株式会社ケーヒンの企業概要
社名 | 株式会社ケーヒン |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル 39F |
設立年月日 | 1956年12月19日 |
代表取締役社長 | 横田 千年 |
株式公開 | 東証一部 |
資本金 | 69億32百万円 |
事業内容 | 自動車部品の製造販売 |
株式会社ケーヒンの沿革
1956年 12月 | 資本金700万円をもって神奈川県川崎市に設立 |
---|---|
1957年 3月 | 工場施設竣工に伴い自動車部品の加工及び修理を開始 |
8月 | 自動二輪車用気化器の試作品完成 |
9月 | 本田技研工業(株)製作「ドリーム号」及び富士重工業(株)製作「ラビット号」に採用される |
1963年 5月 | 四輪車用気化器を開発、本田技研工業(株)に納入 |
1964年 12月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
1969年 8月 | 宮城県角田市に気化器主力工場竣工(現・宮城第一製作所) |
1971年 9月 | 宮城県角田市に(株)金津製作所設立(現・(株)ケーヒンサクラ) |
11月 | (株)立松製作所(現・(株)ケーヒン那須)を子会社化 |
1973年 8月 | 宮城県角田市に(株)京浜気化器(1992年4月合併により「(株)ハドシス」に商号変更)設立(現・宮城第二製作所) |
1974年 7月 | CVCCエンジン用気化器第一号完成 |
1981年 9月 | 台湾に京濱精機股份有限公司(現・台灣京濱化油器股份有限公司)設立 |
9月 | 宮城県角田市に(株)電子技研設立 |
1982年 7月 | 宮城県角田市に工場竣工(現・宮城第二製作所) |
8月 | 燃料噴射機器を商品化、本田技研工業(株)に納入
宮城県丸森町で丸森工場操業(現・宮城第一製作所) |
1986年 2月 | 本社を東京都新宿区新宿四丁目3番17号に移転 |
1988年 4月 | 米国にインディアナプレシジョンテクノロジー・インコーポレーテッド(現・ケーヒンノースアメリカ・インコーポレーテッド)設立 |
1989年 5月 | タイにケイヒンセイキ(タイランド)カンパニー・リミテッド(現・ケーヒン(タイランド)カンパニー・リミテッド)設立 |
1990年 4月 | 宮城県角田市に角田開発センター開設 |
1994年 9月 | 東京証券取引所市場第一部に指定される |
11月 | タイにハドシス(タイランド)カンパニー・リミテッド(現・ケーヒンオートパーツ(タイランド)カンパニー・リミテッド)設立 |
1996年 2月 | 英国にケイヒンセイキヨーロッパ・リミテッド(現・ケーヒンヨーロッパ・リミテッド)設立 |
1997年 4月 | (株)ハドシス及び(株)電子技研と合併。同時に商号を(株)ケーヒンに変更 |
4月 | 栃木県高根沢町に栃木開発センター開設
中国に南京京濱化油器有限公司設立 インドにケーヒンパナルファ・プライベートリミテッド(現・ケーヒンインディアマニュファクチュアリング・プライベートリミテッド)設立 |
6月 | 米国にカロライナシステムテクノロジー・インコーポレーテッド(現・ケーヒンカロライナシステムテクノロジー・エルエルシー)設立 |
8月 | 宮城県亘理町に(株)ケーヒンワタリ設立 |
1999年 2月 | 米国にケーヒンエアコンノースアメリカ・インコーポレーテッド設立 |
7月 | インドにケーヒンエフ・アイ・イー・プライベートリミテッド設立 |
2000年 11月 | ブラジルにケーヒンテクノロジア・ド・ブラジル・リミターダ設立 |
2001年 4月 | 米国にケーヒンアイピーティーマニュファクチュアリング・インコーポレーテッド(現・ケーヒンアイピーティーマニュファクチュアリング・エルエルシー)設立 |
2002年 3月 | 中国に東莞京濱汽車電噴装置有限公司設立 |
7月 | 本社を東京都新宿区西新宿一丁目26番2号に移転(現・本社) |
2003年 3月 | 宮城県仙台市に(株)ケーヒンエレクトロニクステクノロジー設立
中国に京濱電子装置研究開発(上海)有限公司設立 |
11月 | インドネシアにピーティーケーヒンインドネシア設立 |
2005年 6月 | 神奈川県横浜市に(株)ケーヒンバルブ設立 |
2007年 1月 | ドイツにケーヒンセールスアンドデベロップメントヨーロッパ・ゲーエムベーハー設立 |
4月 | 米国にケーヒンミシガンマニュファクチュアリング・エルエルシー設立 |
2009年 4月 | 栃木県高根沢町に栃木オフィス開設
宮城県角田市に宮城オフィス開設 |
12月 | タイにケーヒンアジアバンコクカンパニー・リミテッド設立 |
2011年 1月 | マレーシアにケーヒンマレーシアマニュファクチュアリング・エスディエヌビーエイチディ設立 |
4月 | ケーヒンノースアメリカ・インコーポレーテッドにケーヒンフューエルシステムズ・インコーポレーテッドを吸収合併 |
6月 | ベトナムにケーヒンベトナムカンパニー・リミテッド設立 |
7月 | インドにケーヒンオートモーティブシステムズインディア・プライベートリミテッド設立 |
2012年 1月 | 昭和電工(株)から自動車空調用熱交換器事業等を株式取得により譲受け、(株)ケーヒン・サーマル・テクノロジー、ケーヒン・サーマル・テクノロジー・オブ・アメリカ・インコーポレーテッド、ケーヒン・サーマル・テクノロジー(タイランド)カンパニー・リミテッド、大洋昭和汽車空調(大連)有限公司(現・京濱大洋冷暖工業(大連)有限公司)及びケーヒン・サーマル・テクノロジー・チェコ・エスアールオーを子会社化 |
2月 | メキシコにケーヒン・デ・メキシコ・エスエーデシーブイ設立 |
2013年 1月 | (株)金津製作所(存続会社)と㈱京浜総業が合併し、同時に商号を(株)ケーヒンサクラに変更 |
2014年 7月 | 中国に京濱(武漢)汽車零部件有限公司設立 |
株式会社ケーヒンの事業ビジョン
ケーヒンの持つ明確なビジョンは「世界をリードするエネルギーマネジメントシステムメーカーへ」と言うものです。
自動車業界には現在大きな変化がもたらされようとしています。その大きな変化はケーヒンにとって大きなチャレンジ。しかし、そのチャレンジをチャンスに変えるべく、ケーヒンは部品開発に取り組んでいるんです。
将来のニーズを汲み取り、ユーザーへ適切にまたタイムリーにシステム提案できる企業へと進化していくことがケーヒンの目指すビジョンです。
株式会社ケーヒンの経営理念
ケーヒンは独自のフィロソフィーを持っています。従業員一人ひとりがどうあるべきかを考えて行動しており、その理想となるものが、ケーヒンフィロソフィーなんです。
ケーヒンフィロソフィーは基本理念、社是、行動指針の3つの部分から成っています。ケーヒンの基本理念は人間尊重と5つの喜びです。
ケーヒンの社是は常に新しい価値を想像し、人類の未来に貢献するというもの。夢を大きく抱き、前に進むことがケーヒンの社是です。
ケーヒンの行動指針は夢と若さをもってチャレンジしていくということです。ケーヒンは若い人のアイデアを大切にする企業で、新卒採用にも積極的なんですよ。
株式会社ケーヒンの事業ポートフォリオ
ケーヒンはグローバル(連結)で従業員数が22,011人という巨大な企業です。国内だけでも単独で4,083人の従業員がいるんですよ。
また、国内事業所を10箇所も持っており、連結子会社は33にも上ります。
ケーヒンはグローバルにも展開する企業で、米州8社、欧州3社、中国5社、アジア11社、そして日本に6社の事業所を持っています。
株式会社ケーヒンの事業案内、サービス紹介
ケーヒンは世界をリードし続ける総合システムメーカーとして確固とした立場を持っています。事業は大きく分けて四輪事業と二輪・汎用事業です。
四輪事業においては低燃費や環境保護の関心が高まっており、メカトロニクスとエレクトロニクスに対する要求も高いのが現実です。そんな中ケーヒンはインテークマニホールドアッシやHVACユニット、エンジンコントロールユニットをつくっています。
二輪・汎用事業においてはキャブレターを主に提供しています。ケーヒンはキャブレターのトップメーカーであることをご存知でしたか?
ケーヒンはまた、キャブレターのみならず、排出ガス規制に対応したFIシステムにおいてもトップを目指して頑張っているんです。
株式会社ケーヒンのキャブレター
ケーヒンのキャブレターは世界をリードしているトップクラスの技術です。特に現在アジア地域などで大きな成長を見せており、品質、コストなどのバランスを追い求めています。
車においては低燃費化が高まっていますが、ケーヒンはハイブリッド車のエンジン制御システムなどをはじめ、最先端の技術開発を進めています。
日本の企業であるケーヒンにはキャブレターの分野で引き続き世界のトップクラスであってほしいですね。