトバンク株式会社、オリックス株式会社、東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)、その他内外金融機関等に対し、預金保険機構が当行株式を譲渡し、特別公的管理終了 |
10月 | 公的資金の注入 |
11月 | テレフォンバンキング業務開始 |
2001年 1月 | 行名をあおぞら銀行に変更 |
2003年 3月 | 本店移転 |
9月 | 普通株式について証券取引法(現金融商品取引法)による公開買付が実施され、主要株主であったソフトバンク株式会社は同社保有の全ての普通株式を、Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus Aozora GP L.L.C.に譲渡 |
2005年 6月 | 香港に子会社Aozora Asia Pacific Finance Limitedを設立 |
7月 | ニューヨーク駐在員事務所を開設 |
2006年 4月 |
金融機関の合併及び転換に関する法律に基づき、長期信用銀行から普通銀行に転換 証券子会社として、あおぞら証券株式会社設立 |
11月 | 東京証券取引所市場第一部へ再上場 |
2007年 5月 | 上海駐在員事務所を開設 |
2008年 4月 | Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus Aozora GP L.L.C.が、普通株式について金融商品取引法による公開買付を実施 |
2009年 4月 |
インターネット支店を開設、 インターネットバンキング業務開始 |
2011年 12月 | ジャパン・ウェルス・マネジメント証券株式会社を完全子会社化(2012年2月にあおぞら証券株式会社と合併。新会社名あおぞら証券株式会社) |
2012年 8月 | 資本再構成プラン発表 |
12月 | フィナンシャルオアシス自由が丘(渋谷支店自由が丘出張所)を開設 |
2013年 1月 | 親会社であったCerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus Aozora GP L.L.C.による、当行普通株式の売り出しの実施 |
3月 | あおぞらキャッシュカード・プラス(Visaデビット)取扱開始
あおぞら地域総研株式会社設立 |
8月 | Cerberus NCB Acquisition, L.P., General Partner Cerberus Aozora GP L.L.C.が保有する当行普通株式をすべて売却 |
2014年 2月 | 投信子会社として、あおぞら投信株式会社設立 |
5月 | シンガポール駐在員事務所を開設 |
2015年 1月 | 投資助言業子会社として、あおぞら不動産投資顧問株式会社設立 |
6月 | 公的資金を一括返済 |
12月 | ロンドンに子会社Aozora Europe Limitedを設立 |
2016年 5月 | 新勘定系システムへの移行完了
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株式会社あおぞら銀行の事業ビジョン
進化する「頼れる、もうひとつのパートナーバンク」というのがあおぞら銀行の経営方針です。これはまた、あおぞら銀行が目指すビジョンでもあります。あおぞら銀行は公的資金によって再生を果たした銀行として社会的責務を果たすことに努めています。
株式会社あおぞら銀行の経営理念
あおぞら銀行の経営理念は「日本の金融システムに深く根ざし、永続的に日本の経済及び社会の発展に貢献する」ことです。あおぞら銀行は日本の金融の動きに合わせて調整を施し、経済界を生き延びてきた銀行です。
株式会社あおぞら銀行の事業ポートフォリオ
あおぞら銀行が行っている事業は大きく分けて4つあります。個人営業グループと法人営業グループ、スペシャライズドバンキンググループ、ファイナンシャルマーケッツグループです。特にあおぞら銀行の法人営業グループは50年以上にわたって全国の金融機関とユーザーの間で多面的な取引を展開してきました。
株式会社あおぞら銀行の事業案内、サービス紹介
株式会社あおぞら銀行が行っている個人向けの商品・サービス
あおぞら銀行は個人向けのサービスを広く展開しています。中でも、将来に備える保険商品は多種多様で、個人年金保険、終身保険、医療保険などがあります。
株式会社あおぞら銀行の預金・運用商品
大切な資産を運用することができるように、あおぞら銀行が個人のユーザーをサポートしています。例えばあおぞら銀行の円定期預金は、自分のマネープランに合わせて選ぶことができます。
あおぞら銀行のあおぞらダイレクト定期は高金利なため、運用効率が高いのがポイント。あおぞら銀行のテレフォンバンキング、インターネットバンキング専用の円定期預金です。
株式会社あおぞら銀行の住宅ローン
あおぞら銀行は個人向けに住宅ローンも提供しています。あおぞら銀行の住宅ローンなら最大1億円まで借り入れることができ、保証料がないというのも特徴です。
あおぞら銀行の「レディ住まいle」というサービスは働く女性を応援するサービスで、連帯保証人が不要。あおぞら銀行のこのサービスでは最大5000万円の借り入れができます。
株式会社あおぞら銀行のインターネットバンキング
あおぞら銀行にはあおぞらインターネットバンキングがあります。あおぞら銀行のインターネットバンキングは高金利の定額預金にも利用することができるんですよ。またセキュリティ対策のソフトもあおぞら銀行によって用意されているので、不正送金などの被害を避けることができます。
株式会社あおぞら銀行の多彩な金融ソリューション
あおぞら銀行の金融関係者向けソリューションはサービスの種類が豊富です。あおぞら銀行は国内のM&A案件にも取り組んでおり、企業オーナーが利用できる体制を備えています。
ビジネスマッチングを行うのもあおぞら銀行の仕事。地域横断型のビジネスマッチングやクロスボーダービジネスマッチングなども行っており、海外進出支援をしています。
株式会社あおぞら銀行が提供するファイナンシャルプランナー相談サービス
あおぞら銀行には専門のファイナンシャルプランナーが常駐しており、事業継承や不動産活用、ライフプランや老後の生活設計に至るまで、様々なソリューションを提案しています。
例えば、相続や贈与について「自分に相続が発生したら相続税がかかるのか心配」といったような質問にあおぞら銀行のファイナンシャルプランナーが丁寧に答えてくれます。
株式会社あおぞら銀行のキャッシュカード・プラス
あおぞら銀行のキャッシュカード・プラスはVisaデビット機能がついており、一体型キャッシュカードなので、非常に便利です。
前身の日本債券信用銀行から株式会社あおぞら銀行へ
あおぞら銀行はもともと日本債券信用銀行という名前で知られていました。2006年に普通銀行に転換し、現在の体制となっています。2012年にサーベラスグループがあおぞら銀行の株を売却し、現在では取締役の馬場氏が陣頭指揮を取っています。
あおぞら銀行は都会のオアシスをイメージとした店づくりをしており、他の銀行とは少し違う雰囲気も持っています。あおぞら銀行は、これからの発展が楽しみな銀行です。