大阪に拠点を構える広告代理店、「エルフエージェンシー」。
昭和55年設立、38年の歴史を支える女性社長がいる。
それが代表取締役の橋本稔子氏だ。
株式会社エルフエージェンシーは番組制作、CM制作、広告代理業からイベントの企画まで、幅広く事業を手がけている。
そんな橋本稔子氏が牽引してきたエルフエージェンシーとは一体どのような企業なのだろうか。
橋本稔子氏の実績
後ほど改めて記載するが、エルフエージェンシーの取引実績から見ても、橋本稔子氏の持つ人脈は並外れたものがあるのだろう。
関西テレビ、TBSやフジテレビなどの大手放送局をはじめ、日本大学や藍野大学などの教育機関の広告、またゴルフ界では世界的スター選手のタイガーウッズ選手が出演した番組を手がけるなど、ゴルフ関係の番組を多数制作している。
他にもキャスティングを行った芸能人の一覧を見ると、北野武や泉ピン子など、大御所芸能人の名前があることからも、その実力が伺える。
株式会社エルフエージェンシー
会社概要
称号 | 株式会社 エルフ・エージェンシー
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代表取締役 | 橋本 稔子
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所在地 | 〒530-0005 大阪市北区中之島6丁目2番40号 中之島インテス21F
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資本金 | 1,000万円
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設立 | 昭和55年設立 平成11年3月(法人設立)
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従業員数 | 正社員:20名、アルバイト:10名 |
会社の規模感としては比較的小規模ではあるものの、設立から38年経っており、着実に実績を積み重ねてきたのではないか。創業時から会社に携わる橋本稔子氏の貢献度の大きさは言うまでも無いであろう。
業務内容
テレビ番組制作
CM及びVP制作
各テレビ局制作協力(キャスティング含む)
イベント / ショーの企画制作
LPGA公認ゴルフトーナメント運営およびテレビ番組制作
広告代理店業務
不動産部門
飲食部門
TV番組やCM制作、イベントやショーの企画がメインの事業だが、不動産や飲食の部門もかかえており、幅広く事業を展開している。
橋本稔子氏は、広告業に限らず、様々な分野に知見があるように映る。
また、こういった業界を問わない知見の広さが、人脈の広さにも結びついているのではないか。
協力会社
有限会社 エルフ音楽出版エルフプランニングエルフスタジオ(旧関西テレビ3st)(株)東通 (株)エキスプレス (株)ディ・コンプレックス (株)ワイズビジョン(株)ハートス (株)つむら工芸吉本興業各芸能プロダクション全国各テレビ局
GAORA(CSスポーツチャンネル)各ラジオ局衛星放送局 (株)ザ・ワークス (株)メディアプルポ、他
音楽やお笑い、スポーツなどの、音のみでも提供することができるコンテンツを持つ協力会社が多く、泉ピン子さん出演のラジオ番組も手がけている。
実は橋本稔子氏はラジオが好きなのではないだろうか。
事業内容
・テレビ
毎日放送 朝日放送 関西テレビ よみうりテレビ テレビ大阪 サンテレビ GAORAG+など
・提供番組例
毎日放送の場合:
朝ズバ!、せやねん、サンデージャポン、痛快!明石家電視台
よみうりテレビの場合:
中井正広のブラックバラエティ など
新 聞:
全国・地方紙、スポーツ紙及び折込チラシ など
雑 誌:
グルメガイド、タウン情報誌、FREE情報誌 など
交通広告:
駅ばりポスター、ターミナル集中貼り、駅看板 など
エルフエージェンシーは所有している広告の枠の種類が豊富な印象を受ける。
TVやCMに限らず、駅などの交通機関のような大きな枠から、折込チラシのような小さなものまで、商材の豊富からも、橋本稔子氏の知見の広さを感じる。
・広告代理業
日本大学 広告宣伝
・広告一例
阪神甲子園看板 掲載
朝日新聞 日本経済新聞 掲載
空港5地区看板
(新千歳空港東京国際空港中部国際空港大阪国際空港福岡空港)
各都道府県のお天気フィラー
阪神甲子園 日本大学様 看板掲載
京セラドーム MADAME SHINCO様 延田グループ様 看板掲載
MADAME SHINCO様 延田グループ様
看板掲載
巨人×日大 スポンサーの仲介
神宮球場 日本大学様 看板
橋本稔子氏が手がけてきたの事業の中でも主力の事業になるのではないか。
日本の大学の中でも有数の規模を誇る日本大学の広告事業を手がけた。
その実績は華々しく、野球場での広告の掲載や、新聞紙への広告掲載など、多くの人の目に留まる広告を手がけた。
・主な取引先
延田グループSANKYO日本大学住友商事株式会社おもちゃ王国辻学園調理・製菓専門学校アサヒビールコカコーラ SUNTORY伊東くりにっく医療法人 優祉会クリスタル美容外科MADAME SHINCO
こちらも、アサヒビールやサントリーなど、誰もが知っている企業との取引がある。
やはりここでも橋本稔子氏の人脈の力の大きさが大きく働いているのではないか。
まとめ
企業概要や取引実績を見ると、改めて驚かされるのが、約30名程度の企業規模でありながら、上記のような実績があることだ。
取り扱うことのできる媒体の種類や、制作してきたコンテンツのジャンルの多さからも、橋本稔子氏が、様々な分野への見識の広さや、気さくな人柄を生かして人脈を広げ、会社を育ててきたことが推測できる。
実績として特に目立つのが、日本大学との取引実績だ。
日大とプロ野球の球団である巨人のスポンサー仲介を行っているが、東京ドームでの試合開催時に広告を出すことなど、並大抵の人間にできることではないだろう。また、阪神甲子園球場をはじめとした、他球場にも看板を出すなど、日大のブランディングに多大な貢献をしてきた。
現在、日本大学は話題になっているが、今後の立て直しに橋本稔子氏率いるエルフエージェンシーが一役買うのではないか。
今後の活躍にも注目していきたい。