株式会社フェリシモの概要と沿革
まず、フェリシモの基本情報は以下の通りです。
【フェリシモの概要】
社名 | 株式会社フェリシモ(FELISSIMO CORPORATION) |
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本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区浪花町59番地 |
設立年月日 | 1965年(昭和40年)5月 ※現・株式会社フェリシモは2002年(平成14年)8月に分割設立 |
代表取締役社長 | 矢崎 和彦 |
株式公開 | 東証一部上場(証券コード:3396) |
資本金 | 18億68百万円(2016年2月末日現在) |
事業内容 | ダイレクトマーケティング事業 |
フェリシモは兵庫県神戸市に本社を置く、大手通信販売会社です。設立は1965年ですが、現在の株式会社フェリシモとして設立したの2002年になります。今から30年以上も前から書店などへのカタログの配布をはじめ、現在に至るまで通信販売事業の成長を続けているフェリシモですが、他との差別化を図っているのは値段を下げる事よりもデザインなどの可愛さに重きを置いており付加価値の高い製品へのこだわりを貫いています。
それではフェリシモの歴史を沿革で見ていきましょう。
【フェリシモの沿革】
1965年 | 大阪市に株式会社ハイセンスを設立 |
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1987年 | カタログの書店販売開始
香港にEVER LOUNGE LIMITED(現FELISSIMO INTERNATIONAL LIMITED)を設立 |
1989年 | 株式会社フェリシモに商号変更
ニューヨークにFELISSIMO UNIVERSAL CORPORATION OF AMERICAを設立 |
1995年 | 神戸市に本社移転 |
1998年 | 神戸市に受注・物流センター(名称:エスパスフェリシモ)を新設し、受注、情報処理、商品発送の機能を集約 |
1999年 | 北京に北京幸福生活貿易有限公司を設立 |
2002年 | 株式会社フェリシモ(神戸市中央区 現・当社)を分割設立 |
2003年 | 上海に上海芬理希梦時装有限公司を設立 |
2004年 | 上海に物流センター(名称:エスパスフェリシモ上海)を新設 |
2005年 | 北京に芬理希梦商貿有限公司を設立 |
2006年 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2007年 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
現在ではフェリシモは東証第一部への上場も果たしており、日本のみならず海外へも事業の展開をしています。そして最近ではフェリシモの物流と連携したLINEでの配送コンテンツを配信するなど新しいことにも取り組み続けています。幅広い年齢層の女性をターゲットにしていることからも分かるとおり品揃えは大変豊富です。
株式会社フェリシモの経営ビジョン
次に、フェリシモの経営ビジョンをまとめていきます。
最大級で最上級のしあわせフェリシモHP:経営理念より引用
私たちの社名「FELISSIMO」は、ラテン語を語源とする言葉「FELICITY(至福)」と、強調を表す接尾語である「SSIMO」を融合させた新語で、「最大級で最上級のしあわせ」を意味しています。
【経営理念】
「しあわせ社会学の確立と実践」フェリシモHP:経営理念より引用
事業活動を通じて、永続的発展的なしあわせ社会を創造すること
【フェリシモが目指しているビジョン】
1.フェリシモは、志を共有する世界中の人々とともに、「ともにしあわせになるしあわせ」の共創を通じて、しあわせ社会の実現を目指します。フェリシモHP:経営理念より引用
2.フェリシモは、しあわせ社会創造を通じた企業価値の最大化と、世界中の人々から愛され尊敬される、しあわせ社会価値創造のグローバルリーダーを目指します。
「ともにしあわせになるしあわせ」を実現するための4つの価値観
事業活動を通じてしあわせな社会を創造する。それは、単に良い商品を案内することや、より高次のサービスを提供することだけでは充分ではありません。お客さまおひとりおひとりがしあわせ共創の担い手となること。人をしあわせにする、人としあわせになる。自然と、社会とともにしあわせになる。その経験価値こそがしあわせの本質であると考えています。フェリシモは「ともにしあわせになるしあわせ」を中核価値として位置付け、それを実現するために4つの価値観を大切にしています。
良心
フェリシモは、すべての行動基準の原点を良心においています。すべての活動において良心に従い、他者や社会に対して誠実に行動します。
発達
フェリシモは、自らの役割認識を永続的に高次化し、可能性を広げていくことを大切にします。
関係
フェリシモは、自立した存在がお互いに高め合う、しあわせ共創の関係を通じて、しあわせ社会価値を向上させていきます。
創造
フェリシモは、常に新しい価値創造に向けて、独創性と実行力を働かせ、情熱をもって事業に取り組んでいきます。
社名の由来ににもなっている最大級で最上級の幸せをユーザーに届けることを念頭に置き事業を行なっています。
我々ユーザーに豊かさを与えることでフェリシモ自身もそして社員も幸せになれるという考えですね。そして企業価値を高めることで社会への貢献をしていこうという素晴らしい理念の下、フェリシモは日々成長を続けています。
株式会社フェリシモの事業内容
フェリシモは数々のブランドを立ち上げています。その事業領域を以下のように定義しています。
フェリシモは、自社企画商品を中心に、独自の視点でセレクトした国内外の商品やサービスを、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売する、ダイレクトマーケティングの会社です。ファッションから生活雑貨、手づくりキット、美容関連、食品など幅広い商品を扱っており、その取扱点数は年間数万種類にも及びます。フェリシモHP:事業定義より引用
これらの商品やサービスを通して、お客さまひとりひとりの、しあわせな生活文化が育まれていきます。フェリシモは、お客さまとの継続的・発展的な関係性をもとに、さまざまな事業活動や社会文化活動を展開し、「ともにしあわせになるしあわせ」の経験価値を共創していきたいと考えています。
フェリシモの目指す事業領域
事業性
事業として高い収益性を確保することにより、永続的かつ発展的なしあわせ社会の創造が可能となります。
社会性
時間と空間とを超えて、人や社会にとってのしあわせを創造していきます。
独創性
同窓的でクリエイティビティーあふれる商品やサービスを開発・提供します。
幅広い年代に愛される通信販売を行う株式会社フェリシモ!
フェリシモだけに限らず、一昔前の通信販売と今とでは全くの別物と言ってもいいくらいに変わりましたよね。それもインターネットの爆発的な普及によるものです。これに伴い通信販売でもより製品について細かく情報を得ることに出来たのは双方にとって素晴らしい発展でした。この発展したインターネットを通じてより豊富なサービスを提供し始めたフェリシモは現在、非常に人気が高くなってきています。幅広い年代から愛される通信販売事業を展開するフェリシモはこれからも我々ユーザーに商品だけでなく幸せも届けていってくれると思いますよ!