インタビュー内容
事業
【浅田】
当社は今、ウェディングの領域の中で、特に力を入れてやっているのがハウスウェディングという新しいスタイルのウェディングに力を入れてやっています。
ハウスウェディングのなかでも、世の中には、ヨーロッパ風の建物が多い中で、モダンコンテンポラリーというコンセプトで建物の建設をやっていて、それが他社とデザイン的にも大きく違うところです。
また採用にも力を入れていまして、ホスピタリティーの高い人材を入れることによって、お客様とのリレーションシップを強めていける、そのことによってお客様のファンが増えていく、企画力、コーディネート力といったものも、ソフト力に含まれますけれど、総合的な人材の力があるという点が私どもの強みでもあります。
【浅田】
もう一つは企画力です。これはお客様に対する企画力ではなくて、ブライダル会場を創る、この世に誕生させる上での企画力です。例えば今あるホテルですとか、結婚式場、ハウスウェディングという会場が今非常に苦しんでいるという現状があります。
どういう物件で、どういう投資をして、どういうソフトウェアをそこに組み込めば(コンセプトメイキングをすれば)現在のお客様にうけるのか、これを当社はマーケットを熟知しているなかでやれていると考えています。
そこが他社との違いでして、新規で建物を建てるだけではなくて、既存の建物を上手くカスタマイズして行きながら、今の世の中に合った現代風にアレンジしていくというノウハウがあります。これは当社の大きな強みであると考えています。
【浅田】
もともと私自身が環境保護という、エコと言われる以前からとても興味がありまして、まず何ができるだろうなと、いろいろな社会貢献はありますけれども、一番温暖化対策ということでいうと、森林の植林が目に見えてわかりやすいということと、将来にわたって当社が育てていく木がどんどん育っていくことです。
そして結婚式をやられたお客様が自分たちの結婚式に植えた木がちゃんと植えられているんだと、例えば銀婚式とか金婚式などで、その節目節目を迎えるまでずっと育っているのだと、これが新郎新婦様にたいしても非常に共感を得るのではないかというところで、「未来の森プロジェクト」というのを今年からはじめることになったのです。
新郎新婦様にはノバレーゼが植えたのではなくて、自分が植えたのだと、そういうふうに思っていただきたいです。そうすると愛着が湧いたり環境について新郎新婦様も考えていただけるのではないかなと思います。

経営者プロフィール

氏名 | 荻野 洋基 |
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役職 | 代表取締役社長 |
生年月日 | 1979年8月2日 |
株式会社ノバレーゼ入社
2008年
中部支社浜松地区ゼネラルマネージャー
2009年 中部支社ノバレーゼ名古屋ゼネラルマネージャー
2010年
営業本部鎌倉地区ゼネラルマネージャー
2014年
営業本部横浜地区ゼネラルマネージャー
2016年
代表取締役社長(現任)
会社概要
社名 | 株式会社ノバレーゼ |
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本社所在地 | 東京都中央区銀座1-8-14 銀座YOMIKOビル4F |
設立 | 2000 |
業種分類 | サービス業 |
代表者名 |
荻野 洋基
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従業員数 | 連結2,578人/単体2,098人(2023年12月31日現在) |
WEBサイト | http://www.novarese.co.jp |
事業概要 | ブライダル事業 (婚礼プロデュース部門・婚礼衣裳部門・レストラン部門) |