シチズン時計株式会社の企業概要

社名シチズン時計株式会社
本社所在地〒188-8511 東京都西東京市田無町6-1-12
設立年月日1930年5月28日
代表取締役社長戸倉敏夫
株式公開東京証券取引所第一部
資本金32,648百万円
事業内容各種時計類及びその部分品の製造及び販売並びに持株会社としての、グループ経営戦略の策定・推進、グループ経営の監査、グループ技術開発及び知的財産の管理その他経営管理等

シチズン時計株式会社の沿革

1918年3月 シチズン時計の前身、尚工舎時計研究所 創立
1924年12月 懐中時計第一号完成
1930年5月 シチズン時計株式会社創立
5月 中島与三郎社長就任
1931年6月 腕時計第一号完成
1936年5月 田無工場を新設
1941年7月 工作機械の生産開始
1945年10月 中島進次社長就任
1946年3月 山田栄一社長就任
1949年6月 シチズン商事株式会社発足
1952年3月 国産初のカレンダー付ウオッチ発売
1953年3月 リズム時計工業(株)系列会社となる
1955年12月 腕時計の輸出開始
1960年3月 アメリカブローバ社と輸出入契約締結
3月 対インド技術援助契約調印
1961年4月 工作機械の外販開始
1964年8月 技術研究所設立
12月 シチズン事務機設立
1965年3月 事務機生産開始(加算機、カメラのシャッター)
10月 西ドイツ(当時)に事務所開設、欧州への本格的輸出開始
1966年3月 国産初の電子ウオッチ「エックスエイト」発売
1970年3月 CNC自動旋盤「シンコム」開発
1971年6月 精機事業部発足
1976年3月 水晶振動子の製造開始
8月 世界初のアナログ式太陽電池ウオッチ『クリストロン ソーラーセル』発売
1978年2月 東京 新宿三井ビルに本社を移転
1980年6月 業界初マイコン制御によるラインインパクトプリンタ発売
1981年6月 山崎六哉社長就任
10月 情報機器事業部発足
1982年9月 特販部発足、ウオッチ部品販売本格化
1983年3月 チップLEDランプCLシリーズ開発
5月 ICセンサー電子体温計発売
1987年6月 中島迪男社長就任
1990年1月 年間顕彰制度「シチズン・オブ・ザ・イヤー」創設
1992年2月 ドイツ工作機械メーカーボーライ社買収
1993年5月 世界初多局受信型「電波時計」発売
1996年4月 光発電エコ・ドライブ、ウオッチで初めて「エコマーク」取得
1997年6月 春田博社長就任
2001年3月 西東京市に本社を移転
2002年3月 カラーLCDバックライト用白色LEDの販売開始
6月 梅原誠社長就任
2003年6月 世界初アンテナ内蔵型フルメタルケースの電波時計を発売
2004年1月 シチズン企業行動憲章施行
10月 シチズン商事株式会社と合併
2005年4月 シチズン・システムズ(株)設立
10月 連結5社(シチズン電子・ミヨタ・シメオ精密・狭山精密工業・河口湖精密)完全子会社化
10月 シチズングループ各社の商号を変更
2007年4月 商号をシチズンホールディングス株式会社に変更
2008年1月 Bulova Corporation株式取得
4月 金森充行社長就任
7月 シチズンミヨタとシチズンファインテック合併、シチズンファインテックミヨタ(株)設立
10月 (株)ミヤノの連結子会社化
2011年4月 シチズンマシナリーとミヤノ合併、シチズンマシナリーミヤノ(株)設立
9月 世界初、人工衛星から時刻情報を受信する光発電時計 「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ」発売
2012年4月 戸倉敏夫社長就任
4月 Prothor Holding SA 株式取得
2013年7月 シチズン時計マニュファクチャリング(株)設立
2014年4月 NC自動旋盤累計出荷10万台達成
2015年4月 シチズンマシナリーミヤノの商号をシチズンマシナリー(株)に変更
4月 シチズンファインテックミヨタとシチズンセイミツ合併、シチズンファインデバイス(株)設立
2016年7月 Frederique Constant 株式取得
10月 シチズンホールディングス、シチズン時計、シチズンビジネスエキスパート統合、シチズン時計(株)に商号変更
以上、公式サイトより引用

シチズン時計株式会社の事業ビジョン

シチズン時計の大きなビジョンは「真のグローバル企業へ」と躍進すること。構造改革・体質強化を通して、大きな成果を出すということが、今シチズン時計が追い求めていることです。

シチズン時計は社名に「時計」という言葉を込める事により、より時計にリソースを集中して開発・生産に励もうとしています。

北米の市場においてシチズン時計は中価格帯市場で圧倒的なシェアNo.1を記録しています。この成績をキープするとともに、様々な分野で発展を見せる事がシチズン時計のビジョンです。

シチズン時計株式会社の経営理念

シチズン時計が持つ最も大きな理念は「市民に愛され市民に貢献する」という事です。シチズン時計が掲げるこの理念は「市民に愛され親しまれるものづくり」を通じて全世界中の人々の暮らしに貢献する事を目指しています。

シチズン時計株式会社の行動憲章

シチズン時計の各社員は行動する上での憲章を掲げています。その1つに社会に対する誠実な姿勢をもって、シチズングループの企業価値向上を図るというものです。

シチズン時計の一人ひとりは社員である以前に社会の人々の一員であるという事を忘れず、社会に対して、正直かつ誠実に対応することを忘れません。

また、シチズン時計の憲章の中には環境保全の重要性を認識し、自主的かつ積極的に取り組むという志を持っています。シチズン時計は事業全体を通して環境保全を推し進めるよう努力しているんです。

シチズン時計株式会社の事業ポートフォリオ

シチズン時計は超小型精密技術によって新しい価値をつくり出し、人々に豊かな未来をもたらすことを目標としています。シチズン時計は全世界に幅広いネットワークを持っており、グローバル市場で要求される価値を創出しているんですよ。

シチズン時計株式会社の事業案内、サービス紹介

シチズン時計は様々な商品を生産しています。腕時計を始め、置き時計、電卓、電子血圧計、電子体温計、歩数計なども作っているんですよ。またシチズン時計は、超音波洗浄器やコードレス温湿度計、マリッジリングなども手がけています。

シチズン時計株式会社の主力商品は腕時計

第三の電波時計として注目されているシチズン時計の商品エコ・ドライブ。ブルートゥースモデルもラインナップに含まれています。この腕時計はスマートフォンとつながる新しい腕時計なんです。

シチズン時計のこの腕時計はアナログ時計の美しさとスマートフォンと連動する機能を両立しており、ケーブルによる充電も不要なんです。シチズン時計の公式アプリである「エコ・ドライブブルートゥース」をインストールすれば自動時刻修正、発信通知なども腕時計がカバーしてくれます。

シチズン時計のエコ・ドライブがエコと呼ばれるのは定期的な電池交換が不要であるためです。太陽光や室内の僅かな光を電気に換えて、余った電気は二次電池に使うことができます。これが、シチズン時計のエコ・ドライブの特長です。

シチズン時計株式会社が運営するシチズンプラザ

シチズン時計が運営するレジャー施設、シチズンプラザではアイススケートやボウリングを楽しむことができます。シチズン時計のこのシチズンプラザにはカルチャーセンターもあるんですよ。

ボウリング場はプロテストやスポーツ祭りなども定期的に開かれています。シチズン時計のシチズンプラザボウリング場には学生だけでなく、とにかく投げて練習したい人にオトクなプランもあります。

シチズン時計株式会社がプロディースしているマリッジリング

シチズン時計は幾つものマリッジリングブランドを展開しています。指輪にも何種類かあり、結婚指輪、婚約指輪、エタニティーリングがあります。

シチズン時計のマリッジリングを扱っている店は北は北海道から南は沖縄まで。たくさんの取扱店があります。

卓球にも力を入れている企業シチズン時計株式会社

シチズン時計はその企業名にもあるように「市民に愛され市民に貢献する」事を最大の理念としています。シチズン時計は自己の卓球部を持っており、グループ内において社定競技として創部50年にもなるんです。

シチズン時計はこれまでに多くの卓球選手を輩出してきました。これからも事業とスポーツを両立する日本が誇るシチズン時計であってほしいですね。