株式会社アスカネットの概要と沿革
アスカネットの概要
社名 | 株式会社アスカネット |
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本社所在地 | 〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園3-28-14
TEL 082-850-1200 |
設立年月 | 1995年7月 |
代表取締役社長 | 福田幸雄 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 490,300千円 |
事業内容 | ネット活用の個人写真集制作、葬儀社向けの遺影写真加工 |
アスカネットは、物づくりとパソコンが好きな福田幸雄社長が開発した「遺影写真をデジタル加工して全国に送り届けるシステム」から始まっています。まさに、アスカネットはB to Bビジネスの先駆者だったのかもしれません。
アスカネットは、その成功を機に、個人向けの写真集作成という新しいビジネスを検討して、多くの苦難を乗り越えて、新規ビジネスを行っている会社です。
このように、アスカネットは世界で初めての技術にチャレンジする気概と、それを最後までやり遂げる強さを持つ、独自技術に誇りを持って取り組む会社です。
アスカネットの主な沿革
1982年 | 飛鳥写真工芸社設立 |
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1983年 | 株式会社飛鳥写真館として法人化 |
1990年 | デジタル事業部設置 |
1991年 | 全国ラボを通じて写真館の失敗救済CGを開始 |
1992年 | 画像の通信加工業務開始 |
1993年 | 端末の無人化に成功し、遺影写真の通信出力開始 |
1995年 | 飛鳥写真館の事業部より独立し、株式会社アスカネット設立 |
1999年 | 本社を広島市東区に移転 |
2000年 | 個人向け写真集(マイブック)製作事業の企画開発を開始 |
2002年 | プロ写真館向け写真集製作専用ソフトウェアを開発して販売開始 |
2003年 | 広島市安佐南区に社屋を取得してプロダクトセンター開設
本社を広島市安佐南区に移転してプロダクトセンターと統合 |
2004年 | 「アートブック」サービス開始 |
2005年 | 東証マザーズ上場 |
2008年 | 広島市案佐南区に新社屋完成してヒューネラル事業部を移転 |
2009年 | 写真集製作専用ソフトウェア「アスカブックメーカー」を日米同時リリース |
2011年 | 特許出願権を取得して空中結像技術の研究(エアリアルイメージング)を開始 |
2013年 | 葬儀用遺影写真のデジタル加工を行う拠点を開設(滋賀県大津市) |
株式会社アスカネットの経営理念
アスカネットの経営理念は、次のように規定されています。
思いをかたちに
私たちアスカネットは、幼いころの夢、思い浮かぶ未来、非現実的とも思える製品やビジネスモデルを独自の技術や想像力で「かたち」にすることを使命として社会に貢献してまいります。経営理念│会社概要│アスカネット
企業ドメイン
『写真とデジタルの融合』経営理念│会社概要│アスカネット
デジタルカメラの普及や、インターネットの高速化は、写真ビジネスの可能性を大きく広げました。
私たちは最新のデジタル技術を駆使し、写真が持つアナログ的なぬくもりを大切にしたアウトプットを提供しています。
写真データでは得られない大きな感動が得られることを私たちは知っています。
『チャレンジ』
私たちの使命は、新しい写真文化の創造。そのためには、たゆまぬチャレンジが必須です。いずれの事業も私たちが創造してきたもの。
新しいチャレンジにはたくさんの障壁がありますが、それをクリアする楽しみも知っています。
『カスタマイズ』
写真集にしても、遺影写真にしても、一つ一つカスタマイズしたものをお客さまにお届けしています。カスタマイズすることは、とても「めんどくさい」ことですが、究極の顧客満足を得ることができ、付加価値も高まります。
私たちは「めんどくさい」ことをたくさん集めて、ビジネスを展開しています。
『グローバル』
インターネットビジネスの最大の特徴は、どの地域にあっても世界品質を提供することができれば、その情報が広範囲に認知されることです。
私たちは、情報をお客さまに提供するにとどまらず、世界のお客さまのデータをアップロードしていただき、商品・サービスを提供することにより、真の「グローバル双方向型ネットビジネス」を展開しています。
行動指針
『人がやっていないことをやろう』経営理念│会社概要│アスカネット
チャレンジを尊び、失敗を評価する
『仕事に喜びと誇りを持とう』
お客さまに感動を与えるビジネスに特化し、仕事を楽しむ
『自分の価値を高めよう』
常に研鑽し、全体を知ったうえで専門性を高める
株式会社アスカネットの事業内容
アスカネットの事業は、葬儀葬祭市場に特化して、遺影肖像写真のデジタル加工処理とインターネット通信出力の「メモリアルデザインサービス事業」、個人向け写真集の制作と販売をする「パーソナルパブリッシングサービス事業」、そして、空中結像技術を電化製品に応用した「エアリアルイメージング事業」の3つに分けられています。
アスカネットの「メモリアルデザインサービス事業」
アスカネットの「メモリアルデザインサービス事業」は、創業時に始めた事業で、写真遠隔出力システムです。
そのため、アスカネットの遺影写真作成の全国シェアは(約30%)で、全国の2,000ヶ所の会館やホールとネットワーク回線を結んで、業界トップの実績があります。
アスカネットの「パーソナルパブリッシングサービス事業」
アスカネットは、オンデマンド印刷で、1冊からの個人写真集(フォトブック)を作成して販売しています。
アスカネットで運営しているサービスは、プロの写真家の作品を、より高クオリティな品質で仕上げた「アスカブック」、無料の編集用ソフトウェアで、自分で写真を編集する「マイブック」、スマホで簡単に作れるフォト商品の「マイブックライフ」、パソコンやデジカメにたまってしまったアルバムの整理には「オートアルバム」等です。
このように、アスカネットには様々なラインアップがあります。
アスカネットの「エアリアルイメージング事業」
アスカネットでは、空中結像という今までになかった新しい技術で、
空中に映像を映し出すことができます。